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北大阪急行電鉄 千里中央駅に8月7日から設置

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アサヒ飲料

大気中のCO2の吸収を可能にした「CO2を食べる自販機」

 アサヒ飲料株式会社近畿圏本部(大阪市、執行役員本部長 矢島 悟史)は北大阪急行電鉄株式会社(本社:豊中市、代表取締役社長 奥野雅弘)と共同で、千里中央駅に8月7日から「CO2を食べる自販機」を2台設置します。

 本取り組みは、大気中のCO2の吸収を可能とした自動販売機を設置し、吸収したCO2をアスファルトやコンクリートなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献する国内初の取り組みです。本取り組みを通じて、北大阪急行電鉄株式会社とともにCO2の削減および資源循環モデルの推進による持続可能な社会の実現を目指します。また、箕面萱野駅にも「CO2を食べる自販機」を25年3月から設置し、併せて3台目となります。

 各駅でLED照明の採用やリサイクルウッドを用いたベンチの設置等の取り組みを行っている北大阪急行電鉄株式会社と、CO2の資源循環を活用した当社との取り組みを通じ、共通の目的である環境貢献への前進を図ります。

※「カルピス」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です

■参考:「CO2を食べる自販機」を活用したCO2資源循環について

【CO2の吸収】

 CO2吸収性能として1台当たりのCO2年間吸収量は稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込んでおり、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当します。

 現在は関東・関西エリアを中心に、CO2濃度が高いとされる屋内に加え屋外などさまざまな場所に2024年12月末時点で約450台設置しています。

 脱炭素社会の実現に貢献する国内初の取り組みであり、大気中のCO2の吸収を可能にした自動販売機は、特許(特許第7282338号)取得済みです。

【吸収したCO2の活用】

 自動販売機から吸収したCO2は、取り組みに賛同する各自治体や企業と共創しながら、さまざまな工業原料として活用することを計画しています。アスファルトやコンクリートの原料に配合しCO2の固定化や海中での藻場造成などに活用することでブルーカーボン生態系※1の再生を図ることなどを検討しています。

 CO2資源循環モデルの取り組みは、アサヒ飲料が将来世代にワクワクと笑顔をつなげていくための活動「100 YEARS GIFT(100年ギフト)」の一環です。自動販売機を通して環境負荷低減に貢献する取り組みによって100年先のサステナブルな地球を目指していきます。

 アサヒグループでは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。サステナビリティの重点テーマの一つである「気候変動への対応」においては、GHG※2排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2040年までにGHG排出量をネットゼロとすることを目指しています。

※1ブルーカーボンとは「海洋生態系に蓄積される炭素」のことであり、そうした作用を有する生態

※2 Greenhouse Gas(温室効果ガス)

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月7日 14時10分)

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