株式会社ナビット

令和の米騒動は何が原因?
最近、お米が手に入りにくくなってきましたよね。しかも高い。スーパーでも「あれ、いつものが売ってない」なんてことが増えた気がします。
でも、よく考えてみると、私たち自身、ここ最近そんなにお米を食べていたでしょうか?
朝はパン、昼は麺類。夜もおかずだけで済ませる日、ありませんか?気づかないうちに「お米離れ」が進んでいたのかもしれません。
するとどうなるか。お米が売れない → 国が買い取らない(備蓄を減らす) → 農家が作れなくなる。
こうして少しずつ、でも確実に「お米の数」が減っていったのです。
そして今、「やっぱり米が足りない」となっても、国はすぐには動けません。だって、もう予算を絞ってしまっているから。
なんだかちょっと、不親切じゃありませんか?
食べないから削ったのはわかるけれど、いざ困ったときに「もう無理です」って言われるのは、やっぱり少し悲しいですね。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「令和の米騒動」についてのアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2025年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
なんとかお米を買うことができている
【調査】
お米不足ですが、お米を買えていますか? (対象:1,000人)

スーパーなどでお米を買うことが難しくなっている昨今ですが、お米を買えていますか?というアンケートに対して、「買えている」と回答された人が86.6%で、「買えていない」と回答された人が13.4%という結果になりました。大部分の人はお米を買うことができているようです。
お米不足で困っている人は半数以上
【調査】
お米不足に対して困っていますか?(対象:1,000人)

お米不足に対して困っていますか?というアンケートでは、「困っている」が19.0%で、「やや困っている」が36.1%と言う結果で合計で55.1%の人が困っていると回答しています。お米の国日本で、お米不足に対して困っている人が半数以上いるというのは大きな問題に感じます。
備蓄米の信頼性は低い?
【調査】
政府備蓄米を購入しましたか? (対象:1,000人)

政府備蓄米を購入しましたか?というアンケートでは、「購入しておらず、これから購入するつもりもない」と回答された人が過半数で56.6%という結果になっています。ちなみに「購入した」という人は18.8%にとどまっています。
政府備蓄米のクオリティが心配
【調査】
政府備蓄米に対してどのようなイメージを持っていますか?(対象:1,000人)

政府備蓄米に対するイメージについてのアンケートでは、「安くて助かる」と回答した人が最も多く22.9%となりました。次に多かったのが「品質が落ちていそう」で20.6%、「品質にばらつきがありそう」が14.7%という結果になりました。
お米不足に対する意識の高まりがすごい!
今回は、「お米不足に対して感じていることを教えてください」というアンケートをフリー回答で実施いたしました。原文を一部ピックアップしてみます。
「政府のせいでおきたことだと思う だれも責任をとらないのだろうか」
「小作米をいただいていますし足りない分も作ってくださってる農家さんから分けてもらってます」
「毎日は買えない 買いたいときには売っていない 普通の値段になって欲しい」
今回のフリー回答では、驚くほど長文での回答が多かったのが印象的でした。怨嗟の声とでもいうべきでしょうか。心からの声が多く観られました。
備蓄米ってなに? どこにあるの? 誰のもの?
「お米がない」と聞くと、「じゃあ備蓄米を出せばいいのに」と思いますよね。実際、日本には国が管理している「政府備蓄米」があります。
でもこれ、ちょっと不思議な仕組みなんです。
まず、備蓄米は「いつかの非常時のために」と毎年新しいお米が買い取られて、古くなったものから順に出されていきます(これを「フロー型備蓄」と呼びます)。つまり、ずっと倉庫に保管しっぱなしではなく、入れ替えながら保っているんです。
古くなったお米は、学校給食や介護施設、時には海外支援などにも使われています。でも市販されることはほとんどなく、「困ったときにみんなで食べる用」ではなく、あくまで市場の安定や緊急対応のためのもの。
さらに、政府の方針によって「今年は備蓄を減らします」となれば、当然その量も減ります。つまり、「備蓄がある=安心」とは言い切れないのです。
いざというときに備えるお米。でもそれを持ち続けるには、「作る人」も「買う人」も、「支える国」も必要です。
ごはんの安心って、意外と繊細なのかもしれません。

「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…