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買い物困難地域のくらしを支える新たな一手!ソーラー発電のEV移動販売車、宮崎県内で運用開始

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一般社団法人グリーンコープ共同体

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子)所属のグリーンコープ生活協同組合みやざきは、買い物に不便を抱える地域のくらしを支えるため、電気で走る移動販売車「EV元気カー」の運用を6月に開始しました。天井にソーラーパネルを備え、車体にポータブル電源を搭載した、環境負荷の少ない電動式販売車です。

 

EV元気カーは都城市内の約20ヶ所を巡回。青果や惣菜、パン、冷凍・冷蔵商品などを車内で購入できるほか、カタログ注文品の受け取りも可能です。地域の方からは「足が悪くなって買い物が難しくなっていたが助かる」「顔なじみのスタッフが来てくれて安心」といった声が届いています。

移動販売車「EV元気カー」の特徴

特徴① 電気駆動で排気ガスゼロ

従来の移動販売車では、冷蔵ショーケースを稼働させるためにエンジンを常時かけ続ける必要があり、販売中も排気ガスが発生していました。EV元気カーは、100%電気で走るEVトラックをベースにしており、販売中も走行中も排気ガスゼロ。環境負荷の低減はもちろん、静音性と安全性も向上しました。

 

特徴② ソーラー発電とポータブル電源で冷蔵ショーケースを稼働

エンジンに依存していた従来車では、バッテリー負荷やエンジン劣化が発生していました。EV元気カーでは、天井のソーラーパネルと車内に設置したポータブル電源を活用し、電力供給をまかないます。これにより、冷蔵ショーケースを稼働させる際もエンジン不要で、エネルギー消費の最適化と車両寿命の延伸が可能となりました。

 

特徴③ 冷蔵・冷凍の両対応で品揃え拡大

EV元気カーには、標準で+5℃設定の冷蔵ショーケースを搭載し、オプションで−16℃の冷凍ショーケースも設置できます。これにより、冷蔵惣菜から冷凍食品まで、幅広い商品ラインナップに対応できるようになりました。地域の暮らしを支える販売車として、利便性がさらに向上しました。

 

特徴④ 夜間も冷却可能で、商品保管がスムーズ

これまでの移動販売車では、売れ残った冷蔵商品を事務所の冷蔵庫に戻し、翌朝に再び積み直す手間が発生していました。EV元気カーでは、夜間も冷却を維持できるため、商品を積んだまま翌日の販売に備えることが可能です。これにより、作業の効率化だけでなく、商品管理の確実性も高まりました。

 

特徴⑤ お客様に寄り添う安心装備

訪問先では音楽放送で到着を知らせ、バックアイカメラによる安全確認、タイヤストッパーなど細かな装備も整っています。お年寄りの多いエリアでも安心して利用できるよう、細やかな配慮が施されています。

 

組織概要

グリーンコープ生活協同組合みやざき

宮崎県宮崎市柳丸町11-2

理事長 川口 香代子

https://www.greencoop-miyazaki.jp/

 

一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号

代表理事 日高 容子

https://www.greencoop.or.jp/

 

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

 

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年6月30日 16時30分)

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