橋本総業ホールディングス株式会社
〜50年超の基幹システムをノーコード型データ連携ツールで大幅に刷新。開発・運用コストを最適化したことが評価〜

橋本総業株式会社(代表取締役社長:阪田貞一)は、7月17日開催の一般社団法人ノーコード推進協会(NCPA)主催「第3回日本ノーコード大賞」において「特別賞」を受賞いたしました。
本賞は、ノーコード開発手法を活用して優れたDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、顕著な成果をあげた企業やプロジェクトを表彰するものです。
当社は、永年にわたる企業文化を継承しつつ、ユーザー教育のゼロ化、システム開発、運用コストの最適化を実現させたことが、高く評価されました。
目的
50年以上利用してきた基幹システムではありましたが、オフコン汎用機、レガシーシステムからの脱去、取引先を巻き込んだ DX化の強力な推進、企業文化を継承しつつ、システム運用、維持コストの最適化を目的に、刷新を図りました。
実施内容
2021年に新基幹システム刷新プロジェクトをスタートし、旧システム画面デザインの踏襲、画面とビジネスロジックの分離、バッチ処理のノーコード開発、紙出力帳票のペーパーレス化等を、ノーコード型プログラム1,500個(650機能)で実現し、3年半の歳月を経て、2024年8月にノーコード型新基幹システムを稼働しました。
導入効果
新基幹システムの導入効果として、システム維持コストの△56%、問合せ回答スピードが△70%、EDI処理時間の△95%等の効果が上がりました。
今回の受賞は、システム開発会社各社と当社が一丸となって、DX推進に取り組んだ成果です。今後は、弊社のノーコードによる基幹システム開発のノウハウを、他社様にも展開し、DX推進に貢献していきたいと考えております。



橋本総業株式会社
東京都中央区日本橋小伝馬町14-7
代表取締役社長 阪田 貞一
URL: https://www.hat.co.jp/
【本件に関するお問合せ先】
橋本総業株式会社 システム部 平泉嗣業
メールアドレス: hiraizumi-s@hat.co.jp