三菱地所・サイモン株式会社
8月1日(金)~9月30日(火)
土岐プレミアム・アウトレット(所在地:岐阜県土岐市 運営:三菱地所・サイモン株式会社)では、2025年8月1日(金)~9月30日(火)の期間、地元に受け継がれる伝統の灯り「岐阜提灯」を設置します。また、8月は店舗や施設でお子様が楽しみながら学べる工作や職業体験などのワークショップを開催、岐阜県立土岐商業高等学校による販売実習「土岐商SHOP」も開催します。

夏本番を迎える土岐プレミアム・アウトレットでは、8月1日(金)より、大正10年に創業した地元の老舗「安藤商店」の協力のもと、アウトレット内のアーケードや連絡橋に約160個の岐阜提灯を昨年に引き続き、今年も設置します。国の伝統的工芸品にも指定されている「岐阜提灯」が、美濃紙を通した幻想的な灯りでアーケードを照らします。

また、8月の週末をメインに、5つの店舗や施設でキッズ向けワークショップも開催します。「光る!デコうちわ作り」や「線香花火作り」などの工作や、店舗での職業体験など、夏休みの自由研究のヒントにもなる、創造性を育む体験型イベントをご家族で楽しめます。
さらに、今年で4回目となる、岐阜県立土岐商業高校の販売実習「土岐商SHOP」を実施します。土岐市の活性化を目指し、生徒と地元企業が協力してラベルを考案して企画・開発した「土岐商サイダー」を販売します。

この夏は、土岐プレミアム・アウトレットでのショッピングはもちろん、館内を彩る岐阜の伝統が息づく提灯の灯りや、親子で参加できる体験イベントで、地域の魅力が詰まった特別なひとときをお過ごしください。
【実施概要】
(1)岐阜提灯の装飾
大正10年に創業した地元の老舗「安藤商店」の協力のもと、アウトレット内のアーケードに約100個、P5連絡橋に約60個の岐阜提灯を飾ります。昼間は提灯ならではのお祭り気分を感じられるとともに、日没が近くなると、美濃紙を通して光る優しい灯りがアーケードや連絡橋を照らし、土岐プレミアム・アウトレットに岐阜の伝統を感じさせる夕暮れが訪れます。
・設置期間:8月1日(金)~9月30日(火)
・設置場所:サンクゼール/ベーグル&ベーグル付近アーケード、P5連絡橋

●安藤商店について
大正10年(1921年)創業、100年以上の歴史を持つ岐阜提灯の老舗です。継承される伝統の技と美にこだわり、製品の企画から製造・販売まで手がけています。家紋の入った盆提灯や雛飾りの雪洞、神社仏閣の提灯などの伝統工芸品だけでなく、伝統にとらわれない自由な発想で、現代の生活に溶け込む新しい提灯を提案しています。

<参考:岐阜提灯について>
●岐阜提灯とは
岐阜提灯は、岐阜県岐阜市で作られている提灯です。300年以上の長い歴史を誇っており、1995年(平成7年)には、その技術力の高さが認められて、国の伝統工芸品に指定されました。
岐阜提灯の特徴は、美濃地方で作られる良質の美濃紙や竹を材料に、秋の花々や花鳥、風景などの細やかな絵柄が描かれていることです。材料となる美濃紙は、薄くて丈夫なことで昔から知られており、美濃紙それ自体も、国の伝統工芸品の指定を受けています。竹ひごはあくまで細く、紙はあくまで薄く、繊細で優美な形と絵柄があいまって、見る人に上品で清楚な印象を与える提灯です。

