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ナカシマアツシ、青森県八戸市の2025年度職員エンゲージメントの向上に関する調査・施策立案支援業務委託契約を締結

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株式会社CAQNAL

組織人事コンサルティングや地方創生に取り組む株式会社CAQNAL(社名:カクナル、本社:東京都港区)の代表取締役 中島 篤(ナカシマアツシ)が、2025年5月21日に青森県八戸市の2025年度職員エンゲージメントの向上に関する調査・施策立案支援業務委託契約を締結したことをお知らせいたします。2024年8月に青森県八戸市の「職員エンゲージメントアドバイザー」に就任以降、八戸市役所組織活性化に取り組んでまいりましたが、今後も効果的な施策提案や実務支援を行い、八戸市役所が地方自治体の人的資本活用のロールモデルとなるよう引き続き伴走してまいります。

目次

背景・目的

八戸市役所は、少子高齢化や都市部への人口流出という社会課題に対応していくために、地域の魅力や住民向けサービスの質の向上、地域経済の活発化を目指し、「組織活性化」に取り組む必要があります。しかし、職員の離職やメンタルヘルスケア等、複雑な要因分析を必要とする人的課題を抱えており、エンゲージメント調査の実施と活用を模索しているものの、知見が不足している状況でした。

また、全国的に見ても、地方公務員の受験者数は長らく減少傾向にあります。2022年の受験者数は438,651人であり、前年度比較で26,377人減少しています。さらに25歳未満の若手職員の離職率は2013年の11.8%に対し、2022年は13.5%と増加しています。

このような状況下で、総務省は職員のエンゲージメントを高め、能力を最大限に発揮させるための人材マネジメント推進を要請しています。

カクナルでは、これらの背景を踏まえ、現状を反映した具体的かつ効果的な施策の立案・実行までを一貫して支援し、「住民福祉の向上」という地方自治体のミッションに対して職員一人ひとりが生き生きと活躍でき、働く環境として「選ばれる組織」となることを目的としています。最終的には、エンゲージメント調査の定期的な運用と働き方改革の推進や職員のキャリア開発等、八戸市が人材育成における地方自治体のロールモデルとなることを目指します。

主な取り組み内容

以下の内容を主軸に、八戸市職員のエンゲージメント向上を支援いたします。

現状分析と課題の可視化(2024年度調査の分析)

属性(性別・年齢・役職等)ごとの詳細な分析や、ヒートマップ、相関、コメント分析等を用いて、組織の現状と課題を多角的に可視化します。

分析結果に基づき、具体的な人事施策の企画・立案と実行ロードマップを作成します。

エンゲージメント調査の継続実施(2025年度調査)

当社が八戸市職員に行った2025年度のエンゲージメント調査結果を踏まえ、八戸市の状況に合わせた独自の調査を設計・実施します。

前年度との比較分析を行い、施策の効果検証と次なる課題の特定を行います。

職員参加型イベントの企画運営

調査で明らかになった課題、特にエンゲージメントスコアが低い傾向にある30〜40代の職員を対象に、「八戸市職員のやりがい・働きがいを定義する」をテーマとしたワークショップ(アイデア創出型の研修)を企画・運営します。これにより、現場の職員が主体的に課題解決策を検討する機会を設けます。


カクナルのエンゲージメント調査の特徴

当社のエンゲージメント調査は、単なる現状把握に留まらず、組織変革に向けた具体的なアクションにつなげることを重視しており、以下の3つの特徴があります。

八戸市の現状を踏まえた独自のサーベイ設計

パッケージ型の調査ではなく、八戸市の課題認識や仮説に基づき、確認すべき分野や設問を独自に設計します。定期異動が多くキャリアパスが描きづらい、年功序列傾向が強いといった自治体固有の課題に合わせた設問設計により、市職員の「思考と感情、価値観の現在地」を的確に可視化し、効果的な改善策の根拠とします。

仮説検証と本質追求 双方からのアプローチ

組織が目指す「あるべき姿」との差分を検証するアプローチと、まだ認知されていない本質的な組織課題を洗い出すアプローチを組み合わせて多角的な分析を行います。人事情報を用いたクロス集計やフリーコメント分析により、職員の具体的な意見である「生の声」に耳を傾け、実効性の高い改善策の実行につなげます。

事例やトレンドを踏まえた改善施策と伴走

当社は単なるサーベイ会社ではなく、組織人事コンサルティング会社であり、「泥臭く、伴走コンサルティング」を強みとしています。過去の調査結果や他自治体・民間企業の事例、最新のトレンドを踏まえて具体的な改善策を提案から実行・推進まで一気通貫で伴走し、課題解決まで責任を持って支援します。


中島 篤(ナカシマアツシ)コメント

この度、令和6年度のアドバイザー業務に続き、八戸市の職員エンゲージメント向上に関する調査・施策立案支援に携われることを大変光栄に思います。当社の掲げる「人のチカラで『場』を興す」というミッションの下、これまでの現場経験を活かした伴走型のコンサルティングを通じて、八戸市職員の皆様一人ひとりがやりがいを感じ、生き生きと活躍できる環境づくりに貢献したいと考えております。慣例や既成概念にとらわれることなく、八戸市の実情に即したリアルな組織診断と解決策を提案し、職員の皆様と共に汗を流しながら、八戸市が全国の地方自治体のロールモデルとなれるよう、全力で伴走してまいります。

株式会社CAQNAL(カクナル) 代表取締役 中島 篤(ナカシマアツシ)

iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授

地方創生アドバイザー

1976年福島県生まれ。東北学院大学2部経済学科卒業。在学中は(株)紀伊国屋書店で契約社員として勤務し、昼間就業・夜間就学という二足の草鞋で過ごす。卒業後、2001年にスターバックスコーヒージャパン入社。その後ユニクロをはじめ、複数の業界・企業で現場・人事部長およびコンサルタントとして就業。2011年、東日本大震災を機に働き方改革や地方創生に関心を持ち、フリーランスとして活動後、(株)CAQNAL(カクナル)創立。現場経験を活かした伴走型コンサルタントとして、リアルな組織診断とその具体的な解決を信条として、慣例や既成概念に囚われないブランディング・制度設計・研修を実施している。自身も積極的にテレワーク・ワーケーションを行い、様々な地域で食と酒を楽しむ。

 

【株式会社CAQNAL(カクナル)について】

「人のチカラで『場』を興(おこ)す」というミッションの下、大手企業からベンチャー、行政や自治体などさまざまな組織の価値を向上させるコンサルティング・グループ。

組織人事、採用/転職、人事制度、労務、DX、業務効率化を中心に幅広い領域を支援。豊富な実務経験を兼ね備えた専門家集団として、企画やノウハウの提供だけでなく制度の定着まで伴走する支援スタイルを強みとしている。

【株式会社CAQNAL 会社概要】 

代 表 取 締 役 :  中島   篤

設             立   : 2018年 1月

所     在     地  : 本社:東京都港区六本木 7-12-2 R7ビルディング SPACES六本木

         東北拠点:宮城県仙台市青葉区本町1−5−28カーニープレイス仙台駅前通 603

                       関西拠点:大阪府大阪市福島区福島7-1-10Wiz fukushima 2F GRANDSLAM 239

業  務   内  容  : 組織人事・DXコンサルティング、採用・労務支援、地方創生

U      R      L    : https://caqnal.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年7月30日 10時00分)

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