エクネス株式会社
規格外野菜の宅配サービス「ロスヘル」、累計出荷10万箱・累計取扱量1,000トンを突破 〜価格高騰の懸念が広がる中、規格外野菜を“おいしく、お得に”家庭へお届け〜
エクネス株式会社（代表取締役社長：平井康之、本社：福井県鯖江市、以下「当社」）が運営する、規格外野菜の宅配サービス「ロスヘル」は、このたび、累計出荷10万箱、累計取扱量1,000トンを突破いたしましたので、お知らせいたします。
「ロスヘル」は、形や大きさが規格に合わないなどの理由で、市場に流通しにくい新鮮な野菜や果物を、生産者から直接仕入れ、ご家庭へお届けするサービスです。2020年のサービス開始以来、多くのお客様にご利用いただき、食品ロス削減の取り組みが着実に広がっております。
現在、記録的な猛暑や天候不順の影響で、夏野菜の生育遅れや品質不良が各地で懸念されています。農林水産省の調査などによると、今後、市場での野菜価格が高騰する可能性も報じられており、家庭の食卓への影響が大きくなる見込みです。
こうした状況の中、ロスヘルでは、提携農家と協力し、規格外品を積極的に活用することで、新鮮な野菜を、これまでと変わらない手頃な価格でお届けできる体制を整えています。
見た目に少し傷や曲がりがあっても、おいしさはそのまま。旬の野菜を無駄なく食卓へ届けることで、農家の支援と家計の負担軽減を両立できる仕組みです。
これから本格的な夏を迎えるにあたり、私たちは「もったいない」を「おいしい」に変え、安心して野菜を選べる選択肢を、一人でも多くのお客様に提供してまいります。
今後の展望
今後も、取扱品目の拡充や提携農家の支援を進めるとともに、猛暑など自然環境の変化に柔軟に対応しながら、お客様へ安定的に、お得な野菜をお届けできる体制づくりに注力してまいります。
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。
会社概要
エクネス株式会社
所在地： 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO：平井康之
URL ： https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP：https://losshelp.jp/