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JMAM×quantum共同開発「事業開発人材育成プログラム」8月1日より提供開始

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JMAM

「教育×伴走支援」で、新規事業に挑む人材と自走型の組織を育む

 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、株式会社quantum(代表取締役社⻑兼CEO:川下 和彦、本社:東京都港区、以下quantum[クオンタム])と共に、新規事業開発に取り組む企業に向けた「事業開発人材育成プログラム」を共同開発し、8月1日より提供を開始します。

 本プログラムは、「アイデア創出」「リーンキャンバス設計」「仮説検証」「ピッチトレーニング」「事業提案」という新規事業開発における一連のプロセスを、実践を通じて体系的に学ぶことができる実践型プログラムです。役割やスキルレベルに応じた段階的な学習設計により、企業内の事業開発人材を中長期的に育成します。

 こうした育成の必要性は、多くの企業が直面している構造的な課題に起因しています。企業が抱える「本業依存からの脱却」「事業開発の担い手不足」という課題に対して、半世紀以上にわたる人材育成支援の実績があるJMAMと、100社以上の企業や大学と新規事業開発を共創してきたquantumが連携します。両社の強みを掛け合わせて「教育」と「伴走支援」の両面からアプローチすることで、新規事業開発人材の育成と新事業にチャレンジする組織風土を醸成することで、企業の成長を支援します。

 本取り組みは、「成長に、寄り添う。」を企業理念に掲げるJMAMが2022年に策定した「JMAMグループ2030ビジョン」における「新価値創造」の取り組みの1つと位置付けています。今後もJMAMは、「自分らしさ」を実現したいすべての人を支援する成長伴走カンパニーとして挑戦していきます。

■開発背景

 近年、少子高齢化や市場の成熟、グローバル競争の激化、テクノロジーの急速な進展により、既存事業だけで持続的に企業を成長させることが難しくなっています。また、顧客ニーズの多様化や社会課題への対応も求められており、企業には柔軟かつ革新的な価値創出が必要とされています。こうした背景から、新規事業開発は新たな収益源の確保や企業の競争力強化のカギとなっています。

 一方、企業では、新規事業関連部署や担当者が新設されるものの、実際には立ち上げに苦戦するケースが多く見られるのが現状です。中でも、新規事業がうまく立ち上がらない理由の多くが「知識やノウハウ不足」「人材確保の難しさ」「アイデアの枯渇」など、「ヒト」に起因しています。さらに、現場担当者と経営層との間には、「自分ごと化されていない」「期待と現実のギャップが大きい」などの認識のズレも存在しています。

 こうした課題に対して、本プログラムは企業内における「事業開発人材のすそ野拡大」と「新規事業開発が推進される自走型組織づくり」の両立の実現を目指します。

■概要

■プログラム例

▶詳しくはこちら https://www.jmam.co.jp/hrm/course/training/bid.html

■特長:JMAMとquantumの強みを融合した「教育×伴走支援」の統合設計

 JMAMは、半世紀以上にわたる人材育成の実績と組織開発や教育内容の定着に強みを持っています。一方で、これまでに100社以上の企業や大学と新規事業開発を共創してきたquantumは、事業アイデア創出から仮説検証、事業計画書の作成までを含め、事業の実装、グロースまでを支援してきた実績があります。
 本プログラムでは両者の強みであるコンテンツ、プロダクトを掛け合わせ、「教育」と「伴走支援」の両面を網羅した実践型プログラムを実現し、初期アイデアの事業化確度を向上させます。
 また、一部の選抜人材だけに留まらず、全社員を巻き込み「事業を自分の手で創る」というマインドを醸成することで、組織全体に事業開発を推進する土壌を育てます。これにより、新たな挑戦の機会が増え、長期的な企業成長につながる人材・風土の醸成が期待できます。

