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Kraken、家庭用バーチャルパワープラントが2GWに到達!世界最大級の住宅向けVPPが誕生

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Kraken Japan

kraken hits 2gw vpp
  • Krakenが管理する家庭用エネルギー資産が2GWを突破、50万台超のデバイスが接続

  • EV、バッテリー、ヒートポンプをAIで最適制御 — 年間2億ドル超の消費者節約効果を実現

  • ロンドン規模の都市(350万世帯)のピーク電力需要をまかなう、世界最大級・最先端の住宅用バーチャルパワープラントへ

※本プレスリリースは2025年7月16日(現地時間)に英国・ロンドンで配信したプレスリリース(https://kraken.tech/press-releases/kraken-hits-2gw-groundbreaking-residential-virtual-power-plant-believed-to-be-world-s-largest)の抄訳です。

ロンドン – 2025年7月16日

エネルギー転換を支えるAI搭載オペレーティングシステム「Kraken」は、電気自動車(EV)、家庭用バッテリー、ヒートポンプを含む家庭用エネルギー資産2GW超を統合・制御し、世界最大級かつ最先端の住宅用バーチャルパワープラント(VPP)を実現しました。この画期的なマイルストーンにより、Krakenは住宅分野におけるフレキシビリティーサービスのグローバルリーダーとしての地位を確立しました。

VPPは、電力需要のピークを平準化し、地域の混雑緩和を支援するとともに、電力系統全体の需給バランスを保ちます。EVの充電や家庭の暖房を、電力需要が少なく、安価でグリーンな電力が豊富なタイミングに自動的にスケジューリングすることで、より持続性が高く、対応力に優れたエネルギーシステムを構築します。これは、電力需要が増大する現代社会に最適な仕組みです。

Krakenは現在、EV、ヒートポンプ、太陽光発電、家庭用バッテリー、スマートサーモスタットなど50万台を超えるデバイスと接続し、2GW規模の電力資産をリアルタイムで制御しています。最も安価で環境負荷の少ないタイミングで充電・暖房を行うことで、消費者に年間2億ドル超の節約をもたらしつつ、CO₂排出削減と電力系統の負荷軽減にも貢献しています。

低炭素技術の普及が進む中、消費者はより柔軟で信頼性の高いエネルギーシステムの「担い手」になりつつあります。EVはもはや単なる移動手段ではなく、数日分の家庭の電力を蓄えるポテンシャルを持つ蓄電池でもあります。こうしたデバイスが需要を賢くシフトし、必要なときに供給側にも回ることで、ピーク需要を低減し、排出を抑え、停電リスクにも強い電力網が形成されます。

Krakenは現在、英国のE.ON NextやドイツのMAINGAU Energieとの新たなパートナーシップを通じて、住宅向けのインテリジェントな需要管理をヨーロッパ中のさらに多くの家庭へと拡大しています。これにより、Octopus Energyなど既存のパートナー企業に加えて、さらに多くの家庭にフレキシビリティーサービスを提供できる体制が整いつつあります。

この家庭向けフレキシビリティーサービスは、Krakenが展開する大規模エネルギー資産の最適化と並行して提供されています。Krakenは英国のグリッドスケール・バッテリーの約半分を制御しており、ユーティリティ事業者、電力小売事業者、トレーダーとの広範なパートナーシップを通じて、バッテリーサイトが市場で収益を上げるための仕組みをスムーズに提供しています。

また、Krakenは、低炭素技術の社会実装を加速するべく、公民連携で設立された「Mercuryコンソーシアム」の共同設立者としても活動しています。この取り組みは、“エネルギー版Bluetooth”の実現を目指し、EV、ヒートポンプ、家庭用太陽光発電、バッテリーなどのデバイスが、メーカーや電力会社を問わず、共通フレームワークで系統に接続・統合される世界を目指しています。

Krakenの家庭向けフレキシビリティー部門ゼネラルマネージャーであるWren Whiteは次のように述べています:「私たちは、クリーンでスマートなだけでなく、真に消費者主導のエネルギーシステムを構築しています。これは、消費者とともに、消費者のために進めるエネルギー転換です。家庭が主体的に変革を起こし、コストを削減し、より強い電力網を毎日支えていく。そんな未来を実現しています。」

Krakenについて

Krakenは、エネルギー業界のデジタル化と変革を実現する、世界で唯一の実績あるエンドツーエンドプラットフォームであり、DF Energy、E.ON Next、Octopus Energy、Origin Energy、東京ガスなど、世界のエネルギー大手が採用しています。

ロンドンとニューヨークに本社を置くKrakenは、7,000万件以上のアカウント、40GW以上の電力(洋上風力から大規模蓄電池まで)、そして50万台以上の消費者向けデバイス(電気自動車、充電ステーションなど)を管理しています。

当社のプラットフォームは、高度なデータ処理、AI(人工知能)、機械学習機能を備え、エネルギーサプライチェーンの大部分を自動化することで、卓越したサービスと効率性を実現します。この技術革新は、エネルギー業界のあり方を大きく変え、パートナー企業による新しいサービス開発を30倍に加速させ、顧客満足度ランキングで最高評価を獲得、運用コストを数億ドル単位で削減しています。

Krakenのクラウドベースのシステムは、お客様のニーズに合わせて柔軟に拡張でき、スムーズかつ迅速なシステム移行を実現。エネルギー事業だけでなく、水道事業など、幅広い分野で導入が進んでいます。

詳しくは、弊社ウェブサイトをご覧ください:https://kraken.tech/

パートナーシップのご案内

Krakenでは、日本市場において共にエネルギーの未来を創るパートナー企業様を広く募集しています。EV、蓄電池、太陽光、ヒートポンプ、スマートメーターなどの先進的なデバイスメーカー様と連携し、プラットフォーム連携や新たなエネルギーサービスの共創を進めてまいります。ご興味をお持ちの企業様は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

[お問い合わせ先]
 Kraken Technologies Japan合同会社
 Email: marketing-jp@kraken.tech

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月5日 12時00分)

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