公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
～物流・ロジスティクスで働く女性にフォーカス！～
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は、物流・ロジスティクスにおける女性の働きがいと働きやすさをテーマに、参加企業同士での意見交換を通じて課題解決を検討する研究会を開催します。
女性活躍を推進することは、企業価値、働きやすさの向上や人材の定着・確保といった経営課題の解決につながります。
物流・ロジスティクスに携わる企業の皆さまを対象に、実際に直面している課題や取り組みについて参加者同士で共有しながら、女性が“その人らしくいきいきと働ける”＝“女性活躍が推進できている”環境について考えていきます。
外部の専門知見や多様な視点も取り入れるインプットセッションを設け、一人ひとりの活躍が現場活性化や、組織の成長につながる職場のあり方のヒントを得ます。
【研究会の特長】
・先進事例を幅広い視点から得ることができる。
・多様な女性活躍のあり方と、活躍のために必要な事項の整理・可視化をする。
・企業同士の学び合いを通じて、“わが社なりのやり方”を考えるヒントを見つける。
・振り返りシートを通じて、自社の課題と取り組みの方向性を整理し、女性活躍推進のスタートラインの設定ができる。
【プログラム構成】
プログラムはゲストスピーカーを招いた講演や先進事例について学ぶ「インプットセッション」と、参加メンバー同士で“自職場ではどうしているか”、“どういった課題があるか”について検討するグループワークと、ワークの結果の発表を行う「アウトプットセッション」の2つで進行します。また、人的交流を促進するため懇親会を開催予定です。
第1回（9月）：キックオフミーティング
参加者同士のアイスブレイクとチームビルディングを実施。研究会の目的や進め方を共有し、メンバー同士が安心して意見交換できる関係性を築きます。
第2～3回（10月～11月）：テーマ「女性の働きがい」
キーワード：自己実現、経営戦略との同期化、キャリア形成、ロールモデル など
第4～5回（12月～1月）：テーマ「女性の働きやすさ」
キーワード：人事制度、職場環境、柔軟な働き方、アンコンシャス・バイアス、心理的安全性 など
第6～7回（2月～3月）：まとめ・発表
これまでの意見交換や気づきをもとに、研究会全体として活動レポートを作成します。また、自社の課題と実現可能性を整理し、社内での改善提案として活用できる“振り返りシート”を個社ごとに作成します。
インプットセッション（第2回・第4回）では、外部講師による講演や、物流現場で活躍する女性の事例紹介などを通じて、物流での働きがいや働きやすさとはなにか？を示唆していただきます。アウトプットセッション（第3回・第5回）では、グループワークを行い、インプットセッションで得た情報について整理し、課題改善のヒントをまとめます。
【開催期間】2025年9月9日（火）～2026年3月3日（火）
※毎月1回、全7会合 各回13:00～16:00
【開催形式】集合開催：日本ロジスティクスシステム協会 会議室（浜松町駅）
【参 加 料】77,000円/1名（JILS会員/税込）/ 165,000円/1名（JILS会員外/税込）
【参加定員】20名（先着順）
【参加対象】物流事業者、物流子会社および製造業の物流・ロジスティクス部門等で、
物流現場の多様な働き方推進に意欲のある方、または物流現場で働く方や管理者の方。性別問わずご参加お待ちしております。