株式会社SIGQ
AIを活用した次世代インシデントマネジメント支援ツール 「SIGQ RelOps」の事業成長を支援
インシデントマネジメントに特化した技術支援を開発する株式会社SIGQ(本社:東京都千代田区、代表取締役:金築敬晃)は、このたび、宮原忍氏を社外アドバイザーとして迎えたことをお知らせいたします。

宮原氏は、株式会社プレイドにて執行役員としてSaaS領域の事業開発・プロダクトマネジメント・アライアンスをリードし、同社の東証グロース市場への上場にも貢献。さらに、株式会社リクルートでは、不動産・住宅領域におけるサービスの企画・開発・運用体制の戦略立案から実行マネジメント、周辺領域における新規事業の立ち上げ・成長支援、中長期経営計画に基づくR&D戦略の策定と実行など、ビジネス・プロダクト・組織の三位一体による成長を牽引してきた実績をお持ちです。
スタートアップが直面する不確実性の高い環境下において、宮原氏の知見は弊社にとって大きな支えとなると確信しております。今後は、事業成長と組織体制のさらなる強化に向けて、より一層のスピードと解像度をもって取り組んでまいります。
引き続き、皆さまからのご支援・ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
宮原 忍氏 プロフィール

2006年、日揮株式会社に新卒入社。エンジニア職として情報システムの企画・開発・プロジェクトマネジメントからグローバルIT戦略の策定と実行を担当。
2011年、株式会社リクルートに入社。不動産・住宅領域サービスの企画・開発・運用部門の戦略立案から実行マネジメントならびに周辺領域における新規事業の立ち上げ・グロース、中長期経営計画に基づくR&D戦略の策定と実行を担当。
2017年、株式会社プレイドに入社。執行役員として、SaaS領域において事業開発からプロダクトマネジメント、アライアンス全般をリードし、東証グロース市場上場に貢献。
2023年、株式会社IVRyに事業開発統括責任者(VP of BizDev)として入社。
2024年、株式会社プレイドの完全子会社である株式会社CODATUMの社外アドバイザーに就任。
2025年、株式会社SIGQの社外アドバイザーに就任。
宮原 忍氏 就任コメント
SaaSが社会インフラとして広く普及する一方で、インシデント対応の標準化やナレッジ共有は、いまだ十分に整備されていないのが現状です。SIGQは、エンジニアに限らず、プロダクトマネージャーやカスタマーサクセスといった多様な職種の“現場のリアル”に深く向き合いながら、単なる障害対応にとどまらない、「チームを強くするインシデントマネジメント」を目指している点に、大きな可能性を感じています。
代表の金築さんとは、私がプレイド在籍時に採用に関わったご縁がありますが、当時から非常に優秀なエンジニアであり、問題設定力とプロダクト志向のバランスに長けた方でした。今回、あらためてご一緒できることを嬉しく思うとともに、事業・組織・文化の観点から、SIGQの挑戦に伴走できることを楽しみにしています。
株式会社SIGQについて
SIGQは、Webサービスに特化したインシデントマネジメントの専門チームとして、障害の検知・初動・復旧から再発防止策の策定・実装まで一気通貫で支援します。インフラ、アプリ、運用体制を横断し、「単なる火消し」で終わらない、事業に資する対応力を提供します。
SLO/SLIの設計や、Datadogなどのモニタリングツールの活用、対応フローの整備・自動化を通じて、サービスの信頼性を競争優位性へと変換。事後対応にとどまらず、再発防止策や組織知の定着までをカバーし、継続的な改善を支援します。
▼ 会社紹介ページ
AIを活用した次世代インシデントマネジメント支援ツール「SIGQ RelOps」
本サービスは、LLM(大規模言語モデル)とRAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用した自律的なAIエージェントによって、企業ごとのナレッジベースをもとに以下のような機能を提供します。
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インシデント発生時の自動初動支援
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関係者への即時連携・議事ログの整理
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過去のインシデントナレッジからの類似事例検索と対処提案
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ポストモーテムの自動ドラフト生成
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個人情報漏洩など、法令対応が必要なケースにおいても、迅速な対応方針案と通知ドラフトを提示
これにより、従来は多くの時間と人手を要していたインシデント対応を、最大で1/10のコストで実現することを目指します。
▼ プロダクト紹介ページ