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株式会社YanekaraとEcoFlow Technology Japan株式会社が業務提携:家庭用蓄電池市場でトップシェア獲得へ

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株式会社Yanekara

工事不要な家庭用蓄電システムを発売 2kWh 148,995円から

株式会社Yanekara(本社:千葉県柏市、以下Yanekara)とEcoFlow Technology Japan株式会社(本社:東京都中央区、以下EcoFlow)は、家庭用蓄電池市場のトップシェア獲得を目的として、業務提携契約を締結しました。Yanekaraは本提携に基づき、太陽光発電オーナー向けデジタル会員サービス「Yanekara One」および、Yanekara Oneを活用した工事不要な家庭用蓄電システム「Yanekara with EcoFlow」を、本日発売します。

目次

業務提携の背景

太陽光発電オーナーの間では、固定価格買取期間の満了(卒FIT)や電気代高騰に伴い、家庭用蓄電池のニーズが高まっています。しかし、一般的な家庭用蓄電池の価格は本体・工事込みで200万円程度と非常に高額で、多くのオーナーは導入を見送っています。

一方、アウトドアや防災を主な用途とするポータブル電源の領域では、価格と性能の観点で競争力のある製品が次々と登場していますが、こうした製品は家庭の太陽光発電と連動したエネルギーマネジメントに対応していませんでした。

この度、グローバル・国内ともにトップシェアをもち、販売台数世界一(注1)のポータブル電源ブランドであるEcoFlowと、スマートメーターを活用したエネルギーマネジメント技術をもつYanekaraとの提携により、ポータブル電源をベースとした、工事不要な家庭用蓄電システムが実現しました。両社は本提携を通じて、全国200万件超の太陽光発電オーナーに、蓄電を最小費用でスタートする新たな選択肢を提供します。

(注1)フロスト&サリバン社「2024年ポータブル電源業界調査レポート」(2025年4月調査完了)

太陽光発電オーナー向けデジタル会員サービス「Yanekara One」

Yanekara Oneは、スマートメーターを活用したエネルギーマネジメントを特色とする、太陽光発電オーナー向けデジタル会員サービスです。ご家庭の電力データをスマートメーターからリアルタイムに取得し、余剰電力の蓄電を自動化できます。現時点では、DELTA 2 MaxおよびDELTA 2 Max 専用エクストラバッテリー(注2)に対応しており、EcoFlowのその他のポータブル電源や、EV充電器、ヒートポンプ給湯器にも順次対応予定です。

(注2)DELTA 2 Max 専用エクストラバッテリーの制御は現在β版サービスとして提供しております。Yanekara App上でのエクストラバッテリーの充放電の可視化など技術的に未対応である点がございます。

工事不要な家庭用蓄電システム「Yanekara with EcoFlow」

Yanekara with EcoFlowは、Yanekara Oneを活用した工事不要な家庭用蓄電システムであり、一般的な家庭用蓄電システムと比較して以下のメリットがあります。

  • 工事不要・コンセントに挿すだけ: 設置工事は一切不要です。家電の電源ケーブルをポータブル電源に、ポータブル電源の充電ケーブルを壁コンセントにプラグインするだけで設置が完了します。

  • 蓄電容量を無限に拡張: お手持ちのポータブル電源も含め、必要に応じて何台でも自動化して接続することが可能です(現時点では、DELTA 2 MaxおよびDELTA 2 Max 専用エクストラバッテリーに対応)。最適な蓄電容量を柔軟に見つけ、将来的なニーズにも対応できます。

  • 年間電気代を削減: DELTA 2 Max 1台あたり年間約1万円の電気代削減効果が見込まれます。無駄な売電・買電を減らし、日々の電気代を大幅に抑えることができます。

  • 最小費用でスタート:初期費用148,995円(税込)で蓄電を開始できます。

    • Yanekara One(年間利用料): 9,900円/年(税込)

    • Yanekara Hub: 24,750円(税込)

    • EcoFlow DELTA 2 Max: 114,345円(税込)

with EcoFlowサービスの接続イメージ

業務提携によるシナジー

YanekaraとEcoFlowは、「Yanekara with EcoFlow」の前身である「Yanekara Battery」の試行販売を通じて、ポータブル電源をベースとした家庭用蓄電システムに対する、太陽光発電オーナーの強いニーズを確認しています。YanekaraとEcoFlowは、本提携を通じて両社の強みを持ち寄ることで、太陽光発電オーナーのニーズに寄り添ったソリューションを提供し、家庭用蓄電池市場のトップシェアを目指します。

Yanekara Oneサービス紹介ページ

https://yanekara.jp/YanekaraOne

Yanekara with EcoFlowサービス紹介ページ

https://yanekara.jp/withEcoFlow

EcoFlow DELTA 2 Max 製品仕様

  • バッテリー容量: 2048Wh

  • バッテリー出力: 最大2000W AC100V(コンセント6個、※コンセント1個につき出力最大1500W)

  • バッテリー入力: 最大1500W AC100V

  • バッテリーサイズ: 49.7cm × 24.2cm × 30.5cm

  • バッテリー重量: 23kg

株式会社Yanekara 代表取締役CEO/CTO 松藤 圭亮からのメッセージ

「Yanekara with EcoFlow」は、自宅の太陽光発電を上手に使いきれていない私自身の悩みから生まれました。昼はせっかく作ったグリーンな電気を10円くらいで売電し、夜はグレーな電気を40円くらいで買電していた私…もったいない!何とかしなければ!と感じたのです。

家庭用蓄電池の価格破壊は、私を含む多くの太陽光発電オーナーの共通の願いです。これまで、蓄電池は住宅設備のひとつとして位置づけられ、高額なのが当たり前でした。Yanekara with EcoFlowの登場により、これからは家電のように蓄電池を手に入れられるようになります。

「Yanekara with EcoFlow」の前身である「Yanekara Battery」をご購入頂いた太陽光発電オーナーの皆様には、ポータブル蓄電池による余剰電力の蓄電という体験を向上するためのフィードバックを数多く頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。今回の発売を通じて、屋根からのエネルギーで暮らす気持ちよさを、一人でも多くの皆様に体験頂けることを願っています。

株式会社Yanekaraについて

「分散型電源で『21世紀の黒部ダム』をつくる」をビジョンとする東京大学発のディープテック・スタートアップ。土木技術を用いて水力資源を集中開発し、高度経済成長期における電力不足の問題を解決した20世紀の黒部ダムに対し、ソフトウェア技術を用いて蓄電資源を分散制御し、再生可能エネルギーへの転換期における電力余剰(出力抑制)の問題を解決する。https://yanekara.jp/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年8月8日 08時00分)

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