社会福祉法人奉優会
~職員、ご利用者・ご家族、地域住民が歩いてつなぐ、一大プロジェクト。福祉法人ならではの“ともいき”を軌跡に残す~
社会福祉法人奉優会(本部:東京都世田谷区、理事長:香取 寛)は、法人創立25周年を記念し、東京23区を舞台としたGPSアートプロジェクト「HOUYUKAI AbG25」を始動いたしました。本プロジェクトは、「ともいき」で未来を描くことをテーマに、地域共生の理念を体現する記念行事として展開してまいります。職員、ご利用者・ご家族、地域が一体となり、「歩く」「つなぐ」「のこす」をキーワードに想いをつなぐプロジェクトです。
奉優会は、設立当時から「地域に開かれた福祉」を念頭に置き、高齢者の尊厳ある生活を守る自立支援サービスの提供や介護福祉事業職の社会的地位向上に尽力して参りました。現在では高齢者福祉や地域包括支援など幅広い福祉サービスを展開し、東京都内を中心に約160の拠点を有し、3,000人を超える職員が地域福祉の最前線で活動しています。

■ プロジェクトの趣旨:「ともいき」を形にする25周年記念チャレンジ
奉優会は、設立から25年にわたり東京23区を中心に福祉の現場で地域とともに歩み続けてきました。
その節目となる今年、記念事業としてGPSアートプロジェクト「HOUYUKAI AbG25」をスタートさせました。このプロジェクトは、奉優会で働く職員、ご利用者、ご家族、そして地域の皆さまが一体となって東京23区内の事業所をリレー形式でつなぎながら一筆書きで文字を描いていく壮大なアートです。
■ 「AbG」とは:Action by Glocalization
プロジェクト名にもある「AbG」とは、Action by Glocalization(アクション・バイ・グローカリゼーション)の略称。「地球規模で考え、足元から行動する」という考えのもと、奉優会が地域密着と革新性を両立してきた軌跡を表現しています。地域に根ざしながらも、そこから広がる福祉の未来をともに創り上げていく——この想いを「ともいき」の行動として可視化するのが「AbG」です。
■ なぜGPSアートなのか:歩く、つなぐ、のこす
GPSアートは、歩いた軌跡がそのまま「かたち」として残るデジタルアートの手法です。
奉優会のGPSアートは、以下の3つの要素を大切にしています。
・歩く:想いを行動に移す。
・つなぐ:職員、ご利用者、ご家族、地域の皆さまと“つながる”。
・のこす:記録としても記憶としても、未来へ“のこす”。
福祉法人だからこそできる心のこもった軌跡を残す方法がGPSアートであると考えました。
■ 「HOUYUKAI AbG25」東京23区内の事業所をつなぐ文字構想
GPSアートで描くのは、奉優会の名前と理念を込めた「HOUYUKAI AbG25」。
そのルートは、東京23区に点在する奉優会の各事業所を結ぶように設計されています。日々、福祉の最前線で地域に根ざした拠点同士が、GPSの“線”でつながることで地域全体を巻き込んだアートとなります。
■ 参加者の声と実際の様子:ともに歩く喜びと誇り
実際に参加された方からは「一緒に歩けたことがうれしかった」「自分たちの足で描いた25周年、感慨深い」「地域の人とも交流ができた」などの声が寄せられています。このプロジェクトは、記念イベントであると同時に、地域福祉の実践の場としての意味も持ちます。誰かのためではなく「ともに描く、私たちのまち」を目指して奉優会はこれからも歩み続けます。




■ 法人概要
社会福祉法人奉優会は、東京都世田谷区に本部を構える福祉法人です。1999年の設立以来、高齢者福祉を中心に、特別養護老人ホーム、デイサービス、地域包括支援センターなど、東京都を中心に多様な福祉サービスを展開しています。
本件に関するお問い合わせ先:
社会福祉法人奉優会 広報担当:田村・鈴木
E-mail:kouhou@foryou.or.jp
TEL:03-5712-3770(ガイダンス後「5」を押してください)
奉優会 25周年記念公式アカウント:https://www.instagram.com/houyukai25th/


