康楽バイオテクノロジー株式会社
「家族を健康にしたい」という願いから始まったヘルスケア事業で、脂質や糖に関するバランスへ着目する“新たなアプローチ”を提案

康楽グループでヘルスケア事業に取り組む康楽バイオテクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表:龍志生)は、2025年6月9日に当社の製品開発を手掛ける康楽株式会社がNMNとルンブルクスルベルスの組み合わせによる独自技術について、特許庁へ出願(特願2025-095841)し、正式に受理されましたことをご報告します。
この技術の開発は、東京大学において生物化学を専攻し、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)にて加齢に関する研究実績を持つDr. Athena Yang(楊蕙瑜)が監修しております。
本発明の特徴(新規性)
ビタミンB3誘導体とルンブルクスルベルスを特定の配合比率で組み合わせることにより、それぞれ単独で摂取した場合よりも、両成分の特長を組み合わせることで、日常の健康習慣をサポートすることが期待されます。また、健康が気になる方や季節の変わり目に敏感な方の生活習慣を支える技術となります。
また、この特許技術を応用したサプリメント新商品『18』(KRK(康楽) 18 90カプセル)をAmazonにて販売開始いたしました。当社は今後も、当該技術を活用した製品を展開し、毎日の健やかな生活を支える選択肢として新たな価値提供を目指します。
特許出願の概要:NMNとルンブルクスルベルスの両成分の特性に着目
■ NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)について
NMNはビタミンB3の一種である「ニコチンアミド」由来の成分で、体内に存在する物質のひとつです。食品にも含まれており、年齢とともに減少することが知られています。
■ ルンブルクスルベルス(ミミズ乾燥粉末)について
ルンブルクスルベルスは、自然由来のタンパク質を含む発酵原料で、健康志向の高い層から関心を集めている食品素材です。伝統的な知見に基づき、一部の国や地域で活用されています。
本技術は、近年注目されるビタミンB3誘導体「NMN」と、古くから自然素材として用いられてきたルンブルクスルベルスを、特定の組成で組み合わせることにより、素材同士の特性を最大限に活かした新しい組成設計を可能にするものです。従来は別々に用いられていたこれらの素材を、配合比・安定性・加工性の観点から最適化し、実用的な製品開発に応用可能とした点において、独自の技術的価値を有しています。
本特許は、ルンブルクスルベルスとNMNを組み合わせた独自の組成技術に関するものであり、以下のような複合的機能の可能性に着目した研究成果をもとに構成されています。
※以下の内容は、本技術の研究開発過程において注目されている作用領域の一例であり、あくまで技術的な着眼点の紹介を目的としたものであって、製品としての効能や効果を保証または標榜するものではありません。
・脂質や糖に関するバランスへの着目
・健やかな循環環境の維持をサポートする構成
・外的・内的ストレスに関わるリズムへの配慮
・活力や日常的なパフォーマンスの維持に関する支援技術
商品開発のきっかけは、家族への想いから
「家族を健康にしたい」という至極当たり前の願いから、康楽グループのヘルスケア事業は始まりました。弊社の代表は日頃から、自分だけでなく家族にも健康で長生きしてもらいたいという強い想いを抱いていました。
特に妻の実家の東北地方では、寒冷地域特有の食生活(塩分が高い食事が多い)から食生活に関連した健康リスクを身近に感じており、日常の健康維持をサポートしたいという想いから「自分たちで質の高いサプリメントを開発しよう」と考えるに至りました。

弊社の代表が米国MIT(マサチューセッツ工科大学)の老化研究所で加齢に関する研究を専門とするYang博士と面識があったため、Yang博士にサプリメントの開発を依頼しました。商品開発の過程で研究者との議論を通じて、加齢に伴う変化に着目した成分として、NMNに可能性を感じました。また、市場で低純度製品や偽装品が横行している現状を知り「本当に信頼できる製品を届けたい」との思いから、加齢に関する研究を専門とするYang博士主導でレシピの開発をスタートしました。
Yang博士のこれまでの研究成果に基づき、NMNに加えて、その他の健康成分を配合した製品開発を行った結果、本特許処方のサプリメントが、日々の生活習慣に寄り添う設計として、周囲の服用者からも前向きなフィードバックが得られ、その成果としてこの度の特許出願に至りました。原料や配合量にもこだわり、品質管理体制にも注力しております。
Yang博士プロフィール
ATHENA H. Y. YANG
2005-2010 東京大学理学博士、生物化学専攻
2010-2012 マサチューセッツ工科大学レオナルド・ガレンテラボの博士後研究員、老化の科学専攻
2024- 康楽株式会社、商品開発顧問
再生医療科学の応用に関する経歴: 抗老化および老化関連疾患治療(幹細胞および幹細胞由来エクソソーム療法;NMN、NR、レスベラトロール、Pterostilbene などの新規小分子による抗老化治療)

『18』(KRK(康楽) 18 90カプセル)の特長
※効能効果を保証・標榜するものではありません。
「家族を健康にしたい」という想いから開発した製品であることから、親族や知人への贈り物としても喜ばれるようパッケージは白とグレーのモノトーンを基調とした落ち着いたデザインにしました。
パッケージデザインにあしらわれた麻の葉文様は日本の伝統柄のひとつで「健やかな成長」という想いが込められています。製品保護にも配慮し、化粧箱内にはウレタン製の緩衝材を採用しました。製品は日本国内GMP認定工場で製造しております。

製品およびパッケージ
贈呈用にも喜ばれる落ち着いたデザイン。
日本国内GMP認定工場で製造したMADE IN JAPAN製品です。
これからの展望
私たちは、この度の特許出願処方で作ったサプリメントの販売をスタートするとともに、今後は国内外の臨床データを積極的に収集し、研究機関での細胞試験研究を強化して参ります。科学的根拠に基づくエビデンスを積み上げながら、社名の由来でもある“家族の健康”という原点に立ち返り、一人ひとりの健康に寄与できる製品と情報を世界中へ届けてまいります。長期的には、サプリメントを中心としたヘルスケア・プラットフォームを構築し、全世代のウェルビーイングを支える存在を目指します。またマーケティング領域においては、AIを最大限活用し、ECでの販路展開を中心としてニーズあるお客様の元へお届けしていきたいと思っております。
康楽バイオテクノロジー株式会社について

【会社概要】
社名:康楽バイオテクノロジー株式会社
本社所在地:東京都千代田区外神田5丁目2番2号セイキ第1ビル6階
代表取締役:龍志生
マーケティング担当:阿部貴裕
事業内容: サプリメント、健康食品、自然食品、その他各種商品の企画、開発、製造及び販売
設立: 2024年6月12日
企業WEBサイト:https://krk-bio.co.jp/
お問い合わせ先
康楽バイオテクノロジー株式会社
マーケティング担当:阿部
takahiro_abe@krk-bio.co.jp

康楽バイオテクノロジー株式会社
「家族に健康に過ごしてもらいたい。良質な商品を世の中の人々にも届けたい。」という思いから、康楽グループはヘルスケア事業の取り組みを開始しました。
ビジョン:テクノロジーと革新をリードし、健康で楽しい未来を共に創造する。
ミッション:人々の健康と楽しい生活に貢献します。