ライカ ジオシステムズ株式会社
~新製品 Leica BLK360 SE-写真のようにリアルで正確なスキャンデータを取得し、デジタルツインを実現~

【2025年8月1日 東京】 Hexagon グループの計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:城戸 良行)は、「Leica BLK360 SE」(以下、BLK360 SE)について、本日より販売開始することを発表しました。BLK360 SEは、超高速&高性能でコンパクトな3Dレーザースキャナー「Leica BLK360 G2」をより身近に様々な現場で対応いただけるよう、点群と写真の品質をそのままに、計測スピードとVIS機能をカットして導入しやすい価格にした新製品です。
BLK360 SEは、世界各国で多数の賞に輝いたLeica BLKシリーズの革新的な機能を継承し、写真のようにリアルで正確なスキャンデータを取得することができます。ボタン1つで操作できるシンプルさと軽量設計で、測量の専門家だけでなく、初めてのユーザーでも簡単に使用できます。BLK360 SEの特徴である低価格、携帯性、使いやすさにより、ユーザーは新しい産業や市場でリアリティキャプチャーを活用することが可能になります。
今日、様々な業界において正確なリアルタイムのデータ収集が求められています。新しいBLK360 SEは、デジタル建設や建物の生涯にわたるモニタリングなど、最新技術によるスキャンを必要とするあらゆる用途に最適なレーザースキャナーです。ユーザーは、どのような環境でも素早く設置することができ、中断することなくデータを取得、さらにデータ取得中にリアルタイムにデータの確認や共有を行うことが可能です。そして最新状態のデジタルツインデータに対してもリアルタイムアクセスが可能となります。
BLK360 SEは、デジタル世界と現実世界をリアルタイムで融合させることでスマートデジタルリアリティ(スマートXR)を創造するための基礎を形成します。業界スタンダードなワークフローが使用でき、測量器としての運用も可能です。ターゲットにも対応しています。
リアリティキャプチャーを導入することにより、時間の節約だけでなく、人的ミスを排除して全体の安全性を向上させ、無駄を省くことができます。リアリティキャプチャーがあらゆる産業からのニーズに応え、取得したデータの可用性を維持できれば、誰にとっても有益になることでしょう。BLK360 SEは、公共計画、建築、建設、環境、メディア、エンターテインメントなど、さまざまな用途でリアリティキャプチャーの活用を実現するための重要なツールとして、その可能性は無限大です。
【BLK360 SE の特徴】
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ボタン1つ、またはタブレットで操作できるシンプルさ。
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クラス最高のハイダイナミックレンジ(HDR)パノラマ画像と、必要十分な毎秒最大340,000点をキャプチャするLiDAR技術を搭載。
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高さ 155 mm、直径 80 mm、重量0.75 kg(0.85 kg バッテリー含む)という業界最小、最軽量。
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USB-CポートとWLANで高速かつ安定したデータ転送を実現。

【BLK360 SEの標準販売価格】 3,000,000円
【BLK360 G2の製品詳細】
https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/laser-scanners/scanners/leica-blk360-se
Leica Geosystems – when it has to be right
200年以上にわたり計測・測量の製品および技術で変革を生んできたHexagon のグループカンパニーであるライカジオシステムズは、世界中のプロフェッショナルに向けて高品質のセンサー、ソフトウェア、サービスを提供しています。地理空間情報の利活用において、測量、建設、インフラ、鉱業、マッピング、地理空間コンテンツなど、実に多岐にわたる業界のプロフェッショナルをサポートしています。革新的な製品とソリューションの開発で知られているライカジオシステムズは、自律的な未来に貢献する先進的なソリューションで業界をリードしています。
Hexagonは、センサー、ソフトウェア、自律型テクノロジーを組み合わせたデジタルリアリティソリューションの世界的リーダーで、世界50ヶ国におよそ24,500人の従業員を擁し、総売上高は約54億ユーロです
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