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サステナブルシティ・サミット5 追加情報公開!まっすぐではない〈経済〉がひらく、都市の新たな風景

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一般社団法人アーバニスト

〜吉江俊氏(東京大学)、吉高まり氏(一般社団法人バーチュデザイン)、中島直人(東京大学)ら総勢20名以上が登壇〜

シティラボ東京(東京都中央区京橋、企画:東京建物株式会社、運営受託:一般社団法人アーバニスト、以下「CLT」)は、2025年9月6日(土)、サステナブルシティ・サミット5「まっすぐではない〈経済〉がひらく、都市の新たな風景」について、各トークセッションの詳細や登壇者に関する追加情報を公開致します。

【特設サイト】https://www.sustainablecity-summit.jp/

【お申込み】https://sustainablecity-summit-5.peatix.com/

目次

プログラムの詳細情報を公開

 2025年7月9日に開催を公表しましたサステナブルシティサミット5につきまして、6つのトークセッションの詳細情報を公開いたします。当サミットでは、まちづくりやビジネスに押し寄せつつある経済の新しい潮流(“まっすぐではない〈経済〉”)にフォーカスし、それらが都市や私たちの生活にどのような変化を与えるのか、この動きをどう活用すればサステナブルシティに繋がるのか、6つのセッションを通して道すじを探っていきます。

サステナブルシティサミット5の全体像については特設サイト、7月公開のプレスリリースも合わせてご覧ください。

【7月のプレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000071034.html

各トークセッションの概要

※登壇者の詳細は特設サイト内をご覧ください。

オープニングセッション:円環と迂回 〜直線の限界を越える新しい〈経済〉の動き〜

持続可能なまちづくりを考えた場合、従来型の〈直進〉する経済の課題も見えてきた。サステナビリティの世界では、主に資源循環の観点から〈円環〉する経済が提唱されているし、まちづくりの世界では近年、パブリックライフの観点から〈迂回〉する経済という概念も生まれてきている。これらは〈直進〉する経済の代案や選択肢となり得るのか、〈経済〉がトランジションしていくことでまちづくりはどう変わっていくことができるのか、大きな問題意識を共有する。また、続く各セッションで具体の事例を交えながら、多様な新しい〈経済〉を探っていくためのベースを提供する。

  • 吉江 俊 氏(東京大学工学部都市工学科/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 講師)

  • 吉高 まり 氏(一般社団法人バーチュデザイン 代表理事、東京大学教養学部 客員教授、慶應義塾大学大学 特別招聘教授)

  • 中島 直人(一般社団法人アーバニスト 代表理事、東京大学工学部都市工学科/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)

  • 司会:平井 一歩(シティラボ東京ディレクター)

A-1セッション(サーキュラーエコノミー):「場」でつながる、サーキュラービジネスとまちづくり

直進する経済(リニアエコノミー)のオルタナティブとしてのめぐる経済(サーキュラーエコノミー)を実装する事業やプロジェクトの中でも、リアルな「場」において「循環」のインパクトを加速させ、多角的なビジネスモデルの構築にチャレンジしている事例、また、まちとの接点を創ることで、ビジネスの可能性を広げながら事業を展開する事例に着目する。特に、事業やプロジェクトの「プロセス」において、「場」における交流を生み出しコミュニティを育むことで、主となる事業を推進しながら地域の課題を解決し、生活者への気づきを与え、暮らしにおける新たな価値観の形成などにつないでいる事例から、サーキュラービジネスとまちづくりの歩み寄りのヒントを見出す。また、そのようなビジネス、地域との連携モデルを都市や他の地域で実践、応用できる可能性についても考えるきっかけを提供する。

  • 清田 直博 氏(一般社団法人アナドロマス 代表理事)

  • 宇田川 理恵子 氏(石坂産業株式会社 社長付新事業担当プロジェクトマネージャー)

  • コーディネーター:梶田 伸吾(株式会社comvey 代表取締役)

  • 司会:有賀 由利加(シティラボ東京 コミュニケーター)

