Nextremer
株式会社Nextremer(本社:高知県、代表取締役:向井永浩)は、自社の電話応対スタイルに合わせてAIを成長させることができる、自動電話応対サービス「AIミナライ」の正式提供を本日より開始いたしました。「AIミナライ」は、自社スタッフとの対話を通じて電話応対を学習するAIを搭載しており、簡単な操作で自社独自の応対仕様に最適化できます。専門的な知識を必要とせず、現場の運用に即した形でスムーズに導入できるため、業務効率の向上と顧客対応品質の標準化・高度化を両立するソリューションです。
AIミナライとは

「電話応対も大切だけれど、今目の前のお客様への対応を優先したい」「ピークタイムに電話が重なると、どうしても現場が慌ただしくなる」そんな現場ならではの声に耳を傾け、日々の業務に真摯に取り組む皆様の負担を少しでも軽くしたいという思いから生まれたのが、自動電話応対サービス「AIミナライ」です。
AIミナライは、自社スタッフとの会話を通じてAIに電話の受け答えを教えることによって、業種を問わず通話相手の質問や要望に合わせた柔軟な応答ができるようになります。
また、AIがワンストップで応対する運用に加え、AIが一次対応を行った後に自社スタッフに取り次ぐハイブリッドな運用もできるため、単に電話対応の遅れや取りこぼしを防いで業務の負担を軽減するだけでなく、本当に優先すべき業務に集中できる環境を生み出すことができます。
例1. AIがワンストップで応対
ミナライくん「お電話ありがとうございます。⚪︎⚪︎ホテルでございます。どのようなご用件でしょうか?」
お客様「チェックインは何時までに済ませないといけないですか?」
ミナライくん「チェックインは午後3時から午後10時までの間にお願いいたします。」
お客様「わかりました、ありがとうございます。」
ミナライくん「こちらこそ、お電話ありがとうございました。お気をつけてお越しください。」
例2. AIが自社スタッフに取り次ぎ
ミナライくん「お電話ありがとうございます。⚪︎⚪︎レストランでございます。どのようなご用件でしょうか?」
お客様「今日そちらで食事をしたのですが携帯の忘れ物なかったですか?」
ミナライくん「携帯電話の忘れ物の確認ですね。担当にお繋ぎしますので少々お待ち下さい。
AIミナライの特徴



1. 専門知識がなくても簡単な初期設定だけで、業種に応じた標準的な電話応対が可能
初期導入時の複雑な準備や高度な設定作業は一切不要。導入後すぐに、あらかじめ用意された業種別の応対テンプレートを活用し、スムーズな電話対応を開始できます。日々の業務に追われ、導入準備に十分な時間を確保できない事業者様でも、安心してご活用いただけます。
2. 自社スタッフとの会話を通じて自社仕様に進化―専門知識不要で成長させられるAI搭載
AIミナライは、会話形式やチャット形式など、さまざまな方法で自社スタッフとやり取りしながら、電話応対スキルを率先して学習・成長するAIを搭載しています。ITの専門知識や複雑な操作は一切不要。誰でも簡単に、自社の業務内容や現場特有の言い回しを反映させながら、AIを自社仕様に育てていくことが可能です。使うほどに精度が高まり、自社らしい自然な応対を実現します。
3. 外国語が話せる自社スタッフがいなくても、多言語での電話応対が可能
AIミナライは複数の言語に対応しています。自社スタッフが日本語で教えた内容であっても、自ら外国語に翻訳し、電話の応対を担えるため、外国人観光客からの問い合わせも安心して任せることができます。
こんな事業者におすすめ
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飲食店や宿泊施設など、予約や空室案内の電話が多い施設
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少人数の運営体制で、営業時間中の電話対応が難しい店舗
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英語や中国語の問い合わせに対応したいインバウンド関連事業者
など
株式会社Nextremerについて

Nextremerは、高知・香川・金沢に開発拠点を置くITベンチャー企業です。「データによって新たな価値を創出し、人の可能性を高め続ける」をミッションに、AIモデル開発やデータ加工、保守・運用まで一貫してサポートするAIソリューションを提供しています。また、AI開発のノウハウを活かし、要件定義から教師データの作成まで総合的にサポートするデータアノテーションサービスの提供にも取り組んでいます。
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