カテゴリー

~大人の+7℃にもなる「こども気温」から“いい日陰”に逃げよう~ 夏休みに親子向けの「こども気温」啓発イベントを開催

  • URLをコピーしました!

サントリー食品インターナショナル株式会社

【東京都後援】7月23日(水)~25日(金)猿江恩賜公園(東京・江東区)にて 「子どもの高さの気温が7℃も高いなんて、知らなかった!」「“いい日陰”を選んで、親子で熱中症に気をつけたい」

■イベント開催の背景

サントリー食品インターナショナル(株)は、「GREEN DA・KA・RA」ブランドの熱中症対策啓発活動の一環として、子どもの高さで計測した気温が、大人と比較して+7℃程度になる、子ども特有の暑熱環境を「こども気温」と称し、2023年から「こども気温」啓発活動を実施。大人よりも暑い環境にいる子どもたちと、その周囲の大人に対し、「こども気温」の周知および熱中症対策の啓発に注力してきました。

3年目となる今年は、子どもならではの身体的特性をふまえた熱中症対策として、水分補給に加えて、「暑さから逃げる」行動の重要性について発信。屋外で暑さから逃げられる場所として身近な「日陰」に着目し、子どもの遊び場における「いい日陰」の条件を明らかにする検証実験の実施や、子どもに「いい日陰」の見つけ方を覚えてもらうためのキーワードを作成しました。さらに、親子で「こども気温」や「いい日陰」について楽しく学び、体験いただきたいという思いから、東京都の後援を受け、7月23日(水)から3日間、啓発イベントを開催しました。

※検証実験の概要・結果については「『こども気温』検証実験について( https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1397.html )」、「『いい日陰』検証実験について( https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1594.html )」を参照。

※暑熱環境とは、熱中症の危険性がある環境のこと。

■イベントレポート(7/23)

多くの幼稚園や小学校が夏休みに入る中、快晴で迎えたイベント初日。会場の「猿江恩賜公園」(江東区)には、近辺に住む親子連れが集まり、「GREEN DA・KA・RA」の飲料を手に、パネルを見て大人の+7℃にもなる「こども気温」に驚いたり、“いい日陰”を探す「日陰ハンティング」を体験したりする姿などが見られました。

①公園を巡りながら「いい日陰」を探す、「日陰ハンティング」

「いい日陰」を見つけるためのキーワード、夏の「お・か・し」をヒントに、公園内にある木陰や遊具の日陰スポットを巡りながら「いい日陰」の条件に当てはまる「ベスト日陰」を探す体験イベント。実際に体験した親子からは、「日陰によってこんなに違いがあるとは知らなかった」「普段遊ぶ時も『いい日陰』を探してみたいと思った」などのコメントがありました。

②「こども気温」や「いい日陰」について学べるパネル展示

実際の気温を示した温度計と、その気温に+7℃した「こども気温」を同時に掲出するパネルに加え、日陰の検証実験結果や「いい日陰」のキーワードを紹介するパネル展示を通して、「こども気温」や「いい日陰」について親子で学んでいただきました。さらに、子ども用の日傘やフラクタル日除け※1を用いて自分で作る「いい日陰」の体験も提供。実際にお子さんたちが、子ども用日傘を体験する姿が見られました。

※1 フラクタル日除けとは、木陰が涼しいことをヒントに、小さな葉っぱのような小さな面を組み合わせたフラクタル形状の日除けです。

③大人が冬用コートを羽織る「こども気温」体感コーナー

「こども気温」を簡易的に疑似体験するための方法として、衣服の保温力を数値化したclo値※2を用いて、+7℃の保温力に相当する「冬用コート(男性用)」(0.71clo)を着用するコーナー。大人がコートを着てみると、瞬く間に汗びっしょりになり、子どもがいかに過酷な環境にいるのかを体感いただけました。

※2 着衣の熱抵抗値を示し、1cloは、気温2℃、相対湿度50%、気流毎秒0.1メートルの室内で、椅子座位、安静状態の成人男子が、快適と感じる平均皮膚温の33℃を保つのに必要な熱絶縁力(熱抵抗)。

④「救急救命士による熱中症対策講座」

熱中症の予防や応急処置について救急救命士がレクチャーする講座では、クイズに元気よく手を挙げて回答する様子や、親子で会話しながら熱中症対策について学ぶ姿が印象的でした。

⑤「GREEN DA・KA・RA」「同 やさしい麦茶」の無料配布

熱中症対策に適した設計である「GREEN DA・KA・RA」と、夏の水分補給にぴったりな「同 やさしい麦茶」を無料配布。どちらもすっきり飲みやすい味わいが好評で、親子や友達同士で一緒に水分補給をする姿が見られました。

〈イベント参加者の声〉

■日陰ハンティング

普段は意識していなかったけど、日陰ハンティング体験を通して、こんなに日陰によって違いがあるということが分かりました。これからは、外で遊ぶ時も「いい日陰」を探してみたいと思います。

■「こども気温」疑似体験コーナー

子どもはこんなに暑いんですね。着た瞬間に汗がじわじわ出てきて、立っているだけでも暑いのに、この状況で動くなんてできないです。子どもの熱中症対策の必要性を実感しました。

■登壇者挨拶抜粋

サントリーコメント 井島 隆信(いじま たかのぶ)