○A-2 セッション(リジェネラティブ):Rewilding TOKYO~都市における人と自然の接続点~

サステナビリティの次なるマイルストーンとなりうる“リジェネラティブ”という言葉を中心に据え置きながら、都市における自然と生物と人の調律を保つためのアプローチと都市空間における場のデザインについて議論を深めていく。特に、“社会”“経済”の基盤となる”自然環境”の再生と人の関係性について、都市緑化やグリーンインフラの価値、都市空間のあり方からアプローチする方々の実践と課題、そして将来の都市の風景についてお話しを伺う。緑化における”市民参加”の重要性、地域住民へのポジティブな効果についても理論的に知見を深めていく。人と自然が触れ合う接点と、ひとが自然との距離を捉え直すためのマインド情勢におけるデザインについても探っていきたい。

  • 植原 正太郎 氏(NPO法人グリーンズ 共同代表)

  • 佐藤 留美 氏(NPO法人GreenConectionTOKYO 代表理事/NPO法人birth 事務局長)

  • 渡辺 英暁 氏(株式会社NEWPARK 代表/ComorisDAO合同会社 共同代表)

  • コーディネーター:小田切 裕倫(東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 戦略企画部門 事務局長)

  • 司会:今井 里紗(シティラボ東京 コミュニケーター)

○B-1セッション(リバビリティ):未来志向で育む、〈経済〉と都市のリバビリティ

短期的に収益を追求するこれまでの「直進型」経済に対して、「迂回型・循環型」経済という中長期視点での収益や経済につながる新たなお金や人の流れとそれらを生み出すための都市空間は、結果として生活者の居場所やパブリックライフを増やしてゆくこと(リバビリティ)にもつながるのではないか?という視点をテーマとする。金融業界の新しい動きや都市/商業空間の最新事例を紹介しながら、都市における新しい経済と暮らしのアップデートがどのような関係にあるのか、将来の可能性も含めて議論を展開してゆく。

  • 丸茂 康次 氏(しののめ信用金庫 総合企画部 次長)

  • 塩田 健一 氏(月刊商店建築 編集長)

  • コーディネーター:城 雄大(株式会社読売広告社 コミュニティクリエイションビジネス局 都市生活研究所 シニア・アーバンストラテジスト)

  • 司会:三井 直義(シティラボ東京 コミュニケーター)

○B-2セッション(地域ビジネス):地域資源とともに歩む未来 〜持続可能な”幸せなかたち”と、美しい過去をつくるために〜

“地域に眠る資源”を見つめ直し、工夫と実践によって価値を生み出し、地域経済の中でどのように循環させていけるかを探る。これまで「害獣」として扱われてきたイノシシや、地域の中で埋もれてきた人材など、見過ごされてきた存在に向き合い続ける二人の実践者をゲストにお迎えし、ありのままの地域資源の可能性に光を当てる。ただし、その過程には希望だけでなく、葛藤や模索も伴う。本セッションでは、そうしたリアルな現場の声に耳を傾けながら、地域資源の本質的な価値や活かし方について深く掘り下げていく。「これからの未来に、美しい過去をつくる」というテーマのもと、地域に根ざした持続可能な“幸せのかたち”とは何か。そして、外から関わる人たちにはどんな役割があるのか。内と外の視点が交差するこの場で、ともに未来の可能性を描いていく。

  • 森脇 香奈江 氏(合同会社弐百円 代表)

  • 辻 麻梨菜 氏(株式会社トレジャーフット専務取締役 兼 地域共走部 執行役員 兼 九州支店長)

  • コーディネーター:小野寺 真子(合作株式会社 事業支援部 マネージャー)

  • 司会:西 昭太朗(シティラボ東京 コミュニケーター、マチトワ 共同代表)

クロージングセッション:多元化する〈経済〉、その先のサステナブルシティへ

各セッションでの議論の内容を持ち寄り、セッションごとに見えて来た「まっすぐではない〈経済〉」、〈円環〉や〈迂回〉以外の経済の可能性や、〈円環〉や〈迂回〉の新たな捉え方などを探っていく。登壇者が活動する現場での実情を踏まえ、経済のトランジションにはどのような課題があるだろうか?多元化する〈経済〉はサステナブルシティにどう影響を与えるか議論し、次のサミットに繋げていく。

※本セッションでは、グラフィックレコーディングを活用し、サミット全体を俯瞰しながら議論する。

  • 各セッションのコーディネーター

  • コーディネーター:中島直人(前掲)

