ログリー株式会社
複雑なデータ分析をゼロに、“次の打ち手”の立案を自動化
ログリー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：吉永浩和、証券コード：6579、以下、ログリー）が提供するアカウントインテリジェンスツール※１「ウルテク ( https://uruteq.logly.co.jp/ )」は、2025年7月31日（木）に新機能「ウルテクAIエージェント(α)」の提供を開始したことをお知らせします。
本機能は、AIとの対話を通じ、複雑なインテントデータ（検索・興味・関心データ）を瞬時に分析。専門家でなくとも「今すぐ会うべき企業」のリストアップから、具体的なマーケティング施策や営業戦略の立案まで、データに基づいた”次の打ち手”を導き出します。「分析に時間をかけられない」「データから次のアクションがわからない」といった、多くの企業が抱える課題を解決し、データドリブンな営業・マーケティングの実現を支援いたします。
※1 アカウントインテリジェンスツールとは、ターゲット企業や担当者のニーズや購買意図をデータ解析で可視化し、マーケティングおよび営業活動の精度と効果を向上させるツールです。
開発背景
BtoBマーケティングやセールスにおいてデータ活用は不可欠ですが、その分析は未だ膨大な時間がかかり、属人的なことが大きな課題です。この「分析のための時間」が、本来注力すべき戦略立案やコンテンツ作成、営業活動といった業務から遠ざけていました。そこで、「ウルテクAIエージェント(α)」は、時間をかけていた分析・示唆出し・施策立案作業を、AIとの「対話」に置き換え課題を解決できると考え、開発に至りました。
「ウルテクAIエージェント(α)」概要
「ウルテクAIエージェント(α)」は、ユーザーが「問い（プロンプト）」を投げかけるだけで、ウルテクに蓄積された独自の企業データを瞬時に分析し、具体的な示唆やアクションプランを提示する対話型のAIエージェントです。
マーケティング領域での活用イメージ①
ウルテクAIエージェント(α)に問いかけるだけで、マーケティング施策の費用対効果を瞬時に可視化します。どの流入元が有望な見込み客を連れてきているか、さらにその企業の属性（業種や規模など）まで深く分析し、データに基づく次のアクションを即座に決定できます。
マーケティング領域での活用イメージ②
「次に何を書くべきか？」コンテンツのネタ探しはもう不要です。ウルテクAIエージェント(α)が、コンバージョンした企業のインテントデータを分析し、データに基づき「刺さるコンテンツのテーマ」を具体的に提案します。リード獲得に繋がるコンテンツ制作を支援します。
セールス領域での活用イメージ①
「今日は誰に電話しよう…」と、リストを前に悩む時間はもうありません。ウルテクAIエージェント(α)が企業の「インテントデータ」を分析し、購買シグナルが最も高い”今アツい企業”をアプローチ理由と共に自動でリストアップ。担当者は即座に架電でき、商談獲得率向上を支援します。
セールス領域での活用イメージ②
有望企業のリストアップから、個人に最適化されたメール作成までをウルテクAIエージェント(α)が全自動化します。インテントデータに基づき「なぜ連絡したのか」が明確なメールを瞬時に生成し、返信率を改善します。営業担当者は文面作成から解放され、顧客との対話など本来の業務に集中できます。
今後の展望
現在、α版として一部企業様への提供を開始しておりますが、今後、お客様からのフィードバックを基にさらなる機能改善と精度向上を進めます。「ウルテクAIエージェント(α)」を通じて、BtoBマーケティング・セールスにおける生産性および成果向上と部署連携強化を実現してまいります。
会社概要
ログリーは、ファーストパーティデータを軸に BtoC／BtoB 双方の顧客接点を統合・最適化するマーケティングテック企業です。自然言語処理と機械学習の技術資産を発展させ、統合マーケティング基盤 LOGLY Marketing Nexus と アカウントインテリジェンスツール ウルテク により、売上拡大とLTV向上を支援しています。
会社名 ：ログリー株式会社（東証グロース：証券コード6579）
代表者 ：代表取締役社長 吉永 浩和
所在地 ：東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル7階
事業内容：メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
公式HP ：https://corp.logly.co.jp/
お問い合わせ先
ログリー株式会社 ウルテク事業責任者 : 井上 翔太
お問合せ先メールアドレス : uruteq-support@logly.co.jp