株式会社パワーエックス
株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)は、株式会社三栄産業(本社:香川県観音寺市、代表取締役:仁田 英児)から、系統蓄電システム3台(合計:8,226 kWh)を受注しました。
本受注は、三栄産業が保有および運用する「植木町蓄電所(仮称)」(熊本県熊本市北区)向けで、2026年春からの運転開始を予定しています。
今回の導入においては、総合エンジニアリング企業である三栄産業の開発・EPC・保有ノウハウに加えて、株式会社エンブルー(本社:東京都千代田区、代表取締役 三浦 洋之)が技術支援およびコンサルティングを提供します。
パワーエックス、三栄産業、エンブルーの3社は、各社が有する技術や知見を組み合わせることで協力体制を構築し、今後も蓄電所開発において連携してまいります。
このたび採用されたのは以下のとおりです。
1.採用システム
パワーエックス製 系統蓄電システム「Mega Power 2700A」
2.設置拠点および採用内容
・名称:「植木町蓄電所(仮称)」
・所在地:熊本県熊本市北区
・蓄電コンテナ数:3台
・合計蓄電容量: 8,226 kWh(公称)
・PCS出力:1,999kW
3.運転開始時期
2026年度春、運転開始予定
【パワーエックスについて】
パワーエックスは、電気を「溜める」 「運ぶ」 「使う」 を統合的にデザインすることで、自然エネルギーの爆発的普及を目指す次世代型のエネルギーカンパニーです。我が国が脱炭素化を進める中で、再エネを主力電源とするにあたり、必要となる蓄電池製品の国内製造・販売を手掛け、革新的な電力・ソフトウェアサービスを展開しています。
会社名:株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)
設立:2021 年 3 月 22 日
代表者: 取締役兼代表執行役社長 CEO 伊藤 正裕
所在地:岡山県玉野市田井6-9-1
事業内容 : ⼤型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、船舶用蓄電システムの開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給
【三栄産業について】
株式会社三栄産業は、太陽光発電所や系統用蓄電所の提案から設計・施工・管理までを一貫して手掛け、豊富な実績と技術を活かして、最適なエネルギーソリューションを提供する会社です。100年先の未来に「あるべきエネルギーのかたち」を残すことを使命に、カーボンニュートラルの実現を見据え、再生可能エネルギーを基軸とした持続可能な社会づくりに貢献しています。さらに、不動産事業・アグリ事業・ゴルフ事業にも取り組み、地域社会に根ざした多角的な価値創出を進めています。
会社名:株式会社三栄産業
設立:2002年11月2日
代表者:代表取締役 仁田 英児
所在地:香川県観音寺市柞田町甲5番地
事業内容 :再生可能エネルギーによる発電事業 建設工事業 電気工事業 不動産事業 アグリ事業 ゴルフ事業
URL:https://www.sanei-ltd.co.jp/
【エンブルーについて】
株式会社エンブルーは、過疎化などによって利用方法が見出されていない地方の遊休地を太陽光発電所や系統用蓄電所などの再生可能エネルギー設備の建設用地として開発し、工事会社の協力を仰ぎながら運転開始するまでの一連のプロジェクトマネジメントを行っています。エンブルーは再生可能エネルギーの導入促進を通じて、脱炭素社会の実現と日本経済の成長に貢献して参ります。
会社名:株式会社エンブルー
設立:2013年7月5日
代表者:代表取締役 三浦 洋之
所在地:東京都千代田区神田須田町1-24-5 THE CROSS 神田 5F
事業内容 :再生可能エネルギーによる発電事業 系統用蓄電所開発事業 営農事業 コンシューマー事業