(サントリー食品インターナショナル(株)ブランドマーケティンク゛本部 課長)

「こども気温」の啓発活動は、今年で3年目となります。今年度は、熱中症対策として、「こまめな水分補給」に加えて「暑さから逃げる行動」の大切さに触れ、子どもたちが屋外で暑さから逃げられる身近な場所として、「日陰」にフォーカスした情報発信を行っています。

一口に「日陰」と言っても、実は子ども特有の暑熱リスクから逃げられるような「いい日陰」とそうでない日陰がある、ということに我々は着目し、「いい日陰」の条件を検証する共同実験を行いました。さらに、「いい日陰」の条件を、子どもたちにも分かりやすく覚えてもらうために、「夏の『お・か・し』」というキーワードも作成しました。「おおきいひかげ」「かぜがとおる」「しぜんのちかく」の頭文字を取ったものですが、ぜひ日常生活で「いい日陰」を探して、熱中症対策に活かしてもらえたらと思います。また、一人でも多くの方に「こども気温」を知っていただき、子どもの熱中症対策に注力いただくとともに、「GREEN DA・KA・RA」でこまめな水分補給をしながら、この夏を安全に・楽しく・健やかに過ごしていただけたらと思います。

専門家コメント 多胡 安那(たご あんな)さん

(気象予報士(ウェザーマップ所属)、熱中症予防管理者/指導員)

昨日は福知山で39℃を観測し、これが今年の全国最高気温となりました。毎日毎日暑さを更新するような状況が続いています。ここまで暑いと、大人も汗だくという状況ですけれども、子どもは7℃くらい高い環境にいるというのが「こども気温」です。なので、子どもたちにとっては本当に過酷な状況だというのが想像できると思います。そうはいっても、夏休みということで外におでかけしたいという方も多いと思います。こまめな水分補給など、皆さん熱中症対策をしていると思いますが、実は1つ注意点があります。ハンディファンを携帯している方が多いと思いますが、日向で使うと熱風が回っているだけという状況になってちょっと危険なんですね。ぜひ涼しい日陰で使うことをお勧めします。「いい日陰」のポイントである「お・か・し」はお子さんの好きな言葉でもあるので、ぜひおでかけの際には親子で「いい日陰」を見つけて、暑さから逃げるようにしていただきたい、と思います。まだまだ暑さのピークを迎えますので、体調管理に十分気を付けてお過ごしください。

東京都コメント ※ビデオメッセージ

小池 百合子(こいけ ゆりこ)さん(東京都知事)

(コメント全文)

毎日本当に暑い日が続いていますね。東京都では今年の夏も「沸とう京」、これをキーワードにしまして、熱中症対策を呼びかけています。なかでも、地面の照り返しなどによって子どもたちが感じる「こども気温」、これは大人よりさらに7℃も高いと言われております。

だからこそ、子どもの目線に立った熱中症対策が必要なのです。一つはこまめな水分の補給。喉が乾いてからでは遅いんです。喉が渇く前に水分を摂るよう心がけてください。もう一つは、体感温度を下げてくれる日傘や帽子の活用です。子ども用の日傘もありますので、お出かけの際には忘れずご利用ください。東京都は、日本気象協会と作成した「東京暑さマップ」をホームページで公開しております。1週間先までの暑さの状況をお示ししておりますので、特に暑くなりそうな日をあらかじめ避けるなど、お出かけの日程調整などにお役立てください。今回のイベントをきっかけに、「こども気温」を踏まえました熱中症対策への理解を深め、子どもたちの命と健康を一緒に守ってまいりましょう。

■GREEN DA・KA・RAブランドについて

2012年に発売した「GREEN DA・KA・RA」は、大人から子どもまで安心してお飲みいただける、心とカラダにやさしい水分補給飲料として発売当初から小学生向けの熱中症対策啓発活動に注力してきました。スポーツドリンクや麦茶を中心に、多くの方々にご愛飲いただいています。

〈GREEN DA・KA・RA〉

果実や食塩などの体にうれしい7種の素材で作ったすっきり飲みやすい味わいに、人のカラダに近い浸透圧設計と、果実オイルを使った微白濁設計で、発汗時などの水分補給シーンにおける飲み心地の良さが特長です。熱中症対策※3もできる中味設計で、夏場の暑いときに、そのままでも冷凍してもおいしくお楽しみいただけます。

※3 厚生労働省が熱中症対策飲料として推奨している食塩相当量は、0.1g~0.2g/100mlです。

〈GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶〉

麦茶のためだけに独自開発した“発芽大麦”※4を中心に、炒り米やはと麦などの厳選素材のブレンドにこだわった、甘香ばしく飲みごたえのある味わいです。アレルギー特定原材料等28品目不使用で、大人から子どもまで安心してお飲みいただけます。

※4 大麦を発芽させた原料のこと。サントリーの製麦会社であるサントリーモルティング(株)で麦茶専用の発芽大麦を開発。

▼「こども気温」公式サイト

https://www.suntory.co.jp/softdrink/greendakara/topics/kodomokion/

▼「こども気温」と熱中症対策を解説するWEBムービー

https://youtu.be/gqcMMAM4DfY?si=ol8ysX_o66MHeX79

▼「GREEN DA・KA・RA」ホームページ

http://suntory.jp/GREENDAKARA/

                                        以上

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年7月30日 10時00分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次