グループ・アラン・デュカス株式会社
フランス料理をもっと身近に! 国内最大級のフランス料理イベント
全国のフレンチレストランが参加する国内最大級のフランス料理の祭典「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」では、全国各地から選ばれた注目のシェフ5名を選出いたしました。 まさにイベントの顔となる「フォーカスシェフ」をご紹介いたします。

イベントのアイコン!フォーカスシェフとは
フォーカスシェフとは、「自身のコンセプトを確立し、表現していること」「地元食材や和食材の魅力を積極的に発信していること」「未来の星つきシェフ候補」などを基準に選んだ、今注目すべき魅力的なシェフ達です。また、サステナブルな活動や日本の豊かな食材を育み食文化を支えるシェフ一押しの生産者の方々にもぜひご注目ください。

【 ダイナースクラブとは 】 今年、世界で75 周年、日本で65 周年を迎える、食を起源とするダイナースクラブは、 厳選されたレストランでの優待や会食イベントなど、食にまつわる多彩なサービスをご用意。 さらに、トラベル、エンタメ、ゴルフなど幅広い分野で会員様をサポートするサービスを取り揃えています。 日常使いから特別な日まで、会員様の人生を彩るハイクラスなクレジットカードです。
フォーカスシェフのご紹介

フランス料理の伝統的な技法をベースに、宮城を中心とした地域の旬の食材や自家栽 培の素材を取り入れ、自由な発想でコース料理を作っています。食材はすべて生産者 と直接やりとりし、そのつながりや信頼関係をとても大切にしています。土地が育ん だ食材そのものの魅力を、感じたままに引き出すことが私の料理の最大のテーマで す。また、お客様の食事のひとときを心地よく支える「黒子」のような存在でありたい と願っています。


松田シェフのイチ押し! 生産者さん
七ヶ浜出荷船団の漁師さん(東北一小さい漁師町)・七ヶ浜漁協 担当:鈴木さん

ここが一押し!
船の上ですぐに締め鮮度を守る工程が徹底されており、見た目も美しい 真鯛は、厳しい選別を経て出荷に値する品質のものだけが届けられます。 ここに届くのは本当に「いいものだけ」、生産者の情熱や海と向き合う姿に 触れるたび、料理人としても一層気が引き締まります。

“Farm to Table”や“地産地消”が広く語られる中で、私はその先にある「持続可能な未 来」を見据えたレストランのあり方を模索してきました。ハワイという自然豊かな地 に身を置くことで、自然の美しさと尊さに触れ、「守り、未来へつなぐ」という想いが自 然と芽生えました。料理人として培ってきた経験を通じて、食材が自然と密接につな がっていることを改めて実感し、「料理を通して地球環境を守る」という私自身の夢と 向き合うようになりました。


小川シェフの一押し!生産者さん
ナカシマファーム

ここが一押し!
私自身、料理を通じて土地の自然や文化を伝えることを大切にしており、ナカ シマファーム様の「GRASS to CHEESE」という循環型の理念に、シェフとして 強く共感しました。料理を通じて自然や文化を伝える中で、背景にストーリー や循環の仕組みを持つ食材に魅力を感じています。ナカシマファーム様の チーズはその理想に重なり、敬意を込めて今回使用させていただきます

福井という土地の食材が持つ力強さや風味を最大限に引き出すことを追求しています。 一皿に込めるのは、旬の味わいやその土地ならではの個性。料理を通して福井の魅力を 伝えることが、自分の使命だと感じています。地元の生産者と密に連携し、食文化を 次世代へとつなぐ一助となれるよう努めています。


堀内シェフの一押し!生産者さん
天たつ 天野さん(福井県で200年以上続く雲丹 (うに) の老舗)

ココがイチ押し!
天たつは江戸時代から続く老舗。日本三大珍味のひとつに称される天たつの 汐うには、深い余韻を残すウニの磯の香と凝縮を極めた峻烈な味わいです。 長い歴史と職人の誇りを感じながら、またこのご縁が新たな発想や味の きっかけを生んでいます。

幼い頃からお菓子作りに魅せられたことが料理の道を志す原点です。「地産多消」を 信条とし、地域の食材を最大限に活かした料理づくりを心がけています。2024年度 は、能登半島地震の復興支援の一環として、故郷である石川県の食材も積極的に取り 入れています。食の力で誰かを元気にできる、そんな料理を目指しています。


能村シェフの一押し!生産者さん
きよし農園 多田さん

ココがイチ押し
限定の一皿! 多田さんは、全国でもわずか2名しかいないヘタ紫茄子の生産者のひとりです。 地元の料理屋からも高い評価を受ける、こだわりの農家さんとの出会いに恵 まれました。料理人として、〝加賀野菜を紡ぐ〟ことで地域を活性化していき
たいと考えています。京都と石川、それぞれの土地の食材を掛け合わせて生ま れる「マリアージュ」を、みなさまにお届けいたします。

沖縄の大地と海が育む島野菜や今帰仁アグーを使って、「ぬちぐすい(命の薬)」となる 料理を届けたいと考えています。やちむんの器に、島の風景や想いを込めて、一皿一皿に 表現しています。竹富島での暮らしを経て、自然や人とのつながりの大切さに気づき、 今は那覇でその想いを料理にのせて日々励んでいます。


小林シェフの一押し!生産者さん
農業生産法人 今帰仁アグー 高田勝さん

ここが一押し!
高田さんが扱う「今帰仁(なきじん)アグー」は、唯一の在来種といわれる島豚です。
久米島産車海老 希少で手間がかかり、大きく育ちにくいこの豚は、生産性だけを基準にすれば
イーチョーバーの香り 消えてしまう存在かもしれません。それでも「、食べ手の存在によって在来種が
守られ、文化が残る」という、食材と人とのつながりの力強さを教えてくれます。 命を感じながら、島の食文化を料理を通して表現していきたいと思っております。

「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」 は、フランス料理を、もっと気軽に楽しんでいただくことを目的とした国内最大級のグルメイベントです。当イベントは、2011年に日本で初めて開催されて以来、今年で15回目という節目を迎え、まさに記念すべき年にふさわしい内容となっています。
公式サイト https://francerestaurantweek.com/
公式 Instagram https://www.instagram.com/france_restaurant_week/
公式 X https://x.com/frweek
公式 Facebook https://www.facebook.com/frweek/_restaurantweek/