●岐阜提灯の歴史
昔から、岐阜市のあたりは優れた和紙と竹の産地でした。このため、岐阜市では提灯と同様に、美濃紙と竹を材料とする和傘やうちわなどの工芸品も発達しています。岐阜提灯は、徳川三代将軍の頃には幕府に献上されたといわれています。その起源については、慶長年間(1596年~1615年)とする説や、1650年(慶安3年)とする説など、諸説あります。
宝暦年間(1751年~1763年)には、岐阜町の提灯屋十蔵が、現在の岐阜提灯の形状につながる提灯を作り、尾張藩に納めていました。岐阜提灯の名前が広く知られるようになったのは明治に入ってからです。1878年 (明治11年)に明治天皇の岐阜市行幸の際に目に留まり、そこから岐阜の伝統工芸品として全国に知られるようになりました。
(出典:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/gifuchochin/)
(2)夏休みワークショップイベント
お子様向け夏休み特別企画として、「光る!デコうちわ作り」や「線香花火作り」が楽しめるワークショップを開催。そのほか、シューズブランド「Scotch Grain」による「ハンドクリッカーで革の型抜き体験」や、アパレルブランド「Gap」による販売員の職業体験や古着を使用した各種ワークショップ、「Tully’s Coffee」による親子で参加できるコーヒースクールなど、夏休みの自由研究のヒントにもなる、創造性を育む体験型イベントがご家族で楽しめます。
ご来場の際は、ぜひショッピングと一緒にお楽しみください。

【光る!デコうちわ作り】
カラフルなシールを貼って、電気で光るオリジナルのうちわを作ってみませんか?夏休みの自由研究にデコうちわでできる実験資料もプレゼントします。
・開催日時:8/16(土)、17(日)
・開催時間:11:30~、12:10~、13:40~、14:20~、15:00~、15:40~
・開催場所:ファミリーコート内サービスルーム(プレイグラウンド横)
・定員:各回15名
※当日受付、先着順。定員になり次第受付終了となります。
・参加条件:施設内お買い上げレシート¥1,000(税込み)以上をお持ちのお客様
※保護者の方と一緒にご参加ください。
【線香花火作り】
本物の線香花火を作ってみませんか?プロの花火師が丁寧に作り方を教えてくれます!
作った花火はその場で火をつけて体験もできます。
・開催日時:8/23(土)、24(日)
・開催時間:11:00~、11:30~、13:00~、13:30~、14:00~、14:30~
・開催場所:ファミリーコート内サービスルーム(プレイグラウンド横)
・定員:各回10名
※当日受付、先着順。定員になり次第受付終了となります。
・参加条件:施設内お買い上げレシート¥1,000(税込み)以上をお持ちのお客様
※保護者の方と一緒にご参加ください。9歳以下のお子様は模擬の火薬(砂)の為、火つけなし。
10歳以上のお子様は本物の火薬使用、火つけあり。

【店舗のワークショップ】
※開催時間、参加条件、申し込み方法などはWEBサイトをご確認ください。

(3)「土岐商SHOP」イベント
2023年の開催で好評をいただき、今回で4回目の開催。「~土岐市で人と人がつながる~」をテーマに、岐阜県立土岐商業高校が販売実習を行います。
開催日時:8月30日(土) 10:00~16:00 ※荒天中止
開催場所:土岐プレミアム・アウトレット Gap前広場
参加高校:岐阜県立土岐商業高等学校
販売内容:土岐商サイダー
※品切れの際はご容赦ください。

※土岐商サイダーとは?
土岐市の活性化を目指し、土岐商業高校の生徒が2021年に考案、土岐市駄知町の千古乃岩酒造が商品化しました。原価高騰の中、地域に愛される土岐商サイダーを増産し永遠に土岐市の名物にするべく、今年、クラウドファンディングに挑戦し、目標金額を大きく上回る2,345,500円を達成。たくさんのエールを受け、「教室から世界へ」を目標に今年8月に香港で行われるフードEXPOに出展、土岐商サイダーを世界にPRしていきます。

<参考>
クラウドファンディング「ガチで挑む高校生の炭酸革命!土岐商サイダー」(終了済)
URL:https://www.oco-s.jp/project/chigonoiwa
参考プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000610.000009047.html
■土岐プレミアム・アウトレット 施設概要
中央アルプスの美しい山々に囲まれ眺望に優れた開放感にあふれた環境に、国内外の著名ブランド約 180 店舗が揃うアウトレット。雄大なロッキー山脈に抱かれたアメリカ・コロラドをイメージした広々とした場内ではゆったりとアウトレットショッピングをお楽しみいただけます。
所在地:〒509-5127 岐阜県土岐市土岐ヶ丘1-2
営業時間:10:00~20:00 ※一部店舗は異なる、季節等により変動あり
定休日:年1回(2月)
WEBサイト:https://www.premiumoutlets.co.jp/toki/
