株式会社shizai（本社：東京都港区、代表取締役：鈴木暢之）は、株式会社常陸風月堂（本社：茨城県日立市、代表取締役社長：藤田浩一）のEC用配送箱のリニューアル支援を実施し、高級栗羊羹にふさわしい開封体験と効率的な梱包設計を実現したことをお知らせいたします。

リニューアルの背景

常陸風月堂の「万羊羹」は、最高級の飯沼栗を使用した万葉の時代から続く贅沢な栗羊羹です。最上級品では1本1万円以上するその品質の高さにもかかわらず、従来のA式段ボール箱に緩衝材を詰めた梱包方法では、商品の持つ高級感が十分に表現できていないという課題がありました。EC販売において、開封時の第一印象は顧客満足度に大きく影響するため、商品価値に見合った配送箱への改善が求められていました。

リニューアルの内容と効果

今回のリニューアルでは、以下の改善を実施しました。

1. 箱形状の変更

A式段ボールからB式形状へ変更することで、開封時の高級感を演出。

2. 効率的な仕切り設計

3種類の仕切りを開発し、7つの商品梱包パターンに対応可能な汎用性の高い設計を実現。

3. 商品固定による品質向上

仕切りによって商品がしっかりと固定されることで、配送中の商品保護と開封時のインパクトが向上。

これらの改善により、高級栗羊羹にふさわしい開封体験を提供できるようになり、ブランド価値の向上に貢献しています。

お客様の声

株式会社常陸風月堂 代表取締役社長 藤田浩一氏

「従来の緩衝材梱包では表現しきれなかった高級感。今回の仕切設計で商品が際立つように開封体験が一新され、弊社としても非常に満足しています。また、丁寧な対応と、弊社の『1つの箱で色々できるようにしたい』というわがままを取り入れ、最適な提案をしてくださり感謝しています。」

専門家からの評価

コメント

縁があって、藤田社長のメンターを1年することになり、常陸風月堂の美味しい栗蒸し羊羹を購入して、何人かにお配りしました。その際に、なかなかお会いできない人に、直接、宅配便で送りたいと思ったのですが、梱包が商品に釣り合わないので、送れずにいました。

角井が創業した通販物流会社イー・ロジットは最大級の国内EC物流会社なので、梱包段ボールの事例をたくさん持っており、高級ブランドイブサンローランの海外で使われる宅配用の段ボールケースを見ていました。

そのレベル感での梱包ができないかとshizaiさんに提案をお願いしました。結果、想像を超える梱包ケースになり、shizaiさんの仕事に大変満足しています。

素晴らしい事例になったので、42冊目の著書にも事例として取り上げたいと思っています。ありがとうございました。

今後の展開

株式会社shizaiは、今回の成功事例を基に、EC事業者様の商品価値を最大限に引き出す配送箱の設計・提案を強化してまいります。開封体験の向上は、顧客満足度の向上だけでなく、リピート購入やSNSでの拡散にもつながる重要な要素です。当社は、機能性と演出性を両立した包装ソリューションの提供を通じて、お客様のEC事業の成長に貢献してまいります。

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会社概要

株式会社shizai

• 所在地：東京都港区赤坂1丁目14−14 WAW赤坂第35興和ビル 516

• 代表者：代表取締役　鈴木暢之

• 設立：2020年10月12日

• 事業内容：オリジナルパッケージ制作プラットフォームshizaiの開発・運営

• URL：https://shiza1.com/

株式会社常陸風月堂

• 所在地：茨城県日立市十王町山部1773-1 

• 代表者：代表取締役社長 藤田浩一

• 創業：1948年6月

• 事業内容：和菓子の製造・販売 

• URL：https://www.kasho-fugetsu.net/

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年8月5日 10時00分）