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【インタビュー公開】家事、育児、仕事、介護…4か月で50万PVを突破した漫画「“生きづまる”私たち」と『ステルス負担』

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ビースタイルグループ

「まるで私のことみたい」共感の背景を専門家が解説

ビースタイルグループで主婦・主夫向けの求人サイト「しゅふJOB」を運営する株式会社ビースタイルメディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石橋聖文)は、女性向け生活情報メディア「レタスクラブ」を運営する株式会社KADOKAWA LifeDesign(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅明)と連携し、しゅふが抱える社会課題をテーマにした漫画『“生きづまる”私たち』の連載を2025年3月3日(月)より開始しました。本作では、家庭内でしゅふが担うことを期待されがちな役割や、無意識のうちに背負い込んでしまう負担と、それに直面する登場人物たちの葛藤などが描かれています。

このたび、株式会社ビースタイルホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三原邦彦)が運営する調査機関「しゅふJOB総研」の研究顧問 で、自らも4児の父親で兼業主夫である川上敬太郎が、作品のエピソードや家庭の構造を切り口に、現代社会が抱える課題を読み解き解説したインタビュー記事を公開しました

「しゅふJOB」では、漫画という手段も通じて社会課題への発信をすることで、しゅふが働きやすく、生きやすい社会の実現に貢献したいと考えています。

▶川上の解説記事はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/survey/16743/

▶漫画はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/lifemagazine-type/ikizumaruwatashitachi/

■漫画「“生きづまる”私たち」について

育児、家事、介護、年齢などの目に見える壁、そして「私にはムリ」「どうせ理解されない」といった目に見えない壁と向き合いながら、もがき、泣き、笑い、時には壁を突き破って進んでいくしゅふたちの姿を描いたコミックエッセイ。本作では、しゅふが実際に直面する困難を、シリアスかつコミカルに描いています。読者の心に寄り添いながら、社会の“見えない壁”を浮き彫りにしていきます。

漫画家:にゃほこ1979年生まれ/北海道在住/4人の息子の母。2015年よりイラストレーターとして本格的に活動。コミカルで可愛らしいタッチのイラストが特徴で、多くの読者に親しまれている。趣味は手芸、読書、耳掃除、アニメ鑑賞。
目次

■川上解説記事の概要

1. 「諦め半分」の日常に潜む『無意識の呪縛』
── 性別役割分業の名残が、いまも家庭の「なんとなく」を支配している可能性がある。

2. 変わる社会、依然として根強い家庭意識
── 制度や働き方は前進する一方、家庭内の役割意識には依然としてギャップが残る。

3. 共働き世帯に潜む「ステルス負担」
── 家事+仕事で増加する「家庭運営の工数」(以下にて一部解説)

4.解決の糸口は「職場」と「家庭」の両輪に
── 評価制度や働き方の前提、家庭内タスクの見える化と共有。両立を支える仕組みの再設計が求められている。

▶川上の解説記事はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/survey/16743/

▶漫画はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/lifemagazine-type/ikizumaruwatashitachi/

■川上解説 漫画が描く“家庭のステルス負担”とは?

共働きが当たり前になった現在、家事や育児に加えて夫婦それぞれの仕事が家庭にのしかかり、家庭運営の“工数”が知らぬ間に大きく増加しています。しかしその負担は、見えづらいまま当たり前になりがちです。川上はこのような状態を「家庭のステルス負担」と定義し、可視化しにくい家庭内の負担の構造を読み解き、社会全体の課題として提起しています。

※画像修正予定(右図)

【ステルス負担の構造図(一例)】

かつて家庭内で100:100で分担されていた負担が、夫婦それぞれの仕事も含めると、夫婦とも工数100を超えている現実があります。「家庭運営の工数増大」を、分け合うのか、減らすのか。夫婦の間で見直さない限り、誰か一方が過剰な負担を抱える状況は変わりません。こうした視点の転換が、共働き時代の家庭に求められていると川上は指摘します。

【川上のコメント(一部抜粋)】

第3話 ももかの我慢|『”生きづまる”私たち』より

意識や思い込みは大きな問題で、女性側が「自分がやらなければ」と背負いこんでしまっているケースもありそうです。例えば、第3話に「飲み会に行きたい」という妻に、夫が「いいよ、夕飯用意してくれるなら」と発言する一コマがありました。このシーン、妻が「その日はお弁当を買うとか、自分でなんとかしてもらえないかな。」とか言い返していいだろう、と僕は思うんです。でもこの主人公のように「そうだよね」と自身で抱えこんでしまう現実は多いはずです。

▶川上の解説記事はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/survey/16743/

▶漫画はこちら:https://part.shufu-job.jp/news/lifemagazine-type/ikizumaruwatashitachi/

しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール

1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。

実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。

Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員

◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員

     民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職

     促進検討会」(平成29~30年度)

     労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ

     ム検討委員会」(平成29~31年度)

     日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会       

     議雇用WG勉強会(平成26年)など

◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、

        フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、

        ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数

◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、

        日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン

        ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同   

        参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める

『レタスクラブWEB』は月間8,200万PV、約1,006万UU、外部配信含む総PVが1億2083万PV*の日本最大級の生活情報サイトです。「調子のいい毎日」をテーマに、「誰でもわかりやすく簡単につくれる美味しいプロのレシピ」や「へとへとな毎日をラクにする生活に役立つ情報」をお届けしています。

https://www.lettuceclub.net/

*2023年度平均(23年4~24年3月)

しゅふのお仕事探しならしゅふJOB!

91%*のしゅふがまた利用したいと回答!

パート・アルバイトや、正社員、業務委託、派遣まで、しゅふ歓迎のお仕事情報が満載!しゅふに嬉しい条件で探せる、主婦と主夫のための求人サイトです。⇒https://part.shufu-job.jp

<<第3回 日本サービス大賞 厚生労働大臣賞を受賞しました>>

https://service-award.jp/result_detail03/labor01.html

*2024年2月実施。しゅふJOB会員1323名のアンケート調査結果より

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月2日 10時00分)

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