近藤建設株式会社
”優れた性能・コスト・デザイン性”を兼ね備えた分譲住宅を浦和区領家に実現

建築概要
⼯事名称:(仮称)浦和区領家分譲住宅
建築地:埼玉県さいたま市浦和区領家五丁目
3号棟)1089番6
4号棟)1089番8
構造:木造 2階建 全2棟
構法:CLTハイブリッド構法(CLTHBパネル)
使⽤CLTm3数:3号棟 8枚×0.1m3=0.8m3
4号棟 6枚×0.1m3=0.6m3
建築⾯積:122.14m2(※全2棟分)
延床⾯積:231.03m2(※全2棟分)
施工:近藤建設株式会社
設計:近藤建設株式会社一級建築士事務所
CLTパネル供給:ライフデザイン・カバヤ株式会社
構造説明会&上棟体験会 同時開催
■CLTハイブリッド構法による分譲住宅 構造説明会
「CLTハイブリッド構法」+「弊社自慢の建築士が培ってきた知見と設計技術」+「弊社名匠大工の熟練された施工技術」により実現された、地震に勝ち続ける分譲住宅。
どういったコンセプトのもとプロジェクトが遂行されているのか、またKONDOグループはCLTHBパネルをどのように使用することで地震に勝ち続ける分譲住宅を目指すのか。当日は実際に構造をご覧いただきながら建築士が詳しくご説明をさせていただきます。ぜひこの機会にお越しください。
日 程:2025年8月2日(土)
時 間:10:30~
場 所:埼玉県さいたま市浦和区領家5-13-4付近
■上棟式の体験会
餅まき体験、四方払い体験、上棟式フォト撮影など、お子様の夏休みの思い出に昔懐かしい上棟式を体験していただくイベントです。
※雨天の場合、本イベントは中止となります。本イベントが中止の場合でも、浦和住宅展示場MIRAIZU内の弊社モデルハウスにおいてお菓子のつかみ取りイベントを開催いたします。
日 程:2025年8月2日(土)
時 間:【午前の部】10:30~
【午後の部】16:00~
場 所:埼玉県さいたま市浦和区領家5-13-4付近
【イベント詳細はこちら】
⇒https://www.koncom.co.jp/feature/8510/
【本イベントについてのお問い合わせ】
お問合せ:048-813-6006(浦和住宅展示場 Miraizu内 ≪LIFE FIT STUDIO URAWA≫)
※報道関係者様の見学・取材について※
お手数をお掛け致しますが、ご希望のメディア様は下記お問合せ先までご一報ください。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。
担 当:広報 持田(もちだ)
お問合せ先:070‐3106‐9504(持田 携帯)


CLTについて
CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、たてよこ交互に重ねて接着した⼤判パネル材を指します。耐⽕・耐震性にも優れ、コンクリート並みの強さがあり、鉄⾻・鉄筋コンクリート造に代わる新しい構造体として、近年各国で急速な伸びを⾒せています。また、CLTパネルは国内の伐採期を迎えた森林資源(間伐材)を材料にしているため、未来に優しい、エコロジカルな素材であるとともに国産材の活⽤としても注⽬されています。
■CLTハイブリッド構法とは
CLTハイブリッド構法とは、木造軸組工法を基準として従来からある耐力壁に代わり、CLTHBパネルを耐力壁として組み込んだ、GRAND NESTAが開発した新しいオリジナル木造軸組工法です。
【 CLTHBパネル供給:ライフデザインカバヤ株式会社様 】
≪CLTハイブリッド構法とは≫…https://lifedesign-kabaya.co.jp/technology/
KONDOグループが”地震に勝ち続ける分譲住宅”に挑戦する目的
2024年1月1日に石川県で発生した「能登半島地震」の記憶も新しい中、近頃では震度5以上の地震が頻発しているなど、いつ起きても不思議ではない大型地震への備えに対するお客様の意識が一層高まっています。こうした住まいに関する不安に向き合うべく、KONDOグループでは皆様の生命と財産を守る住宅を実現するため、耐震等級3をはるかに上回る性能を備えた分譲住宅建築に挑戦いたしました。私たちが採用するのは、連続する大地震に勝ち続けるCLTハイブリッド構法。これまでにない耐震性能を実現することで、お客様に”安心がずっと続く住まい”をご提供することを目指しています。
■「地震に勝ち続ける」とは
今回の分譲住宅で採用した『CLTHBパネル』は、70回の大型地震(震度5強/5回、震度6弱~震度6強/29回、震度7/36回)の三次元大振動台実験に耐え、かつ、実験後の損傷や変形についても、地震後の調査にて安全とされる変異を大幅に下回る結果(基準の約1/2)で住み続けられる住宅を証明しました。このCLTHBパネルと木造軸組工法を組み合わせた「CLTハイブリッド構法」を採用した分譲住宅。それが「地震に勝ち続ける分譲住宅」です。
【 CLTHBパネル供給:ライフデザインカバヤ株式会社様 】
≪CLTハイブリッド構法実大振動台実験≫…https://www.youtube.com/watch?v=uALHFffzuyg

