株式会社shared
なぜ勉強するのか?大学合格をゴールにしない、進路と人生を考える2日間


東北大学の卒業生と現役大学院生3名が設立した教育スタートアップ・株式会社shared(代表取締役:難波諒太朗)は2025年8月4日5日(月・火)、宮城県内の高校生・浪人生を対象とした無料の学習支援イベント「ゼロから始める受験CAMP」を開催します。
主催の講師陣が自らの受験経験や大学生活の経験を伝えるトークセッションや生徒同士のワークショップ、集中した環境での自習時間などの内容を用意。夏休みの2日間でそもそもの「学ぶ意味」から「計画の立て方・実行方法」までを主体的に考え、中長期的な目標を明確にすることで勉強のモチベーションに火をつけるきっかけの2日間になることを目指しています。
【開催の背景】多様性の時代に、一人一人にあった勉強方法を
多様性が重視されている時代。本来、生徒1人1人に合う学習法や目標設定も多様であるはずなのに、それに対応できる学習環境が整っていない。これは私達が教育分野起業して以降、体感し続けていた社会への違和感であり、生徒たちが求めるニーズです。
ベネッセ総合教育研究所「学びに向かう調査(2022年)」によると、高校3年までの全ての学年で「上手な勉強のしかたが分からない」と感じている生徒が増加しています。一方で文部科学省の全国学力・学習状況調査(令和5年度)分析資料によると、自分で課題や目的を見つけて調べたり考える学びを行うことで平均正答率が上がるというデータがあり、自らの将来設計を立てて受験勉強に取り組むことで成績向上と目標達成による自己肯定感向上に繋がることは明らかです。
しかし、特に地方では「大学合格イコール成功」という価値観が根強く、中長期的な視点で受験勉強を捉えられないゆえに、入学後に目的を見失う学生も少なくありません。本イベントでは、受験を”将来に繋がる力を育む通過点”として捉え、将来を自分で設計するモチベーションを高めることを目指します。
主催するのは、自らも悩み葛藤しながら受験を経験してきた東北大学の学生と卒業生。トークセッションとワークショップで勉強したいというスイッチを入れ、実際に合格に近付くための学習方法や自己管理ノウハウを惜しみなく伝えることで、受験勉強の土台を固める2日間です。「なぜ勉強するのか?」という問いに向き合うことは、将来の進路や人生そのものに向き合うこと。私たち自身も悩んだからこそ、高校生たちが納得して受験に向かえるよう伴走します。
【イベント概要】
<ゼロから始める受験CAMP ―勉強の意味、計画、実践まで この2日で、すべてが動き出す。>
日時:2025年8月4日(月)9:00~18:00・5日(火)9:00~13:00
会場:アーバンネット仙台中央ビル YUI NOS 4階(仙台市青葉区中央4丁目4-19)
対象:高校1〜3年生、既卒生、中高一貫生(定員30名)
参加費:無料(※原則として、両日参加できる方を対象としています)
内容『東北大学合格者が伴走する、2日間の集中型スタディワークショップ』
・勉強の意味や目的から考える「やる気の源」を再発見する講義
・自分に合った目標設定・学習計画の立て方をワーク形式で実践
・毎日の勉強を習慣化するための時間の使い方やリカバリー法を伝授など


【株式会社shared概要】
東北大学の卒業生・現役生3人が立ち上げた東北大認定スタートアップ。独自開発のアプリ「168share(いろはシェア)」を使用したオンライン学習塾168塾を展開。
168(いろは)塾とは、1週間=168時間すべてで生徒を支えることを目指す、新しい学習塾。プロのコーチが学習戦略と日々の計画を設計し、専用アプリで進捗を毎日確認・フィードバック。部活やプライベートも尊重しながら、限られた時間で成果を出す学習を実現します。
会社名:株式会社shared
設立年月日:2022年11月28日
代表取締役社長:難波諒太朗
住所:宮城県仙台市青葉区本町1丁目5−28カーニープレイス仙台駅前通603号室
※お問い合わせはこちらからまたは info@168style.co.jp