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Shippioプラットフォーム、ユーザー企業へAPI連携機能を無償提供開始

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株式会社Shippio

貿易業務の「転記ゼロ」で効率化とサプライチェーンマネジメント高度化を支援

「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易DXを推進する株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤孝徳、以下「Shippio」)はShippioユーザー企業に対して、企業の自社基幹システムとShippioのクラウドをシームレスに連携する「Shippio API」(API機能)の無償提供を開始いたします。情報の自動連携による、業務効率化とサプライチェーンマネジメントの高度化を支援します。

目次

API機能 無償提供の背景・目的

今日のグローバルサプライチェーンにおいて、多くの企業は自社で利用する基幹システム(ERP、販売管理、会計システムなど)と貿易業務関連システム間の情報分断という課題に直面しています。手動によるデータ転記、重複する確認作業、情報更新の時差といった非効率性を生み、結果として在庫管理の最適化や生産計画の精度向上を阻害してきました。

Shippioは、これらの課題解決を目指し、2024年5月よりAPI機能を提供していますが、より多くの企業に対し情報の自動連携による業務効率化と貿易データ活用を支援すべく、API機能を無償で提供することといたしました。API機能導入の障壁を低減することで、企業規模や業種を問わず迅速かつ手軽に、貿易業務の効率化とデータ活用、ひいてはサプライチェーンマネジメントの高度化を推進することが可能となります。

◆Shippio APIについて https://service.shippio.io/features/shippio-api

「Shippio API」がもたらす主な価値

  1. 「転記ゼロ」で飛躍的に業務効率が向上
    自社基幹システムとShippioクラウド間でのデータ自動連携により手作業による入力や転記が不要となり、ヒューマンエラーの削減と業務工数の大幅な削減を実現します。これにより、貿易実務担当者はより戦略的な業務に注力できます。

  2. 輸送状況のリアルタイムな可視化
    Shippioの提供する本船動静情報が連携され、タイムリーに貨物の到着予定日(ETA)が把握できる他、通関状況、集荷・納品状況などの物流ステータスが自社システムに自動で取り込まれます。輸送時におけるサプライチェーン上のリスクを早期に把握、特定でき迅速な意思決定を支援します。

  3. 洋上在庫の可視化により欠品リスクや過剰在庫を削減
    自社システム上でも輸送中商品の洋上在庫数や到着予定日をリアルタイムで把握することが可能となります。リードタイムの長い国際物流においても、過剰在庫や欠品リスクを最小限に抑えることに繋がります。

  4. 貿易データを経営戦略に活用
    Shippioクラウドに蓄積される国際輸送のリードタイム等の実績データが活用可能となります。自社保有データと掛け合わせた分析により、データドリブンな物流コスト削減・効率改善、サプライチェーンマネジメント、経営戦略立案を推進します。

提供されるAPI機能(一部抜粋)

  • Shippioクラウドへのデータ自動登録:
    シップメント情報、輸送中の商品情報、コンテナ情報など

  • Shippioクラウドからのデータ自動取得:
    貨物のトラッキング情報(船に積載された貨物の輸送スケジュール)、輸送中の商品情報、輸送進捗、マスタデータ(港、本船名、船会社名など)、取引先情報(Shipper/荷送人、Consignee/荷受人、倉庫事業者など)など

利用開始までの手順

Shippio APIは申し込み不要で、以下の手順にてすぐに利用可能です。

  1. API認証情報の発行:Shippioサービス上の設定画面から即時に発行されます。

  2. 企業側で、標準的なREST API形式に準拠したシステム連携開発を実施。(プログラム言語等の指定なし)

  3. 開発完了後、速やかにAPI連携が開始

※Shippio API 仕様書:https://shippio.stoplight.io/docs/shippio-api/753cf96a69c40-shippio-api

今後もShippioは、Shippio Platformで提供するサービス・機能改善を進め、貿易業務に携わる方々の生産性向上、高度なサプライチェーンマネジメントの実現に貢献してまいります。

株式会社Shippio

株式会社Shippio

Shippioについて
Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進しています。
Shippioの提供するクラウド上では、本船動静の自動更新や見積もり・発注、貿易書類や請求書の一元管理・関係者への各種情報の共有等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて、顧客企業の国際物流DXを実現します。
https://www.shippio.io/

Shippio会社概要
会社名 :株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地 :東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング15階
代表者 :代表取締役 佐藤 孝徳
設立  :2016年6月
事業内容:国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL  :https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等:第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、第二種 貨物利用運送事業者(国自貨第386号)、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)(国総国物第107号の2

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年7月23日 09時03分)

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