株式会社事業家集団

株式会社事業家集団(本社:東京都千代田区、代表取締役:田辺 由美子)が運営する「アンチ図鑑」は、20代の若手会社員を対象に「職場にいる“苦手な人”」に関する実態調査を実施しました。この調査から、20代の若手会社員の職場での「苦手な人」の有無とその特徴、苦手な人と接する頻度・ストレス度、対処法・向き合い方の工夫、「苦手な人」による職場環境への影響などの実態が明らかになりました。
<背景>
同年代と接することが多い学生生活と違い、社会に出ると様々な年代の人と仕事上接する機会が多くなり、特に20代の若手ビジネスパーソンは、価値観の違いから、ただでさえジェネレーションギャップを感じることなどがあるものと思います。それに加え、仕事上は「好き・嫌い」や「得意・不得意」で仕事を共にする相手を選ぶことが難しいケースが多く、そうした人間関係がきっかけで、離職に繋がるケースも少なくないものと思います。そこで株式会社事業家集団が運営する「アンチ図鑑」は、20代の若手会社員を対象に「職場にいる“苦手な人”に関する実態調査」を実施しました。
<調査サマリー>
・20代の若手会社員の約65%が、職場に「苦手だと感じる人」がいると回答
・職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員が、その人を「苦手」だと感じる理由は主に、「感情的・高圧的だから」や「ねちねち嫌味を言うから」
・職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約半数が、「苦手な人」と出社している日はほぼ毎日接している
・職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約85%が、「苦手な人」の存在が仕事においてストレスに少なからず与える影響があると回答
・職場における「苦手な人」との関係性で最も多いのは、「直属の上司」
・職場における「苦手な人」への主な対処は、「仕事と割り切って接すること」や「極力接触しないようにすること」
<調査概要>
調査期間:2025年7月7日~7月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代の会社員
調査人数:511名
モニター提供元:RCリサーチデータ
20代の若手会社員の約65%が、職場に「苦手だと感じる人」がいると回答
まず、「職場に『苦手だと感じる人』はいるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「いる」で64.6%、2位が「いない」で22.3%という結果になりました。この結果から、20代の若手会社員の約65%が、職場に「苦手だと感じる人」がいることが明らかになりました。

職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員が、その人を「苦手」だと感じる理由は主に、「感情的・高圧的だから」や「ねちねち嫌味を言うから」
次に、職場に「苦手な人(苦手だと感じる人)」がいると回答した人を対象に「その人が『苦手』だと感じる理由」を尋ねる設問への回答では、1位が「感情的・高圧的だから」で45.5%、2位が「ねちねち嫌味を言うから」で39.1%、3位が「自慢やマウントがすごいから」で27.0%という結果になりました。この結果から、職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員が、その人を「苦手」だと感じる理由は主に、「感情的・高圧的だから」や「ねちねち嫌味を言うから」であることがわかりました。

職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約半数が、「苦手な人」と出社している日はほぼ毎日接している
続いて、職場に「苦手な人』がいると回答した人を対象に「職場にいる『苦手な人』とどのくらいの頻度で接していますか。」を尋ねる設問への回答では、1位が「出社している日はほぼ毎日」で47.9%、2位が「週に数回」で30.3%、3位が「月に数回」で12.1%という結果になりました。この結果から、職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約半数が、「苦手な人」と出社している日はほぼ毎日接していることが判明しました。

職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約85%が、「苦手な人」の存在が仕事においてストレスに少なからず与える影響があると回答
また、職場に「苦手な人」がいると回答した人を対象に「『苦手な人』の存在が、仕事においてストレスに与える影響はどのくらいあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「少し影響がある」で33.0%、2位が「影響がある」で29.4%、3位が「大きな影響がある」で24.6%という結果になりました。1位から3位の回答を合計すると回答率約85%となり、この結果から職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約85%が、「苦手な人」の存在が仕事においてストレスに少なからず与える影響があると回答していることが明らかになりました。

職場における「苦手な人」との関係性で最も多いのは、「直属の上司」
次に、職場に「苦手な人」がいると回答した人を対象に「職場における『苦手な人』との関係性」を尋ねる設問への回答では、1位が「直属の上司」で25.2%、2位が「直属の先輩」で22.7%、3位が「同僚」で21.8%という結果になりました。この結果から、職場における「苦手な人」との関係性で最も多いのは、「直属の上司」であることがわかりました。

職場における「苦手な人」への主な対処は、「仕事と割り切って接すること」や「極力接触しないようにすること」
調査の最後、職場に「苦手な人」がいると回答した人を対象に「『苦手な人』にどのように対処しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「仕事と割り切って接している」で37.3%、2位が「極力接触しないようにしている」で35.1%、3位が「我慢して接している」で19.4%という結果になりました。この結果から、職場における「苦手な人」への主な対処は、「仕事と割り切って接すること」や「極力接触しないようにすること」であることが明らかになりました。

まとめ
今回の調査により、20代の若手会社員の約65%が、職場に「苦手だと感じる人」がいると回答しており、こうした人が職場の「苦手な人」を「苦手」だと感じる理由は主に、「感情的・高圧的だから」や「ねちねち嫌味を言うから」であることが明らかになりました。また、職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約半数が、「苦手な人」と出社している日はほぼ毎日接しており、職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員の約85%が、「苦手な人」の存在が仕事においてストレスに少なからず与える影響があると回答していることがわかりました。尚、職場における「苦手な人」との関係性で最も多いのは、「直属の上司」であり、職場における「苦手な人」への主な対処は、「仕事と割り切って接すること」や「極力接触しないようにすること」であることが明らかになりました。
本調査の結果から、職場に「苦手な人」がいる20代の若手会社員が「苦手な人」を「苦手」だと感じる理由は、主に「感情的・高圧的だから」や「ねちねち嫌味を言うから」であることが明らかになりました。株式会社事業家集団が運営する「アンチ図鑑」は、こうした感情的・高圧的な態度や嫌味な言動をしてしまう人の心に潜むネガティブな感情「アンチ」をキャラクター化したユニークな図鑑サイトです。図鑑に登場する「アンチ」たちは、ただの反抗者や敵役ではなく、何かしらの意志や信念を抱いた存在であり、それぞれの背景や心理を知ることで、単なるネガティブではない、奥深い魅力に気づくことができます。
調査実施会社

株式会社事業家集団
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20階
代表者:代表取締役 田辺 由美子
事業内容:デジタル動画コンテンツの企画、制作、配信及び販売業務、キャラクターコンテンツの企画、制作、販売及びライセンス業務、各種グッズの企画、製造、販売及び輸出入業務
URL:https://www.jigyoka.co.jp/

アンチ図鑑
株式会社事業家集団が運営する「アンチ図鑑」は、人々の心に潜むネガティブな感情「アンチ」をキャラクター化したユニークな図鑑サイトです。図鑑に登場する「アンチ」たちは、ただの反抗者や敵役ではなく、何かしらの意志や信念を抱いた存在であり、それぞれの背景や心理を知ることで、単なるネガティブではない、奥深い魅力に気づくことができます。詳細は以下をご覧ください。