株式会社スター精機
補助金活用で、ロボット導入のハードルをグッと低く
中小企業の業務効率化を支援する「中小企業省力化投資補助金(カタログ型)」に、株式会社スター精機(本社:愛知県丹羽郡大口町3-133 代表取締役:塩谷陽一)が提供するパレタイズロボットが掲載された。
今回、補助対象として登録されたのは、荷積みや仕分け作業の自動化を実現するパレタイズロボット。人手不足や重作業の負担軽減に対応する省力化設備として、製造・物流現場などでの活用が期待されている。
補助金の仕組みでは、カタログに掲載された製品を導入する際に費用の一部が補助される。対象企業は申請を通じて、より少ない負担で省力化に取り組むことが可能だ。
同社では、製品の提供に加えて共同申請により手続きもサポートしており、初めて制度を利用する企業でも安心して進められる体制を整えている。

対象製品のご紹介
低全高パレタイザー PXTシリーズ
PXT-1220A (可搬重量:20Kg) PXT-1220+ (可搬重量:20Kg) PXT-1235 (可搬重量:35Kg)

設置スペースの狭さや天井の低さなどを理由に、自動化をあきらめていた現場に向けて、省スペース型パレタイズロボットが対応を広げている。
段ボール箱のパレット積みを自動化する基本機能に加え、現場ごとの制約や積み付けパターンにも柔軟に対応できるのが特長。
これまで導入が難しかった工場や倉庫などでも、無理なく省力化を実現できる選択肢として注目されている。
【PXTシリーズの製品仕様】

PXT-1220A |
PXT-1220+ |
PXT-1235 |
|
---|---|---|---|
全高 |
2,000mm |
2,000mm |
2,214mm |
全幅 |
2,385mm |
2,685mm |
2,488mm |
奥行 |
2,025mm |
2,685mm |
1,980mm |
可搬重量(ハンド重量含む) |
20kgまで対応 |
20kgまで対応 |
35kgまで対応 |
処理能力 |
平均10箱/min |
平均10箱/min |
平均10箱/min |
※当社評価基準に基づく数値
低全高マルチパレタイザー PXLシリーズ
PXL-1535(可搬重量:35Kg)

多段積み対応でありながら全高2,421mmのコンパクト設計を実現。天井の低い現場にも設置しやすい点が特長だ。
T11〜T14型パレットの載せ替えに対応しており、柔軟な導入が可能。
積み付け高さは1,700mm。
オプション選択により最大2,000mm(※パレット厚150mm)まで対応できる。
【PXLシリーズの製品仕様】

PXL-1535 |
|
---|---|
全高 |
2,421mm |
全幅 |
2,323mm |
奥行 |
4,913mm |
可搬重量(ハンド重量含む) |
35kgまで対応 |
可搬重量(載せ替え) |
平均10箱/min |
※当社評価基準に基づく数値
マルチストロークパレタイザー PXWシリーズ
PXW-1420(可搬重量:20Kg) PXW-1535 (可搬重量:35Kg) PXW-1550 (可搬重量:50Kg)

限られた設置スペースでも効率的な動線を確保できるよう、同一方向での直進動作による省力化に対応している。
多関節ロボットと異なり、基礎工事が不要で、導入コストを抑えられる点も魅力のひとつ。
また、同社比で63%の省スペース化を実現しており、限られた作業エリアでも柔軟な導入が可能だ。
【PXWシリーズの製品仕様】

PXW-1420 |
PXW-1535 |
PXW-1550 |
|
---|---|---|---|
全高 |
3,486mm |
3,567mm |
3,748mm |
全幅 |
4,748mm |
4,748mm |
4,671mm |
奥行 |
2,390mm |
2,390mm |
2,668mm |
可搬重量(ハンド重量含む) |
20kgまで対応 |
35kgまで対応 |
50kgまで対応 |
処理能力(載せ替え) |
平均10箱/min |
平均10箱/min |
平均10箱/min |
※当社評価基準に基づく数値
「中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)」とは

中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しすることを目的に、「中小企業省力化投資補助金(カタログ型)」を通じて、IoT機器やロボットなどの汎用製品導入にかかる費用の一部を補助している。人手不足に悩む中小企業を中心に、簡易かつ即効性のある省力化投資を促進することで、現場の生産性向上や付加価値の創出、そして賃上げの実現につなげる狙いがある。
カタログ掲載製品の中から選択をして導入をするため、ほかの補助金と比較して申請から交付決定まで最短約1か月と簡易で即効性に優れた補助金となっている。
会社概要

1964年創業のスター精機株式会社は、長年にわたり “ものづくり現場の自動化・省力化” を支える直行ロボット総合メーカーとして高い評価を得ている。
社会や働き方が大きく変化する中、同社はDXによる変革を見据え、多様化するニーズに応えるロボットシステムの提案に注力。長年培ってきた経験と実績をもとに、幅広い業種に向けた最適な自動化ソリューションの提供を進めている。

会社名 |
株式会社スター精機 |
本社所在地 |
愛知県丹羽郡大口町秋田3-133 |
代表者 |
代表取締役社長 塩谷陽一 |
設立 |
1964年5月18日 |
事業内容 |
産業用ロボット(主に合成樹脂成形用取出ロボット) |
国内拠点 |
生産拠点 2カ所(本社・出雲) 営業拠点 16カ所 |
海外拠点 |
現地法人/支店:14現地法人/3支店 |
公式HP |