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9月22日(月) AndTech「PFAS分解・分離 最新技術 ~プラズマを用いた高速分解、イオン液体・深共晶溶媒分離、可視光による分解~」WEBオンラインZoomセミナーを開催予定

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AndTech

東京科学大学 竹内 希 氏、同志社大学 松本 道明 氏、立命館大学 小林 洋一 氏 の3名にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、PFASの第一人者の講師からなる「PFAS分解・分離 最新技術~プラズマを用いた高速分解、イオン液体・深共晶溶媒分離、可視光による分解~」講座を開講いたします。

 難分解性であることから特に水環境への蓄積が問題となっている PFAS…。本講演では、 気液界面プラズマを用いたPFAS分解、イオン液体や深共晶溶媒を用いる新しい液液分離技術、そして可視光で温和に分解する技術等を、講演者の技術の詳細をもとに、最新研究開発状況まで解説します。

本講座は、2025年9月22日開講を予定しております。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f070cd8-83ee-69ce-8e9d-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:PFAS分解・分離 最新技術~プラズマを用いた高速分解、イオン液体・深共晶溶媒分離、可視光による分解~

開催日時:2025年09月22日(水) 13:00-17:15

参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f070cd8-83ee-69ce-8e9d-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 プラズマを用いたPFOSおよびその他PFASの高速分解技術

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講師  東京科学大学 工学院 

    竹内 希 氏

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第2部 イオン液体および深共晶溶媒を用いたPFASの分離

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講師  同志社大学 理工学部化学システム創成工学科/教授

    松本 道明  氏

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第3部 難分解性のPFASを可視光で温和に分解する技術の開発 

    -持続可能なフッ素リサイクルにむけて-

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講師  立命館大学 生命科学部/教授  

    小林 洋一 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

・プラズマの基礎について学習、習得できる!

・プラズマによるPFAS分解の特徴について学習、習得できる!

・PFASの現在の処理技術(活性炭処理,イオン交換樹脂,膜分離)について学習、習得できる!

・液液分離技術の基礎にについて学習、習得できる!

・イオン液体や深共晶溶媒といった第3の溶媒の特性について学習、習得できる!

・PFAS分離のためのイオン液体や深共晶溶媒の応用について学習、習得できる!

・光化学の基礎と半導体ナノ結晶について学習、習得できる!

・PFASの分解反応の現状について学習、習得できる!

・導体ナノ結晶を用いたPFASの可視光分解について学習、習得できる!

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

https://andtech.co.jp/books

  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部  プラズマを用いたPFOSおよびその他PFASの高速分解技術

【講演主旨】

 水と接するプラズマである”気液界面プラズマ”は,PFASの熱分解が可能な局所的な高温反応場,高いエネルギーを有する電子・イオン,さらには,強い酸化力・還元力を有する活性種類を常温・常圧で生成できます。PFASを含有する処理水に対してこの気液界面プラズマを形成することで,他方式よりも高速・高効率なPFAS分解が期待できます。本講座では,気液界面プラズマを用いたPFAS分解に関して,PFASの界面活性や分解反応機構といった物理・化学的な視点に基づいて紹介いたします。

【プログラム】

1. 有機フッ素化合物PFASとは

2. 気液界面プラズマとは

3. 気液界面プラズマを用いたPFAS分解システム

4. PFASの界面活性に着目した分解性能向上

5. 他手法との比較

6. まとめと今後の課題

7. 質疑応答

【講演の最大のPRポイント】

 水と接するプラズマである”気液界面プラズマ”を用いたPFAS分解処理について,PFASの界面活性と分解特性との関係に着目したプラズマ処理の面白い特徴や,高速・高効率分解処理の可能性について講演します。

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第2部 イオン液体および深共晶溶媒を用いたPFASの分離

【講演主旨】

 PFASはその多くが難分解性であることから,環境,特に水環境中へのそれらの蓄積が問題となっている.特に飲用水に含まれるPFASの健康へのリスクが指摘されている.従って水系に希薄に存在するPFASの濃縮・回収操作が求められ,現在では活性炭やイオン交換樹脂法が用いられているが,新しい分離・濃縮操作が求められている.そこで本講座では,従来の固液分離操作に代わって,環境負荷の小さな第3の溶媒として最近注目を集めているイオン液体や深共晶溶媒を用いる新しい液液分離技術の最新の研究開発状況について解説する.

【プログラム】

1.従来のPFAS分離技術

2.液液抽出技術の特徴

3.イオン液体および深共晶溶媒とは

4.イオン液体を用いたPFAS分離技術

5.深共晶溶媒を用いたPFAS分離技術

6.まとめと今後の課題 

・質疑応答

【講演の最大のPRポイント】

 講演者の専門分野は化学工学で,とくに液液分離を専門としている.イオン液体と深共晶溶媒は、従来の有機溶媒に代わる溶媒として注目されている。いずれも環境への負荷が低いことから,PFAS分離にもそれらの適用が期待されている。

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第3部 難分解性のPFASを可視光で温和に分解する技術の開発 

    -持続可能なフッ素リサイクルにむけて-

【講演主旨】

 本講演では、半導体ナノ結晶と可視LED光をもちいて、PFASの中でも特に安定性の高いパーフルオロオクタンソルホン酸(PFOS)、およびイオン交換膜として広く利用されているナフィオンをフッ素物イオンに効率的に分解できる技術について紹介する。基礎的な光化学、ナノ結晶の基礎、PFASの物性に関する基礎について説明したうえで、それらをどのように分解することできるかについて、実例をもとに説明する。講演者の技術の詳細をもとに、持続可能なフッ素リサイクル実現に向けた取り組み事例を紹介する。

【プログラム】

1.光化学の基礎と半導体ナノ結晶
  1-1 光とエネルギー緩和過程
  1-2 半導体ナノ結晶

2.PFASの分解反応の現状
  2-1. フッ素材料の基礎
  2-2. PFASの定義と活用分野
  2-3. フッ素のマテリアルフロー

3.半導体ナノ結晶を用いたPFASの可視光分解
  3-1. 本研究に至ったきっかけ
  3-2. 分解反応の検証
  3-3. さまざまな条件での分解の検討
  3-4. フッ素樹脂の分解

4.今後の展望

質疑応答

【講演の最大のPRポイント】

 半導体ナノ結晶と可視LED光をもちいて、PFASの中でも特に安定性の高いパーフルオロオクタンソルホン酸(PFOS)、およびイオン交換膜として広く利用されているナフィオンをフッ素物イオンに効率的に分解できる技術について紹介。基礎的な光化学の基礎と半導体ナノ結晶からPFASの分解反応の現状、半導体ナノ結晶を用いたPFASの可視光分解まで、講演者の技術をもとに、持続可能なフッ素リサイクル実現に向けた取り組み事例を紹介する。

 

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月4日 16時47分)

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