特定非営利活動法人PLAS
特定非営利活動法人PLASは2025年8月29日(金)に東京都千代田区霞が関にて、アフリカの現場からNGOの必要性をテーマにしたトークイベントを開催します。
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催を目前に控え、アフリカへの関心が高まる今、ビジネスセクターが存在感を増すアフリカでNGOが必要とされる理由について、クロストークイベントを開催します。

近年、ビジネスや民間セクターは都市部での雇用創出に大きく貢献しています。しかし地方では手に職をつけたいと望む人々が多くいるにもかかわらず、そのための教育や訓練の機会が十分に提供されておらず、結果として多くの人が取り残されているのが現状です。
そのため持続可能な発展を実現していくためには、ビジネスによる経済成長と、NGOなどが担う社会課題への取り組みをバランスよく進めていくことが不可欠です。
本イベントでは、PLASの副代表理事でありながら、普段は民間セクターでアフリカのスタートアップへの投資を行う投資ファンドを運営している一宮と事務局長の小島が登壇し、民間セクターとNGOの役割や連携の可能性、そして日本のNGOだからこそできる支援について、現地の実情を踏まえながら語り合います。
アフリカや国際協力、途上国や新興国でのビジネスに関心のあるみなさまのご参加をお待ちしております。
イベント概要
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イベント名:2025年8月29日PLASチャンネル特別回「ビジネスセクターが台頭するアフリカで、いまNGOが必要とされる理由」
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日時:2025年8月29日(金)19:30~21:00(19:20 開場)
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定員:40名(先着順)
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会場:東京都千代田区霞が関1丁目4−2大同生命霞が関ビル11F 日本コムシンク㈱ 東京事業部
アクセス:東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩1分/「霞ヶ関駅」徒歩3分/「内幸町駅」徒歩5分/「新橋駅」徒歩10分
本イベントは、日本コムシンク株式会社様より会場をご提供いただき、開催いたします。
本イベントにご参加いただくことで、actcoin が貯まります!
※actcoinとは、「コイン」が貯まる、日本発のソーシャルアクションアプリです。イベントやボランティアへの参加によって、貢献を楽しく見える化することができます。
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参加費:無料
※Peatixの寄付チケット(参加+寄付つきチケット)や当日会場にてご寄付いただけます。お預かりするご寄付は、現地での支援事業や、活動を担うスタッフの人件費などに大切に使わせていただきます。
登壇者紹介

特定非営利活動法人PLAS副代表理事
一宮 暢彦(いちみや のぶひこ)
創設期のPLASでケニア・ウガンダでのワークキャンプに参画した経験から在学中より学生スタッフとして運営に携わり、現在も副代表理事(非常勤)として経営の中核を担う。大学卒業後、2010年に丸紅株式会社に入社し、電力インフラ部門で主に中東アフリカの発電所投資事業に従事。2017年よりDMMグループの買収したルワンダのスタートアップにCFOとして参画後、2019年にAAICグループへ。2020年よりナイジェリア・ラゴスに駐在し、アフリカのヘルスケアを中心とした複数のファンド運営および投資先の支援を行う。投資先のアフリカスタートアップ企業の社外取締役を務め、現地のエコシステム形成に取り組んでいる。

特定非営利活動法人PLAS理事/事務局長
小島 美緒(こじま みお)
国際基督教大学卒業後、創設期のPLASで中長期ボランティアとしてウガンダでエイズ孤児のための学校支援プロジェクトに従事。2007年JPモルガン証券株式会社に入社、債券業務部で日本国債の決済に携わりながら社内での社会貢献活動や、社外活動としてPLASのボランティア運営スタッフを継続。2010年、PLASの事業拡大にともない職員として入職、現在にいたる。
米国フィッシュファミリー財団が日本社会を変える原動力となる日本人女性を選抜するプログラム「Japanese Women’s Leadership Initiative」フェロー。
プライベートでは中学生と小学生の男の子の母でもある。
こんな方におすすめ
「アフリカに関心がある人」
「途上国や新興国でのビジネス展開に関心がある人」
「国際協力やNGOの活動に関心がある人」
そんな思いをお持ちの方、ぜひご参加ください。PLASイベント初参加の方も大歓迎です。
特定非営利活動法人PLASについて
PLASは、アフリカの取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指し活動するNPO法人です。2005年の設立以来、ウガンダとケニアで様々な事業を展開し、地域社会と協働しながら支援活動を続けています。
団体概要
団体名:特定非営利活動法人PLAS
所在地:東京都
代表理事:門田瑠衣子
設立:2005年