<JMAMが提供する、役割別に設計された「教育」>

 対象者を「全従業員」「選抜者」「事業開発リーダー」などに区分し、それぞれに必要な知識・スキルを段階的に習得させる教育プログラムを提供します。たとえば「未来洞察研修」では自社の未来を描く視点を身につけ、「事業創出ワークショップ」ではケーススタディを通してリーンキャンバス設計力を習得できます。
未来洞察研修…自社の未来を描く視点を身につけるための研修。
事業創出ワークショップ…選抜者を対象に社会課題を切り口に自分の関心ある問題や本当に解決したいことに目をあて、アイデアのタネを見つけるワークショップ。

<quantumが提供する、自社で事業を創る力を定着させる「伴走支援」>

 事業アイデア創出から仮説検証、事業計画書の作成までをサポートするAI駆動の新規事業開発ソリューション「Leanmodels」(2025年7月28日リリース)の提供を通じた、事業化に向けた「伴走支援」を行います。実際の事業開発プロジェクトに社員を参画させ、MVPの作成やPoCの実施を経験することで「自社で事業を創る」力を現場に定着させます。
▶Leanmodels https://www.ask.quantum.ne.jp/service

■今後の展開

 今後は、各企業のニーズに応じて柔軟にプログラムのカスタマイズを行いながら、イントレプレナー(社内起業家)の育成を通じて、新規事業開発に積極的な組織文化の定着を支援します。JMAMとquantumは今後も多くの企業に対し、教育と実践の橋渡しを担いながら、長期的な企業成長をサポートしてまいります。

■株式会社quantum 概要

 quantumは、クリエイティビティを軸にしたインキュベーション⼒で、新規事業開発、ベンチャークリエーション、ハンズオン投資によるグロース⽀援を⾏うスタートアップスタジオです。2016年の創業以来、100社を超える企業、⼤学などとインキュベーションを実践しています。これからもventure buildersとして、①新規事業のインキュベーション、②ベンチャークリエーションとグロース⽀援、③デザイン&エンジニアリングの3つの事業セグメントを重ね合わせて「世界を変えるインパクトのある新規事業の創造」に挑戦していきます。
▶株式会社quantum https://www.ask.quantum.ne.jp/

▶本件、quantum側リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000024667.html

■JMAMグループ 2030ビジョン

 JMAMでは、2022年に策定した「JMAMグループ2030ビジョン」における「新価値創造」の取り組みを進めています。
https://www.jmam.co.jp/company/2030vision.html

<直近の取り組み実績>

1.『英語学習アプリbooco×個人学習』 による通信教育コース開発(2023年1月)
協業先:(株)アルク
詳細:https://www.jmam.co.jp/tsukyocatalog/special_alc.html
ニュースリリース:https://www.jmam.co.jp/topics/1277314_1893.html

2.1on1の質を変える 『対話解析AI×1on1研修』 による「KizunaNavi」パッケージ開発(2024年9月30日)
協業先:ニューラルグループ(株)
詳細:https://www.jmam.co.jp/hrm/service/dir/kizunanavi/
ニュースリリース:https://www.jmam.co.jp/topics/1287130_1893.html

3.資産運用を学ぶ 『投資シミュレーションアプリ×個人学習』 による通信教育コース

「NISAとiDeCo資産運用アドバンス」開発(2025年4月1日)
協業先:グリーンモンスター(株)
詳細:https://www.jmam.co.jp/tsukyocatalog/course/mly.htm
ニュースリリース:https://www.jmam.co.jp/topics/1290361_1893.html

4.採用プロセスを効率化する 『映像解析AI×測定技術』 による「QAmatch」開発(2025年4月16日)
協業先:オプティメース(株)
詳細:https://www.jmam.co.jp/hrm/service/dir/qamatch/
ニュースリリース:https://www.jmam.co.jp/topics/1290609_1893.html


■日本能率協会マネジメントセンター<JMAM>

一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、設立。

学びのデザイン事業(人材育成支援・出版)、時間<とき>デザイン事業(NOLTY等の手帳)を柱としています。JMAMは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げ、一人ひとりの成長に寄り添い、ありたい姿へと導くパートナーとして伴走します。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年7月29日 13時00分)

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