長野市
第1弾シンポジウム「ながの観光未来会議2025」を開催
長野市では、令和9年の善光寺御開帳に向け、市内外の様々なプレイヤーと連携し、長野市を含む周辺エリアが有する観光資源について、その本質的価値を最大限に引き出し、新たな魅力を付与することで、インバウンドを含む観光客の需要を取り込むことを目的とする「長野エリア観光戦略研究委員会」が新たに発足しました。
施策の第1弾として、市内外の地域経済団体や観光関係団体など約150名を招き、長野エリアの観光の未来について考えるシンポジウムを開催します。
https://www.city.nagano.nagano.jp/n150800/contents/p005737.html

日時
令和7年7月29日(火)午前11時00分~午後2時00分(受付:午前10時30分~)
場所
ホテルメトロポリタン長野 3階「浅間」
主催
長野エリア観光戦略研究委員会(事務局:長野市観光振興課)
内容
第1部 11:00~12:00
キーノートセッション「2027年の御開帳を契機に。長野市の観光のこれからを考える」
パネリスト

長野市長 荻原健司

善光寺 事務局次長 徳寿院住職 清水雄介

立教大学 客員教授 永谷亜矢子
第二部 12:10~13:10
パネルディスカッション「インバウンド戦略のポイントと求められる体験価値とは?」
パネリスト
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長野市副市長 松山大貴
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岐阜県観光文化スポーツ部 観光誘客推進課 課長 加藤英彦
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株式会社アースボート代表取締役 吉原ゴウ
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株式会社Huuuu代表取締役 徳谷柿次郎
第3部 13:20~14:00
ネットワーキングランチ(情報交換会)
出席のお申し込み方法
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URLまたは二次元バーコードまたは末尾の連絡先からお申し込みください。
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お申し込み期限:令和7年7月28日(月)

※スチールカメラエリア、ムービエリアに関しましては、先着順にてご案内します。
※プログラムについて、一部変更する可能性がありますこと予めご了承下さい。
※お申込みが定員に達した場合は、受付を締め切らせていただく場合があります。
長野エリア観光戦略研究委員会 発足背景
長野市は国内有数の観光都市であり、毎年約1,000万人の観光客が訪れています(長野県全体の約30%)。しかし、令和5年度の宿泊者数は約162万人と県全体の10%程度に留まり、滞在日数が短く、一人当たりの消費額(17,730円)は県平均を下回るのが現状です。
こうした課題に対し、数え年で7年に一度開催される善光寺御開帳は地域経済を押し上げる絶好の機会です。令和4年の開催時には、1ヵ月の開催期間延長が奏功し、コロナ禍にも関わらず636万人もの参拝者が訪れるとともに長野県内に1,095.5億円の経済波及効果を生み出しました。そこで長野市は、2027年の善光寺御開帳を見据え、観光資源の価値向上と滞在促進による地域経済活性化を実現すべく、官民連携で「長野エリア観光戦略研究委員会」を発足する運びとなりました。
長野エリア観光戦略研究委員会について
長野エリア観光戦略研究委員会は、長野市、長野商工会議所、ながの観光コンベンションビューローが中心となって立ち上げられた組織です(令和7年5月15日発足)。
市内外の多様な関係者と連携し、長野市と周辺エリアの観光資源の本質的価値を最大限に引き出し新たな魅力を付与することで、インバウンドを含む観光需要を取り込み、観光地として選ばれる長野市を目指します。
主な取り組み
観光コンテンツの高付加価値化と新規開発
既存の文化財・自然・体験コンテンツを磨き上げ、新たな魅力を加えることで国内外の観光客に訴求するコンテンツを研究・開発する。
広域観光視点でのコンテンツ開発・プロモーション
長野市単独に留まらず、周辺地域と連携した広域観光の視点でコンテンツ開発やプロモーションを進め、長野エリア全体の魅力向上を図ります。
スポーツ×観光の推進
スポーツの成長産業化を推進するとともに、合宿誘致と観光施策を絡めた取り組み等について検討します。
観光事業者間の情報共有・連携強化
委員会主催のシンポジウムやワークショップを通じて最新動向や課題を共有し、ネットワークを構築して共同で課題解決を図ります。
新規観光事業者の参入促進
魅力的な観光コンテンツの創出を支援し、新規観光事業者など新たなプレイヤーの参入を促します。

連絡先
長野市観光文化部観光振興課 塩川 駿
TEL:026-224-8316
E-mail:kankou@city.nagano.lg.jp