株式会社ネクストフィールド
〜第一弾として「工事報告書」の自動作成機能をリリース〜
株式会社ネクストフィールド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川 勲治)は、当社の「e-Stand」※を更に発展させて建設現場のデータを統合し最適化と効率化を図る『データ利活用構想』を描いております。e-Standを日々お使いいただく中で保存されたデータと、外部情報や建設テックSaaS/IoTクラウドなどとAPI連携したデータを元に、データ利活用する機能の実現によって、現場業務の一部自動化による負担軽減・効率化と、健全な経営への貢献を目指しております。
この度はそのファーストステップとして「工事報告書」機能の提供を開始しました。
※e-Standは建設業で必要な情報をWebブラウザ上でリアルタイムに一覧表示・操作することができる建設ダッシュボードであり、ユーザ個別に機能画面(ポートレット)のレイアウトを自由にカスタマイズ可能です

■Step01「工事報告書」機能の概要<今回提供>
建設現場において月次で作成する社内向けの「工事報告書」をe-Stand上で作成し、本社・支店など管理部門との共有・バージョン管理、報告内容のデータ出力ができます。一部の報告項目はe-Standの他の機能と連携しており、e-Standを日々利用する中で登録・蓄積されたデータが自動的に反映されることで、現場職員のデータ入力が簡略化されます。

■Step02(機能案)「施工実績DB」<今後>
建設会社においては、用途ごとに異なる管理システムが導入されていることがあり、完成した工事データや顧客データの運用が複雑化することで社内でのデータ活用に課題が生じることがあると想定しています。そこで、日々のe-Standの利用を通じて工事データを収集して工事ポートフォリオとして蓄積し社内DBとして一元管理する仕組みを構築することにより、データに基づく戦略的な経営判断に貢献できないかと考えています。また施工実績を可視化することは、建設会社としてのプレゼンス、ならびに施工に携わった社員のモチベーション向上にもつながり、企業力の向上に貢献できると考えています。


■Step03(機能案)「タレントマネジメントシステム」<今後>
現場職員においては、業務の性質上個人のスキル・経験を定量的なデータとして蓄積することが難しく、評価や人材配置を検討する際の情報が限られてしまう課題があると想定しています。そこで、日々のe-Stand利用を通じて現場職員のスキル・経験をデータ化して職員キャリアデータとして蓄積し、工事データ等と紐づけ可視化することにより、データに基づく人材評価や最適な人員配置の検討に活用いただけないかと考えています。
■今後の展開
今回リリースした「工事報告書」機能は当面の間は本機能を無償で提供して、より多くのお客様から幅広くご意見・ご要望をお聞かせいただき、今後随時アップデートしてまいります。《ご利用を希望されるお客様は当社までお問合せください。》
また、データ連携・活用のためには建設業界における様々なサービスとe-Standを連携させていただくことが必要であり、建設テック企業の皆さまとの更なる協業を進めてまいりたいと考えていますので、連携についてご興味ある企業様は是非ご連絡ください。
■株式会社ネクストフィールドについて
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル4F
設立:2022年4月1日
代表者:代表取締役社長 中川 勲治
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネクストフィールド DX推進部
Tel :03-6434-1502 Mail:dx-support@nxtfield.co.jp