国立大学法人高知大学 次世代地域創造センター
サイエンスアゴラ in 四万十 – 高知大学主催、2025年8月25日に開催

高知大学しまんと海藻エコイノベーション共創拠点(通称しまのば)は、2025年8月25日にシンポジウム『サイエンスアゴラ in 四万十~海藻が育む、四万十の未来~』を開催します。
※サイエンスアゴラとは、あらゆる人に開かれた“科学と社会をつなぐ広場”の総称です。科学技術振興機構(JST)が主催し、2006年から毎年秋に東京・台場で開催しています。2017年からは全国各地でも、大学などとの連携による対話・協働(共創)の場として開催されています。
開催の背景
しまのばでは、海藻を基盤にしたイノベーションにより持続可能な地域産業と地域社会の共創をビジョンに掲げ、様々な取組みを展開してきました。これまでの取組みや、四万十市関係者の皆様との対話の中で、当初ビジョンの更なるブラッシュアップと具体化が図られましたことから、今後の本格展開に向けて地元をはじめとした多くの皆様へビジョン案をご紹介するとともに、四万十の未来像を皆様と一緒に考える機会とします。
イベントの詳細

開催日時 |
8月25日(月) 午前の部:11時~12時(10時30分受付開始) 午後の部:13時30分〜17時30分(13時受付開始) |
開催場所 |
しまんとぴあ りぐるホール(四万十市右山五月町7-7) |
対象 |
どなたでも |
参加費用 |
無料 |
定員 |
午前の部:10組の親子(対象:小中学生) |
開催形式 |
対面(午後の部はオンライン参加も可能) |

プログラム・内容
午前の部
11:00-12:00 観賞用アオノリをつくってみよう
午後の部
13:00より受付開始
13:30-13:40 開会挨拶
受田 浩之 氏(高知大学 学長)
13:40-13:50 来賓挨拶(オンライン)
辻村 英雄 氏(共創の場形成支援プログラム 第4領域PO、川崎重工業株式会社 社外取締役)
13:50-14:10 「『ながさきBLUEエコノミー』海の食料生産を持続させる養殖業産業化共創拠点」の紹介
征矢野 清 氏(長崎大学 共創の場形成支援プログラム PL 、海洋未来イノベーション機構長・教授)
14:10-14:30 「資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点」の紹介
竹村 明洋 氏(琉球大学 共創の場形成支援プログラム PL 、理学部・教授)
14:30-14:45 しまんとビジョン案説明
平岡 雅規 氏(高知大学 共創の場形成支援プログラム PL、教育研究部 総合科学系 黒潮圏科学部門・教授)
14:45-15:00 しまんとビジョンの実現に向けたこれまでの取組紹介
難波 卓司 氏(高知大学 教育研究部 総合科学系 複合領域科学部門・准教授)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:15 パネルディスカッション1部 ~しまんとビジョンの共創と展望~
パネリスト:山下 元一郎 氏(四万十市長)
濱田 美和子 氏(高知県 産業振興推進部長)
佐藤 陽一 氏(理研食品株式会社 取締役・原料事業部長)
沖 辰巳 氏(四万十川下流漁業協同組合 代表理事組合長)
加用 祐都 氏(有限会社加用物産 専務取締役 生産部長)
征矢野 清 氏(長崎大学 共創の場形成支援プログラム PL)
竹村 明洋 氏(琉球大学 共創の場形成支援プログラム PL)
ファシリテーター:岡村 健志 氏(高知大学 次世代地域創造センター 准教授)
16:15-16:20 場面転換
16:20-17:10 パネルディスカッション2部 ~未来世代と語る四万十の可能性~
パネリスト:生駒 友希 氏(高知県立中村高校3年生)
林 心々和 氏(高知県立幡多農業高校園芸システム科2年生)
大久保 椋斗 氏(高知大学地域協働学部1回生(中村高校出身))
吉田 一翔 氏(大阪体育大学教育学部3年生(中村高校出身))
長﨑 良太 氏(京都産業大学法学部3年生(高知中央高校出身))
ファシリテーター:難波 卓司 氏(高知大学 教育研究部 総合科学系 複合領域科学部門・准教授)
17:10-17:15 総合コメント
本家 孝一 氏(高知大学理事(研究・医療・評価・IR担当))
17:15-17:20 JST理事挨拶
次田 彰 氏(JST 理事)
17:20-17:30 閉会挨拶
山下 元一郎 氏(四万十市長)
参加方法
午前の部、午後の部ともに以下のURLより参加申し込みをお願い致します。
https://forms.office.com/r/8KS8CdrsuG
お問合せ
お問い合わせは、以下URLよりお願い致します。