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ICT教材eboard、義務教育課程の映像授業字幕で ふりがな(ルビ)に対応

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NPO法人eboard

NPO法人eboard(イーボード)は、開発するICT教材eboard内の映像授業において、学習のハードルが下がるよう編集された「やさしい字幕」を提供してまいりました。この度、小学校および中学校課程の映像授業内で、「やさしい字幕」がふりがな(ルビ)に対応したことをお知らせします。これらすべての映像授業およびふりがな付きの「やさしい字幕」は、アカウントの有無に関わらず、どなたでも無償でご利用いただけます。

目次

国内で唯一、字幕により学習機会を保障する「やさしい字幕」

「やさしい字幕」は、ろう・難聴の子、日本語の支援が必要な外国につながる子、発達障害などから学びづらさを抱えた子を主な対象として、学習のハードルが下がるよう編集された字幕です。「やさしい日本語」の考えを元にしながら、字幕の表示量の調整、言葉や文章構造の簡素化、学年や教科別の表示工夫などの編集を行なっています。

「やさしい字幕」は、19の企業・団体からの社員ボランティアを含む1,120名のご協力の下、2020年7月から約1年をかけて制作されました。義務教育課程を広く取り扱った映像授業としては、日本で唯一、字幕による学習機会の保障を実現しています。本取り組みは、SDGsへの貢献が評価され、2021年12月に第5回ジャパンSDGsアワード(主催:SDGs推進本部、本部長:内閣総理大臣)にて、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞するなど、多くの評価をいただいています。

やさしい字幕の活用事例や利用している子どもたちの声など、詳しくは以下のページをご覧ください。

◆「やさしい字幕」について:https://info.eboard.jp/yasashi_subtitles

「やさしい字幕」がふりがな(ルビ)表示に対応し、さらに見やすく

これまでも、「やさしい字幕」では、該当学年以上で習う漢字にカッコ付きのふりがな(例:種子(しゅし))を提供していました。しかし、ICT教材eboardを利用する子どもは、不登校経験や学習障害、日本語支援が必要などの理由から、漢字の学習に遅れが出てしまい、各教科の学習につまずいてしまうケースが少なくありません。

こうした背景を受け、字幕のふりがな(ルビ)表示について技術的な対応も進んだことから、この度eboardは、小学校および中学校課程のすべての映像授業において、すべての漢字にふりがな(ルビ)を表示する対応を行いました。これにより、より多くの子どもたちが学習をスムーズに進められるよう、一層の学びやすさを提供します。

▲自動文字起こし、やさしい字幕、やさしい字幕<ふりがな(ルビ)対応>の例文と特徴
▲ふりがな(ルビ)付きの「やさしい字幕」が表示されたICT教材eboardの映像授業

今回のふりがな(ルビ)付きの「やさしい字幕」は、下記の企業の皆さま、ボランティアの皆さまにご協力をいただき、作成されました。

● セールスフォース・ジャパン

● キンドリルジャパングループ

● 三井住友トラストグループ

● アシュリオンジャパン・ホールディングス合同会社

● シスコシステムズ合同会社

● JPモルガン・チェース

● 伊藤忠商事株式会社

 (敬称略)

NPO法人eboardの取り組み

NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」をミッションに、インターネットを通じて、経済的理由、不登校、障害などの事情を抱える子ども達の学習機会の保障を目指して活動しています。

団体が開発・運営するICT教材eboardは、約2,000本の映像授業と約10,000問のデジタルドリルで構成され、公立学校・非営利活動、ご家庭での利用(個人)には無料で提供。全国の公立学校や学習支援団体、フリースクール、地方の公営塾など12,000カ所以上の教育現場で導入され、毎月20〜30万人に利用されています。

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月5日 10時00分)

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