  • グラフィックレコーダー:古谷 栞(エリアワークス株式会社、グラフィックレコーダー)

  • 司会:右田 萌(シティラボ東京 マネージャー、SharedVision)

実施概要

名 称:サステナブルシティ・サミット5「まっすぐではない〈経済〉がひらく、都市の新たな風景」

日 時:2025年9月6日(土)13:00〜19:00

※現地参加者は終了後20:30まで交流会も予定

形 式:シティラボ東京現地とオンラインによるハイブリッド開催

    *現地参加者にはオリジナルノベルティをプレゼント致します!

参加費:参加チケット2000円, 交流会付きチケット 3000円

主 催:シティラボ東京、サステナブルシティ・サミット実行委員会

協 力:株式会社伊東商会、特定非営利活動法人日本都市計画家協会

※最新情報は、特設サイト、Facebook、Instagram、X(twitter)にて随時お知らせいたします。

 特設サイト:https://www.sustainablecity-summit.jp/

 Facebook:https://www.facebook.com/citylabtokyo/

 Instagram:https://www.instagram.com/citylabtokyo/

 X(twitter):https://twitter.com/citylabtokyo

対象者

  • ビジネスとまちづくりの両側面から、都市の持続可能性を高めることに興味関心がある方

  • まちづくりに関わることでサステナブルビジネスをスケールさせることに興味関心がある方

  • 経済の新しい風潮や、それらが都市や私たちの生活に及ぼす影響についてディスカッションしたい方

  • 多様な分野の専門家や実践者が集う場でネットワークを構築したい方

  • 企業にお勤めの方、行政職員の方、起業家の方、持続可能なまちづくりに興味のある全ての皆様

サステナブルシティ・サミット実行委員会

サミット実施にあたっては、当ラボに関わるビジネスとまちづくり双方の実践者により組織した実行委員会でトークセッションのテーマを検討すると共に、委員の多様なネットワークから声がけを行った魅力的な登壇者によるディスカッションを繰り広げます。

  • 中島直人(一般社団法人アーバニスト 代表理事、東京大学工学部都市工学科/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)

  • 城 雄大(株式会社読売広告社コミュニティクリエイションビジネス局 都市生活研究所 シニア・アーバンストラテジスト)

  • 梶田 伸吾(株式会社comvey 代表取締役)

  • 小田切 裕倫(東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 戦略企画部門 事務局長)

  • 小野寺 真子(合作株式会社 事業支援部 マネージャー)

  • 古谷 栞(エリアワークス株式会社、グラフィックレコーダー)

【会場にてご取材希望の報道関係者様へ】

会場前方にプレス席をご用意いたしますので【8月29日(金)まで】にメール(info@citylabtokyo.jp)にてご連絡ください。

メールタイトル:「サステナブルシティ・サミット5」プレス申込み

記載事項:会社名、媒体名、氏名、電話番号、カメラ有無(ムービー、スチール)、個別取材希望有無

シティラボ東京

「持続可能なまちづくりのためのビジネス創出に向けた参加型プラットフォーム」として、コワーキング機能とカンファレンス機能からなる空間の提供に加え、SDGsやESG投資、テクノロジーなど多様なアプローチから、まちづくりやビジネスの変革に関わるトークセッションや実践型研修などの各種プログラムを企画。会員間の交流やサステイナビリティ特化型ベンチャーコミュニティの立ち上げなどを通してセクターを超えたコラボレーションの促進を図る。

【施設概要】

所在地 :東京都中央区京橋3丁目1−1

     (東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内)

開業  :2018年12月

面積  :約300㎡

収容人数:最大120名程度

営業時間:平日9:30〜18:00(貸切の場合21:00まで) 

企画者 :東京建物株式会社

運営者 :一般社団法人アーバニスト

連絡先 :TEL 03-3241-7071

 URL :https://citylabtokyo.jp

【本リリースに関する一般・報道のお問い合わせ先】

シティラボ東京

TEL:03-3241-7071(受付時間:平日09:30〜18:00)

 E-mail:info@citylabtokyo.jp (担当:平井、右田)

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月6日 12時00分)

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