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中高生の読書活動にピッタリ!『読書活動・探究学習を支援する 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク』を刊行!

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学事出版株式会社

公共図書館や地域のイベントでも活用できる!

学事出版株式会社はこの度、『読書活動・探究学習を支援する 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク』を刊行いたしました。本書は、長年学校図書館にてご活躍されており、岩波ジュニア新書『読みたい心に火をつけろ!』の著者でもあるオフィスみちねこ代表・木下通子先生を編著者にお迎えし、本と生徒をつなぐ楽しい読書ワークを14収録しています。中高生向けの読書ワークは他に類書がなく、学校図書館をもっと授業で活用したい先生や学校司書の方におすすめしたい1冊です。

目次

本と生徒をつなぐ楽しい読書ワークを紹介!

全国学校図書館協議会では、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況の調査を毎年行っており、その最新の結果「第69回学校読書調査報告」では、「5月1か月間に本を何冊読んだか」という設問について、小学生は2024年は13.8冊と過去最高値となりました。一方で、中学生は4.1冊(前回5.5冊)、高校生は1.7冊(前回1.9冊)と減少傾向となっています。子どもたち、特に中高生の読書離れが顕著であることがうかがえます。

本書は、読書離れが目立つ中高生に、もっと本との出会いの場を作りたいと考えた埼玉県の教師と司書が協力して作り上げた読書ワーク14例を紹介しています。読書が苦手な子でも楽しめる、言葉の面白さを知る、探究学習の土台となる楽しいワークが盛りだくさん!実際、生徒たちと司書、先生がどんなふうにワークを進めているのか、ねらい、所要時間、写真、場面描写、発言などを通して、具体的にわかるよう工夫しています。ダウンロードして授業等で使える便利なワークシートも用意しました。

中高生の読書活動に役立つこと間違いなしの1冊です!

■編著者からのメッセージ

私はこの3月に40年間お世話になった埼玉県立高校を定年退職いたしました。おこがましい言い方ですが、若手の司書や図書館を活用する先生方を育てていくことも先達の役割と考え、埼玉県高等学校図書館研究会に集った司書や教師とさまざまなワークを開発し、それぞれの学校や埼玉県総合教育センターの研修で活用してきました。今回、学事出版からお声かけいただき、県内で行っていた活動を、本にまとめられたことを感謝いたします。どのワークも簡単でわかりやすいワークです。多くの学校図書館や公共図書館、また、大学の図書館学の授業でご活用いただけると幸いです。                              ――木下通子

■本書で取り上げる実践(一部抜粋)

読書が苦手な生徒でも楽しめるワークから、図書館の使い方を遊びながら学べるワーク、辞書や本のタイトルから言葉の面白さを知るワーク、新聞を活用したり、探究学習の土台づくりをしたり、自分の好きを表現するビブリオバトルまで、中高生の読書活動・探究学習を支援するワークを収録しています。

実際にワークに取り組んでいる生徒や図書館の展示物などの写真を多数掲載!

■目次

はじめに
第1章 読書活動・探究学習には、学校図書館の活用が欠かせない
学校図書館ってなんだろう/学校図書館の機能と役割/学校図書館の活用が期待されている/学校図書館での読書活動/読書活動を取り巻く現状/利用される学校図書館へ/なにかおもしろい本ないですか?/「読むこと」はつらい?!/探究学習と学校図書館/読書ワークいろいろ

Column1 定時制の学校図書館活用
本校の図書館利用の実情/定時制の図書館活用/図書館と教科(国語科・社会科)との連携/総合的な探究の時間での実践/司書と教員の連携

第2章 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク
【本を読まなくても楽しめるワーク】
実践1 図書館人狼
実践2 ブックアートギャラリー
実践3 運命本ゲーム
実践4 謎解きオリエンテーリング

【図書館の使い方を知るワーク】
実践5 出版年ビンゴ

【言葉の面白さを知るワーク】
実践6 図書館たほいや
実践7 背表紙川柳

【新聞を活用したワーク】
実践8 コラージュ川柳®
実践9 まわしよみ新聞

【探究学習の土台をつくるワーク】
実践10 くるくる読書
実践11 新書の点検読書
実践12 〈あらまし読み〉高校生版

【自分が読んだ本を紹介するワーク】
実践13 ビブリオバトル
実践14 ビブリオpitchトーク

Column2 推し本の輪を広げたい
埼玉県の高校図書館/埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本/書店とのコラボが広がる/推し本の輪を広げたい

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巻末資料
おわりに

■編著者プロフィール

木下通子

オフィスみちねこ代表。社会教育士。書評家。ビブリオバトル普及委員。コグトレ中級トレーナー。JPIC読書アドバイザー29期。さいたま市未来くる先生。特定非営利活動法人つきぐるみ理事。埼玉大学・東洋大学・日本女子大学非常勤講師(図書館学)。1985年から埼玉県の高校司書として勤務し、2025年3月に埼玉県立浦和第一女子高校で定年退職を迎える。高校司書として勤務する中で、学校の探究活動支援に力を入れ、多数の実践発表を行う。また、司書仲間と「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」を立ち上げ、公共図書館、書店と連携する活動に尽力する。退職を機に2025年に「オフィスみちねこ」を立ち上げ、さらに幅広く「本と人をつなげる」活動を開始する。 著書に、『読みたい心に火をつけろ!』『知りたい気持ちに火をつけろ!』(岩波ジュニア新書)ほか、共著多数。

■書誌詳細・ご購入はこちら

『読書活動・探究学習を支援する 学校図書館を活用した楽しい読書ワーク』

編著:木下通子

ISBN:978-4-7619-3076-9

書籍仕様:A5・132ページ

定価:2,420円(税込)

学事出版オンラインストア:https://www.gakuji.co.jp/book/b10136442.html

Amazon:https://amzn.asia/d/hkkIj3R

■会社概要

会社名:学事出版株式会社

代表取締役社長:鈴木宣昭

所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-5和栗ハトヤビル3F

事業内容:教育関連図書・教材の出版

コーポレートサイト:https://www.gakuji.co.jp/

公式X(Twitter):@gakuji_shuppan

https://x.com/gakuji_shuppan

公式Instagram:@gakuji_shuppan

https://www.instagram.com/gakuji_shuppan/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月4日 12時58分)

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