GMOあおぞらネット銀行株式会社（以下、当社）は、株式会社池田泉州ホールディングスの100％子会社である０１銀行株式会社（以下、01Bank）が目指す「安心・安全」「フレキシビリティ」「ローコスト」で「質の高いUI/UX」を提供する「データドリブン型(*2)」の銀行システムの運営に貢献するため、BaaS型で、預金や融資、審査分析などの銀行機能を提供しています。

　このたび、01Bankが、これまで日本では類を見ない新たなデジタルバンクをスタートされるにあたり、その銀行システム構築において、当社の「BaaS　by  GMOあおぞら」を採用いただき、銀行システムの新たな選択肢と可能性を共に実現できたことを大変嬉しく思っております。

(*1)Banking as a Service:金融機関が提供する銀行機能やサービスを、API等を利用して企業が自社サービスに組み込める仕組み

(*2)お客さまとの接点から得られるデータや、事業者との連携によって得られるデータを最大活用し、真にお客さまに求められる銀行サービスの開発・提供を行うこと。

【両社の取り組み】

　当社と01Bankの取り組みは01Bankの銀行システム構築において、銀行が銀行にサービス・機能をBaaSとして提供する革新的なものです。2024年2月に、開業に向けた準備プロジェクトが本格始動しました。

　当社は“黒子の銀行”として、従来の金融機関の概念に捉われず、金融・非金融問わず真にエンドユーザーが求めるサービスの開発・提供に注力できるよう、事業者さまをサポートしています。銀行API（アプリケーション・プログラミング・インターフェース）をはじめとした各種銀行機能を細分化し、パーツとして提供するBaaSの提案・提供を強化し続けてきた結果、契約実績は800件超となり、新たなデジタルサービスの創出やお客さま体験価値の向上に寄与しています。

　01Bankにも、こうした当社のBaaS実績をご評価いただき「BaaS by GMOあおぞら」を採用し、両社で開業に向けてBaaSのサービスカスタマイズやテスト等の実施を経て、7月28日（月）の開業を迎える運びとなりました。

　当社は、01Bankの開業後も、両社で引き続き、エンドユーザーが求める機能やサービスを追求し、銀行システムの側面からサポートするとともに、日本の金融価値最大化にBaaSを通じて貢献し続けてまいります。

【０１銀行株式会社について】

　01Bankは事業者向けの実店舗を持たないデジタルバンクで、株式会社マクアケさまや株式会社ＺＡＩＣＯさまなどのクラウドサービスを入口に、事業者が普段利用している金融機関の入出金データだけでなく、クラウドサービスが持つ豊富な取引データを活用した事業者向けの新しい金融サービスの提供を行い、利用者の成長をサポートしていきます。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール＆スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール＆スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.BaaS（組込型金融サービス）No.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長＝当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【参考URL】

【GMOあおぞらネット銀行株式会社　会社概要】

本店：東京都渋谷区道玄坂1―2―3　渋谷フクラス

代表者：代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武

資本金：241億2,996万円

URL：https://gmo-aozora.com/

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年7月24日 13時00分）