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新空港線整備に向けた速達性向上計画の認定を申請

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東急

 羽田エアポートライン株式会社(以下、羽田エアポートライン)と東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)は、本日、国土交通省に速達性向上計画の認定を申請しました。

 この速達性向上計画は、都市鉄道等利便増進法に基づき本年4月4日に認定を受けた整備構想・営業構想に沿って申請するもので、東急多摩川線矢口渡駅・蒲田駅間から蒲田駅を経由し、京浜急行電鉄本線・空港線京急蒲田駅付近までの連絡線(新空港線)および連絡施設を新設し、新空港線と東急多摩川線との直通運転を行い、一部の列車については多摩川駅から東横線に乗り入れを行う計画です。また、連絡線(新空港線)および連絡施設は、羽田エアポートラインが整備・保有し、東急電鉄が使用して営業する計画です。

 この新空港線事業は、交通政策審議会答申第198号において「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」の一つに位置づけられており、JR京浜東北線、東急多摩川線および池上線蒲田駅と京急蒲田駅間のミッシングリンクを解消し、国際競争力強化の拠点である渋谷・新宿・池袋などや東京都北西部・埼玉県南西部と羽田空港とのアクセス利便性の向上に寄与するとともに、蒲田・京急蒲田地区をはじめとした地域のさらなる発展などに資するものです。

 概要は別紙のとおりです。

【別紙】

速達性向上計画の概要

1.実施区域

 起          点:東急多摩川線矢口渡駅・蒲田駅間(東京都大田区新蒲田二丁目)

 主要な経過地:東急多摩川線蒲田駅(東京都大田区西蒲田七丁目)

 終            点:京浜急行電鉄本線・空港線京急蒲田駅付近(東京都大田区蒲田四丁目)

2.主な事業内容

 〇鉄道の種類  普通鉄道

 〇営業キロ程  蒲田駅~蒲田新駅(仮称)間0.8km

                       (事業区域:連絡線0.8km、連絡施設0.9km)

 〇軌間     1,067mm

 〇運行区間   渋谷方面~多摩川駅~蒲田駅~蒲田新駅(仮称)

         ※東横線から乗り入れる列車が停車できるよう、東急多摩川線多摩川駅および

          下丸子駅の乗降場(プラットホーム)の整備などをあわせて行う計画です。

 〇運行頻度(蒲田駅~蒲田新駅(仮称)間)

         朝最混雑時間帯:20本/時 程度

         その他時間帯:10本/時 程度

 〇車両編成数  3両、8両

 〇運賃     東急電鉄の運賃体系を基本とし、蒲田駅~蒲田新駅(仮称)間は加算運賃を設定

           する

 〇駅の位置   蒲田駅:大田区西蒲田七丁目

         蒲田新駅(仮称):大田区蒲田四丁目

 〇整備期間   開始予定年月:令和7(2025)年10月

         終了予定年月:令和24(2042)年3月 ※残工事期間含む

 〇総事業費   約1,248億円

 〇運行開始時期 令和20年代前半

3.整備効果の例

 中目黒駅~京急蒲田駅付近(蒲田新駅(仮称)):約36分⇒約23分(約13分短縮)

 自由が丘駅~京急蒲田駅付近(蒲田新駅(仮称)):約37分⇒約15分(約22分短縮)

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月1日 14時00分)

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