■「東日本初」とは
現在、耐震性能を高め、高い強度を誇るCLTパネルは、そのほとんどが主にビルや大規模施設大型建築物で使用されるのが一般的です。そうした中、この度KONDOグループでは高い強度を持つCLTHBパネルと、木造軸組工法と掛け合わせた『CLTハイブリット構法』をあえて分譲住宅という人々にとって身近な暮らしの舞台に採用しました。この取り組みが、東日本エリアでは初めての挑戦となります。
今まで弊社のCLT使用物件施工において培った建築士の知見と設計技術、そして弊社名匠大工の熟練された施工技術を発揮し、KONDOグループ一同で東日本初の挑戦に臨みます。

浦和区領家プロジェクトに込めた想い

認定長期優良住宅×連続地震に強いCLTハイブリッド構法×ライフスタイル
■耐震性能の強化と差別化の実現
『地震に勝ち続けられる家、そして住み続けられる家』というコンセプトのもと、今回はCLTHBパネルを戸建て分譲住宅の耐力壁として積極的に採用しました。これにより一般的な分譲住宅とは一線を画し地震に強い家との差別化を図り、高級分譲仕様としての価値を提供できることを目指します。災害リスクが高まる現代において、お客様が住まいに求める「安心・安全」という価値に真正面から応えるとともに、ワンランク上の高級分譲住宅としての付加価値を提供したいと考えます。
■KONDOグループの技術力の発信と市場への浸透
KONDOグループが長年培ってきた木造建築における技術力を、CLTHBを活用すること、さらに人々の身近な暮らしである分譲住宅に採用することで広く市場に伝え、弊社の持つ技術的信頼性の向上と認知拡大を図るとともに、ブランドとしての価値をより一層高めることを目的としています。
近藤グループは積極的にCLTを活用することで「埼玉の木造ならKONDOグループへ」と言われる会社のブランディングを目指し、都市の木造化を進め、木造建築の未来を作っていく会社を目指します。
「浦和区領家プロジェクト」 × KONDO Group SDGs プロジェクト
2023年11月にKONDOグループとして一丸となってSDGsに取り組むことを宣言しました。今回着工致しました「浦和区領家プロジェクト」においてCLTハイブリッド構法を採用した取り組みも、木材を積極的に採用していくことで環境に優しい未来を目指したSDGsプロジェクトのひとつとしています。
またKONDOグループの取組みを通して、木材の積極的な使用が広がることにより、国産木材によるCLTパネル製造増加、そしてさらなる地産地消の取組み推進につなげることで持続可能な地球にやさしい未来を目指します。

■浦和区領家プロジェクトにおいてSDGsにつながる取り組み
≪CLTパネルの活用による脱炭素社会への貢献≫
耐力壁に国産材であるCLT(直交集成板)パネルを使用することで、木材に炭素を長期間固定し、CO₂の排出抑制に貢献しています。木の住まいづくりを通じて、脱炭素社会の実現を目指します。
≪木造による低炭素な街づくりと耐震性能の両立≫
鉄骨造やRC造と比較しても遜色のない耐震性能を持つ木造建築を提供することで、安全性と環境配慮を両立した住宅を実現します。これにより、木造住宅の街並みを広げ、低炭素なものづくりを推進します。
≪森林資源の循環と地方創生の実現≫
木造住宅におけるCLTの普及を通じて、国産木材の需要を高め、国内の森林資源の持続的な循環利用を促進します。これにより、林業・地域経済の活性化にもつながり、環境保全と地方創生の両立を図るサステナブルな社会の構築に貢献します。
KONDOグループ CLTパネル使用実績 一部例(現在6棟竣工/2棟施工中)





【 近藤建設のCLTについて 】
⇒https://www.kondo-gr.co.jp/construction/clt
【 PRタイムズ 】◇構造見学会開催◇【大宮駅東口】CLT耐震壁+鉄骨造のハイブリッド構造ビル
⇒https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000111632.html
【 KONDOグループブログ 】大宮区大門町CLT構造見学会
⇒https://www.kondo-gr.co.jp/blog/18161/
近藤建設株式会社 会社概要
本社所在地:埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-7
代表者 :代表取締役社長 宇佐見 佳之
資本金 :7,500万円
URL :https://www.kondo-gr.co.jp/
事業内容:ビルディング部門(公共施設、特殊建築物、商業ビル等の企画・設計・施工)
ハウジング部門(住宅建築一式工事及び、設計・施工・管理)