Passages Co., Ltd.
2025年7月9日（水）に新曲「骰子一擲 – a roll of the dice」のMVを公開し、大きな反響を呼んだアーティスト・shido。彼女の“藍”の物語は、さらに深く、静かに続いていく。
7月31日（木）、深い内面と向き合う2曲「perfection」「晴れノ海」のLiveバージョンが、各音楽配信サービスにてリリースされる。
疾走感と虚無、そして静謐な追悼――。
異なる青をたたえた2曲は、それぞれの形で“選択”と“喪失”を描きながら、shidoの音楽世界の核心へと、聴く者を誘う。
【楽曲情報】
配信開始日： 2025年7月31日（木）
アーティスト： shido
作詞・作曲： odiμsblue
配信開始日： 2025年7月31日（木）
アーティスト： shido
作詞・作曲： odiμsblue
Band Master： Numa
レーベル： BLUE Whale Music / Passages
楽曲：「perfection (live version 0218)」
配信開始日： 2025年7月31日（木）
アーティスト： shido
作詞・作曲： odiμsblue
Band Master： Numa
レーベル： BLUE Whale Music / Passages
楽曲：「晴れノ海 (live version 0218)」
【楽曲について】
「perfection」
空に浮かぶ理想――神のように遠く、手の届かない美しさの象徴。
少年だった彼は、その藍に導かれるように夢を描き、理想を信じて生きていた。
だが、大人になるにつれ、世界の不条理と醜さに直面する。
「現実に従え」と語る声に抗いながら、彼はあの日の空を思い出し、
初めて筆を取ったときの、胸の奥に芽生えた衝動を信じた。
生きること以上に、大切なものがある――。
彼はperfection(完璧)を追い続け、その青に抱かれて、静かに終わりを選ぶ。
「晴れノ海」
過ぎ去った時間や、大切な人、自分自身への追悼のうた。
なにかを失うたびに、自分の一部が沈んでいく感覚から生まれた。
意味とは出来事ではなく、心がふれたその瞬間に宿るもの。
たとえ名もなき記憶であっても、それが私を揺らしたなら、確かに“リアル”なのだ。
この曲は、喪失から生まれた祈り。
感情と記憶に向き合い、言葉と音でそっと縫い留めた、極めて私的な作品である。
【ミュージックビデオ】
▼MVはこちら
perfection (live version 0218)
晴れノ海 (live version 0218)
perfection アニメ版
晴れノ海 アニメ版
【アーティストコメント】
shido:コメント
レコーディングスタジオという閉ざされた空間は、私にとって水槽のようでした。
外の音が消え、ただ音楽の呼吸だけが響いていたあの場所で、私は静かに深く音に没入できたのです。
アニメーション版では、物語が映像とともに丁寧に語られていきます。
一方、ライブバージョンは演奏者の息遣いや、揺れる空気、指先の微かな緊張感を通して、音楽が“今ここに生きている”ことを強く感じさせてくれます。
完成された物語と、未完成の鼓動。
そのコントラストを、ぜひ体感していただけたら嬉しいです。
【メディア関係者お問い合わせ先】
Passages Co., Ltd.
shidopress@gmail.com