Enuma Japan 合同会社
~特別支援教育のニーズに応える、楽しく学べる算数アプリ~

Enuma Japan合同会社(所在地:東京都千代田区、職務執行者:スイン・リー、以下Enuma Japan)は、熊本県立かもと稲田支援学校で算数アプリ「トドさんすう」の試行利用が開始されたことを発表いたします。特別支援学校での試行利用は、全国で初の事例です(※)。
「トドさんすう」は、子どもが楽しく、主体的に算数を学べるよう設計された家庭学習アプリです。特別支援教育の現場においても、同アプリの活用によって新たな学びの可能性が広がっています。Enuma Japanは、同校の小学部・中学部・高等部合わせて計97名を対象に、ライセンスを提供しています。
また、Enuma Japanは、現在「トドさんすう」の教育機関向けサービス「クラスモード」の試験導入にご協力いただけるモデル校を募集しています。
(※)公立小学校1校では、既に「トドさんすう」が活用されています。
特別支援教育に「トドさんすう」が選ばれる理由
●楽しく、繰り返し学べる多様なアクティビティ:
1つの概念を、アプリ内のさまざまなアクティビティを通じて繰り返し学習できるため、反復学習が苦痛にならず、子どもたちは楽しみながら算数に親しむことができます。
●自発的な学習を促す設計:
直感的で視覚的に理解しやすく、基礎から応用へとスモールステップで進める構成により、子どもたちは無理なく、主体的に学習を進めることができます。従来の「教えてもらう」スタイルが中心の授業とは異なり、「トドさんすう」を活用することで、子どもたちの自発的な学びを促します。
●すべての子どもにやさしいユニバーサルデザイン:
「左利きモード」「キーパッドモード」「ヘルプボタン」など、多様な学習ニーズに応える機能が搭載されており、すべての子どもが使いやすい設計を実現しています。
「トドさんすう」を全国で初めて試行利用している熊本県立かもと稲田支援学校の先生方からは、「トドさんすう」について以下のような高い評価が寄せられています。
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「準備がいらずに、生徒の実態に応じてすぐ使えるのが良かったです。」
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「ゲーム感覚の学習は、子どもたちもやる気まんまん!ありがたいアプリです。間違った回答がはじかれる仕様なので、『不正解』感が少なく、間違うことを嫌う児童も取り組めました。」
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「昼休みにも『トドさんすう』を熱心に使用していて、生徒自身が自ら意欲的に学習する機会が増えました。」
■教育現場向け「クラスモード」モデル校を募集中
Enuma Japanは、現在「トドさんすう」の教育機関向けサービス「クラスモード」の試用にご協力いただけるモデル校を募集しています。「クラスモード」を利用することで、複数の児童・生徒の進捗や学習履歴を一括管理できるようになり、先生方の負担軽減にも貢献します。また、「クラスモード」は特別支援学校や小学校の特別支援学級を中心に、公立・私立を問わず応募可能です。モデル校として参加いただいた教育機関には、2025年度末までライセンス数無制限で「トドさんすう」を無料提供いたします。まずは体験してみたいという教育機関向けには、教員用ライセンスも用意しています。
※本リリースに関して熊本県立かもと稲田支援学校への直接のお問い合わせはご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
Enuma Japan 合同会社について
Enumaは一人でも多くの子どもが学びの楽しさを体験してもらいたく、世界20カ国以上のストアで、教育/こども部門1位に輝いた「トドさんすう」などの学習アプリを開発する会社です。
イーロン・マスク氏も支援する教育ソフトウェア開発コンテスト「Global Learning XPRIZE(グローバル・ラーニングXプライズ)」で、198チームの中から見事優勝に選ばれた実績もあります。