AIQ
デジタルクローン技術の高度化に向け、産学協同プロジェクトの検討もスタート
AIQ(アイキュー)株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:渡辺求)は、2025年7月11日、「北海道大学発認定スタートアップ企業」に選定されました。これに伴い、同大学と連携し、大規模言語モデル(LLM)を基盤とした生成AIおよびデジタルクローン技術の研究開発を行う産学協同プロジェクトの立ち上げも検討しています。今後、社会実装を視野に入れた革新的なAI技術の開発を加速してまいります。

「北海道大学発認定スタートアップ企業」としての評価
AIQは、北海道大学が有望な技術系スタートアップを支援する制度において、産学連携への積極性、技術的独自性、社会実装への高い志向性が評価され、「北海道大学認定スタートアップ企業」に選定されました。本認定により、北海道大学が有する研究資源や専門人材との連携がさらに強化されるとともに、「北海道大学発認定スタートアップ企業」の称号を活用した国内外への情報発信が可能になります。
北海道大学との産学協同プロジェクトを検討
AIQはこれまで、LLMを活かした対話AIや個人特性を反映したデジタルクローン技術の研究開発を進めてきました。今回の産学連携では、デジタルクローン技術の高度化に向け、北海道大学との協力のもと、以下の生成AI関連技術を重点的に共同研究してまいります。
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Retrieval-Augmented Generation(RAG)の高精度化
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特定人物や業界ニーズに対応したLLMのファインチューニング技術の確立
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自律的に応答・提案を行うAIエージェント技術の高度化
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デジタルクローンにおける自然な言語再現と行動パターンの最適化
北海道大学 産学・地域協働推進機構スタートアップ創出本部長 小野裕之さまのコメント
このたび、AIQ株式会社を「北海道大学発認定スタートアップ企業」として選定できましたことを、心より嬉しく思います。
AIQ株式会社は、先進的なAI技術を核としつつ、人口減少・地域社会など、複雑かつ本質的な社会課題の解決に取り組み、着実な成長を続ける極めて将来性の高い企業です。
北海道大学は、「知の社会還元」を使命とし、スタートアップ企業との連携を通じた価値創造に全力で取り組んでいます。
AIQ株式会社が本認定を契機としてさらなる飛躍を遂げ、持続可能で創造性あふれる社会の実現に大きく貢献されることを、心より期待しております。
今後の展望
今後、AIQは北海道大学との連携を軸に、生成AIとデジタルクローン技術の社会実装に向けた研究開発とプロダクト化を着実に推進してまいります。研究成果については適宜公表し、イノベーション創出に貢献していく方針です。
【AIQ株式会社 会社概要】
会社名 : AIQ(アイキュー)株式会社
所在地 : 東京都文京区後楽1丁目4番地14 後楽森ビル8F
代表者 : 代表取締役社長CEO 渡辺 求
代表取締役CTO 髙松 睦
URL : https://www.aiqlab.com/
事業内容 :
AIQは、独自特許技術「HUMANISE AI」を活用した新たなCX(顧客体験創造)のD X (デジタルトランスフォーメーション)をAX支援として行っております。独自特許 技術「HUMANISE AI」を3領域となるマーケティング戦略・デジタルクローンへの 応用・高度な顧客理解に基づくDX戦略という3つの領域で活用し、幅広い業界・規模 の企業に対して最適なソリューションを提供しています。