Polaris.AI株式会社
今治タオル DX の実装フェーズを加速し、県内ものづくりの稼ぐ力強化に貢献

■ 概要
Polaris.AI 株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:徳永 優也、以下「当社」)は、愛媛県が推進するデジタル実装成果横展開プロジェクト 「トライアングルエヒメ 2.0」 において、令和7年度(2025年度)の採択プロジェクトに選定されました。今回の選定では今年度の新規計画に盛り込んだ先進的な施策に加え、昨年度の伝統産業 DX で得られた成果も併せて高く評価され、2年連続での採択となります。
本年度は「AIを活用した今治タオルメーカーの業務改善DXプロジェクト」 をテーマに、昨年度の取組の継続検討に加え、新たな領域でのDXに取り組んで参ります。なお、同事業には、過去最多481件の応募があり、17件が採択されています。
■ 昨年度の成果
今治タオル大手の株式会社藤高(本社:愛媛県今治市、代表取締役:藤高亮)と連携し、Polaris.AIの持つAI技術を用いて、タオルデザイン企画時に職人が行う微細な手作業の作業負担軽減と品質向上を実現しました。
また、2025年3月10日に開催された「トライアングルエヒメ DEMO DAY.2025」では、この取り組みを紹介し、伝統産業 DX の先進事例として注目を獲得しました。
■ 令和7年度の取り組み計画
昨年度に引き続き、Polaris.AIの持つAI技術(画像処理アルゴリズム)を用いたタオルデザイン企画時に職人が行う微細な手作業の作業負担軽減と品質向上に取り組みます。
また、今治タオル業界共通の知識に加え、各メーカー向けに各社の過去事例を踏まえカスタマイズされた仕様書を自動生成するRAGシステムの構築により、OEM営業における商談スピードと受注率を向上させることを目指します。
■ 「トライアングルエヒメ 2.0」について
「トライアングルエヒメ 2.0」は、デジタル技術の県内産業への現場実装・定着・横展開を通じて、稼ぐ力の強化とデジタル人材育成を目的とする愛媛県のプロジェクトです。県内外の共創拠点と連携し、実装成果のマッチングや企業誘致を促進しています。
▼ 詳細
https://dx-ehime.jp/archives/23264
■ Polaris.AIについて
Polaris.AIは、松尾研スタートアップとして、「AI時代の羅針盤(Polaris)になる」というビジョンを掲げ、企業のAI活用を支援しています。外資系戦略コンサルティングファーム出身者や国内外の大手IT企業出身のエンジニアで構成しており、主に以下のサービスを提供しています。
・オーダーメイドAI開発:企業特有の課題に対応したカスタムAIソリューションの開発
・AIコンサルティング:AI戦略立案から実装支援まで伴走
・AIセミナー:最新のAI技術動向や実践的な活用方法に関するセミナーの開発・実施
当社は、最先端のAI技術とビジネス知見をもとに、単にAIソリューションを提供するだけでなく、企業の本質的な課題解決と新たな価値創造を実現しています。

所在地 :東京都文京区本郷 6-25-14 宗文館ビル 3F
代表者 :徳永 優也
事業内容 :AI受託開発、AI開発伴走支援、AI技術教育
※「松尾研発スタートアップ」とは、松尾研出身者が創業または松尾研の支援を受け創業された企業の内、技術・事業力共に成長可能性が認められ、且つ松尾研の理念に共感し共に後進の育成に取り組む、選抜されたスタートアップ企業群です。(登録商標第6667237号、第6710069号)
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
Polaris.AI株式会社
メール:biz@polarisai.co.jp
所在地:東京都文京区本郷6-25-14
お問い合わせ用リンク:https://polarisai.co.jp/contact