DearOne
〜国内市場データ、ブランド統合アプリの最新事例、事業者が直面する課題までを網羅〜
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役:河野 恭久、以下:DearOne)は、「リテールメディア動向レポート(2025年4-6月版)」を公開しました。本レポートは、国内のリテールメディア市場の動向、特にリアル店舗を軸とした取り組みの現状と、アプリをメディア化するポイントについてまとめたものです。

■ 「リテールメディア動向レポート」公開の背景
国内のリテールメディア広告市場は2024年に4,692億円規模に達すると予想されています*。中でも店舗を持つ小売事業者に限定したリテールメディア広告市場は、2024年の予測値で約550億円規模に達したとされ*¹、これまでEC中心だった市場において、リアル店舗を軸にした取り組みが本格化していることがわかります。
この流れを受け、多くの小売企業がリテールメディア専任部門の立ち上げやメディア運営組織の内製化を進める一方で、そのポテンシャルを最大限に引き出すための具体的な戦略設計に課題を抱えています。
また顧客との接点においては、これまでの「個別アプリ」から、顧客接点を集約し、体験価値を最大化する「統合アプリ」への移行も進んでおり、リテールメディアを考える上でアプリの役割も重要になっています。
このような状況を踏まえ、DearOneが提供するリテールの公式アプリ群に横断で広告配信可能なリテールメディアプラットフォーム「ARUTANA(アルタナ)」の運用知見を基に本レポートを作成いたしました。
*、*¹ 出典 – 株式会社CARTA HOLDINGS、リテールメディア広告市場調査を実施 ( https://cartaholdings.co.jp/news/20250123_2/ )
■「リテールメディア動向レポート」の主な内容

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市場の現状と予測: 国内市場の動向と、リアル店舗を持つ事業者の現状を解説しています。
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業界トレンドとアプリ活用のポイント:顧客体験を向上させる「ブランド統合アプリ」という考え方と、その役割について触れています。
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事業者が直面する課題: 小売アプリがメディア化を進める上で直面する「設計・運用の壁」にも言及し、事業者の一般的な課題点について取り上げます。
■「ARUTANA(アルタナ)」について
ARUTANAは、リテール企業公式アプリをアドネットワーク化し、横断的に広告配信が可能なリテール公式アプリアドネットワークです。
広告主はARUATANAへ広告出稿するだけで、複数のリテール公式アプリに一斉に広告配信が可能です。ユーザーが能動的に立ち上げるリテール公式アプリは、75%が店舗内で起動されるため、購買意欲の高い消費者に対して直接訴求でき、高いコンバージョン率と投資対効果が見込めます。
リテール事業者は、自社の公式アプリに「ARUTANA」の仕組みを導入するだけで、開発コストをかけることなく、新たな広告収益を確保できます。管理画面からの簡単な操作で広告掲載を管理でき、アプリの収益化をスムーズに実現します。
現在、株式会社ツルハ様、株式会社大創産業様、株式会社ロイヤリティマーケティング様、株式会社エディオン様をはじめ、多くのリテール企業の皆様にご参画いただいており、配信先アプリのMAU(Monthly Active Users) は4,050万人にのぼります(2025年7月時点)。
リテールメディアプラットフォーム「ARUTANA(アルタナ)」
https://www.dearone.io/arutana/
リテールメディアとは?メリットや成功事例をわかりやすく解説
https://moduleapps.com/mobile-marketing/retail-media/
■株式会社DearOneについて
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社です。
豊富なアプリ機能の中から、必要とする機能を組み込むだけで公式アプリを開発できる「ModuleApps2.0」をはじめ、リテールの公式アプリ群に横断で広告配信可能なリテールメディアプラットフォーム「ARUTANA」も提供しています。
さらにユーザー行動分析ツールである「Amplitude」をはじめとして、CDP、アナリティクス、カスタマーエンゲージメントの各種マーテックツールを取扱い、アプリやECサイトなどのデジタルプロダクトのグロースを支援しています。
・代表者:代表取締役社長 河野 恭久
・本社:東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル 4階
・URL: https://www.dearone.io/