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JAB、SAFのサステナビリティ認証スキーム「ClassNK SCS」に係る認定事業を開始

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公益財団法人日本適合性認定協会

ICAO承認のSAF認証スキームに対応、日本国内での認証取得環境を整備

公益財団法人日本適合性認定協会(略称:JAB、所在地:東京都港区、理事長:三木幸信)は、2025年7月30日より、国際民間航空機関(ICAO)に承認された持続可能な航空燃料(SAF: Sustainable
Aviation Fuel)のサステナビリティ認証スキーム「ClassNK SCS」に係る製品認証機関の認定事業を開始しました。

ClassNK SCSは、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)がスキームオーナとして開発・運用するサステナビリティ認証スキーム(SCS: Sustainability Certification Scheme)であり、2024年10月に
ICAOよりアジア初の承認スキームとして認められたものです。

ICAOが導入する「CORSIA(Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International
Aviation)」制度では、国際航空分野におけるCO₂排出削減手段として、使用されるSAFがICAOに承認されたSCSにより認証を受けていることが必須とされています。

本認定事業の開始により、認証機関は迅速かつ確実に認定審査を受けることが可能となり、認定を取得した認証機関による認証を通じて、SAF製造事業者の国際的な事業展開や市場参入が円滑に進むことが期待されます。

JABは、本スキームに対応する日本国内の認証機関を認定する立場として、国際基準に準拠した公正かつ透明性の高い認定を実施してまいります。今後も、第三者適合性評価制度の信頼性の向上を通じて、国際的な制度運用に貢献するとともに、持続可能な航空燃料の普及促進を支援し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

■日本適合性認定協会(JAB)について

公益財団法人日本適合性認定協会(JAB: Japan Accreditation Board)は、1993年11月に設立された、適合性評価制度に関わる日本の民間の認定機関です。

JABは、ISO/IECをはじめとする国際規格に基づき、マネジメントシステム認証機関、製品認証機関、要員認証機関、温室効果ガス妥当性確認・検証機関、試験所・校正機関、臨床検査室、検査機関、標準物質生産者、技能試験提供者、バイオバンクなど、幅広い適合性評価機関に対して国際規格に基づき評価・認定を行っています。こうした認定活動を通じて、製品やサービスの信頼性向上、認定された認証の国際的な通用性の促進に貢献しています。

■団体概要

  • 名称:公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB: Japan Accreditation Board)

  • 代表者:理事長 三木幸信

  • 所在地:東京都港区芝4丁目2-3 NMF芝ビル2階

  • ウェブサイト:https://www.jab.or.jp

  • 事業内容: 適合性評価機関の認定、登録、認定結果の公表及び適合性評価機関により認証された適合組織の公表。外国の認定機関との相互承認並びに内外関係機関等との交流及び協力。それらのために必要となる調査・研究・開発・普及・啓発・研修活動。

【本件に関するお問い合わせ先】

 公益財団法人 日本適合性認定協会

 事業企画部 広報担当

 E-mail:PR@jab.or.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月5日 17時00分)

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