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【宮崎県宮崎市】市長定例記者会見で自治体初の取り組み!会見内容をAIが要約し、AIが読み上げる。ダイジェスト動画の新時代へ。

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宮崎市役所

AI活用で、「より早く、よりシンプルに」記者会見内容を3分で解説。

宮崎市(市長:清山 知憲)は、定例市長記者会見のダイジェスト動画の新たな取り組みとして、AIが記者会見の内容を要約し、その内容をAI音声が読み上げる形式のダイジェスト動画を制作・公開しました。記者会見内容をAIが主体となって動画コンテンツ化するこの取り組みは、全国の自治体で初の試みです。

■取り組みの背景

宮崎市では、市民の皆様にも市長定例記者会見の内容をお届けするため、以前は市公式YouTubeチャンネルにて、市長定例記者会見の様子をLIVE配信していました。

その後、より内容を分かりやすく伝えるため、会見の要点をまとめたダイジェスト動画を公開するようになり、視聴者数も2倍以上に増加しましたが、ダイジェスト動画用に市長が解説する様子を改めて撮影、編集するという工程を経ており、公開までに一定の時間と労力を要していました。

今回、「より早く、よりシンプルに」会見の要点を届けたいという課題意識から、AI技術を活用した新たな動画制作を試験的に行いました。

■AIによるダイジェスト動画制作

今回の取り組みでは、以下のプロセスでダイジェスト動画を制作しています。

AIによる内容要約:生成AIが、記者会見での発表内容の中から重要なトピックや結論を抽出し、簡潔な要約文を自動で作成。

AI音声によるナレーション作成: 生成された要約文を、自然で聞き取りやすいAI音声が読み上げ、ナレーション音声を生成。

AI画像生成によりサムネイル作成:AIによりサムネイル用の画像を生成することで、会見内容にあった画像を作成できるようになります。

この一連のプロセスにAIを導入することで、動画制作にかかる時間と作業負担を大幅に削減し、会見終了後、より迅速に市民の皆様へ情報をお届けすることが可能になります。

また、動画内容についても、これまで10分~15分程度の長さであったものが、約3分程度にまとめられ、より要点に絞った見やすい内容にしていくことも可能です。

広報広聴室での編集の様子

■持続可能な情報発信に向けて

今回の取り組みは、迅速でより伝わりやすい動画制作の実現だけでなく、制作に係る負担を軽減することで、市民にとって有益な情報を持続的にお届けできる体制の構築にもつながると考えております。

宮崎市は今後も、行政情報の発信をはじめ、広報業務へのAI技術応用を検討し、市民サービスのさらなる向上を目指してまいります。

■ダイジェスト動画の視聴について

市長定例記者会見ダイジェスト動画は、以下の宮崎市公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます。www.youtube.com/@miyazakicitychannel8545

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月6日 17時22分)

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