株式会社ロスゼロ
食品ロス削減事業を手掛ける株式会社ロスゼロ(本社:大阪市西区、代表取締役:文美月)は、大阪・関西万博において、経済産業省が主催する「循環経済実現のための展示・イベント企画(サーキュラーエコノミー研究所:9/23~29)」に出展し、かつ代表の文が9/29に行うトークセッションに登壇することをお知らせいたします。
当社はこれまでも、大阪・関西万博の「EXPOグリーンチャレンジアプリ」への参画や 、万博ウーマンズパビリオンでの代表の登壇などを通じて、万博が目指す持続可能な社会の実現に貢献してまいりました。今回の出展は、これらの活動をさらに推し進めるものです。

●場所、日時
場所: EXPOメッセ「WASSE」南側
日時: 2025年9月23日(火)~29日(月) 10:00-20:00
●展示・イベント企画のコンセプト
こどもたちが科学と冒険で学ぶ“循環する未来”
人気シリーズ「科学漫画サバイバル」とコラボレーションし、楽しく学べる体験型の企画展示を通じて、「循環経済(サーキュラーエコノミー)」の基本的な考え方と、その実践につながる行動を身につけることを目指します。
本イベントでは、漫画の世界を再現した展示やワークショップを通じて、子どもから大人まで、資源の循環やリサイクルの仕組みを体感的に学べる仕掛けを多数用意。未来の地球を守るための“学びと気づき”を提供する、サステナブル教育のきっかけとなる場を創出します。

経済産業省:サーキュラーエコノミーのサバイバル公式サイト
●開催背景
世界では、将来的な資源制約や環境問題等を背景に、「循環経済(サーキュラーエコノミー)」への移行が始まっており、日本においてもサーキュラーエコノミー実現に向けた取組が進んでいるところですが、サーキュラーエコノミーに関する消費者等の認知・理解は十分には広がっていません。
経済産業省では、大阪・関西万博という大規模イベントを活用し、政府・企業・消費者が連携して、サーキュラーエコノミーのライフサイクル全体での普及促進を図る広報活動を実施します。その一環として、大阪・関西万博のテーマウィークにおいて、サーキュラーエコノミーが実際の日常生活に根ざしている具体的な事例を紹介する展示を行います。
●出展コンテンツ
サーキュラーエコノミー実現に向けた先進的取り組み、Co2分離回収、プラスティックの環境中流出量の実態把握や生物生態系等への影響等に関する展示およびイベント
●経済を成長させるサーキュラーエコノミー(経済産業省資料より)
経済産業省は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向け、2030年までに循環経済関連ビジネスの市場規模を現在の約50兆円から80兆円以上とする目標を掲げています。これは、資源の効率的な利用と廃棄物の削減を目指し、経済成長と環境負荷の低減を両立させるための取り組みです。
なお試算によると2050年に120兆円になると試算され、国際市場は2050年で25兆ドルにものぼると考えられています。
「循環経済」は大量生産から大量消費、大量廃棄への一方通行である従来の経済システムと異なり、生産段階から再利用などを視野に入れて設計し、新しい資源の使用や消費をできるだけ抑えるなど、あらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図りつつ、サービスや製品に最大限の付加価値をつけていくシステムです。これにより、持続可能な社会をつくるとともに、経済的にも成長していくことをめざしています。
●ロスゼロとは
ロスゼロは、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品を活用し、食品ロス削減を目指す通販サービスです。企業から出る余剰在庫や規格外品を消費者にお得に届けることで、「もったいない」を「新しい価値」に変える取り組みを行っています。
サブスク型の「ロスゼロ不定期便」や、未利用食材をアップサイクルしたブランド「Re:You(りゆう)」などを展開し、購入によるCO₂削減量の可視化や、大学・企業への啓発活動も実施。
自治体との連携も積極的に進めており、東大阪市とは包括連携協定を締結。子ども食堂への食品提供やSDGs講座の開催、環境イベントでの情報発信を通じて、地域の食品ロス削減と行動変容を促しています。
ロスゼロは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指す社会貢献型スタートアップとして、持続可能な未来づくりに貢献しています。
●会社概要
会社名: 株式会社ロスゼロ
代表者: 代表取締役 文美月
所在地: 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
事業開始: 2018年4月
資本金: 6,000万円(資本準備金含む)
公式HP: https://www.losszero.jp/
●本件に関するお問い合わせ先
株式会社ロスゼロ 広報担当
電話: 06-4708-7802
メール: support@losszero.co.jp