札幌市
手話通訳つきのトークイベント「青木美歌《未生命の遊槽》をめぐって―ガラスに宿る生命の気配」を開催します
報道機関各社 様
このたび札幌国際芸術祭(略称:SIAF)では、北海道立近代美術館の共催により、札幌国際芸術祭×北海道立近代美術館 トークイベント「青木美歌《未生命の遊槽》をめぐって―ガラスに宿る、生命の気配」を開催します。
東京で生まれ札幌で育った青木美歌(1981-2022)は、粘菌やウイルス、細胞、花粉などの原始的な生命のかたちを、緻密なガラスの技術で表現するアーティストです。2024年1~2月に開催した札幌国際芸術祭2024(SIAF2024)では、メイン会場となった未来劇場(東1丁目劇場施設)において青木のガラス作品群を展示し、数多くの来場者を魅了しました。この展示がきっかけとなり、芸術祭閉幕後の令和6年度に、作家の最大級の作品である《未生命の遊槽》が、北海道立近代美術館に新たなコレクション作品として収蔵されました。
このたびのトークイベントでは、青木が師事したガラス作家・柿崎 均氏(江別市在住)と、北海道立近代美術館学芸員の藤原乃里子氏を登壇者に迎え、儚くも強い煌めきを放つ《未生命の遊槽》について、多角的な視点でその魅力を探ります。
また、同美術館との共催事業として2022年に実施した「手話と日本語で楽しむ鑑賞会」に続き、今回は手話通訳つきのトークイベントが初めて実現します。次回芸術祭(SIAF2027)に向けて、多様な方がアートに触れる機会を創出していきます。
※現在本作品は北海道立近代美術館 展示室Aにおいて、2026年4月12日(予定)まで長期展示中です。

札幌国際芸術祭×北海道立近代美術館 トークイベント
「青木美歌《未生命の遊槽》をめぐって―ガラスに宿る、生命の気配」
日 時:2025年8月30日(土) 13:30~15:00(開場 13:00)
会 場:北海道立近代美術館 講堂(札幌市中央区北1条西17丁目)
登壇者:柿崎 均(ガラス作家)
藤原乃里子(北海道立近代美術館 学芸部 企画推進課長)
司 会:細川麻沙美(SIAF2027 フェスティバルディレクター)
●参加無料・手話通訳あり※作品鑑賞には別途観覧料が必要
●7月31日(木)14:00より事前申込開始・先着順(定員200名)
●詳細・申込 https://siaf.jp/p21243/
主催:札幌国際芸術祭実行委員会・札幌市 共催:北海道立近代美術館 協力:公益社団法人 札幌聴覚障害者協会
上記の取り組みの周知および取材のご協力をお願いいたします。取材いただける場合は、下記担当者へご連絡ください。
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札幌国際芸術祭実行委員会事務局 担当:杉本・阿部島
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