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広告視聴データ × 感情分析で施策中に改善。FUSIONとヴィアゲート、認知広告に新たな運用モデル

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株式会社FUSION

〜配信を止めずにPDCAを回す、認知型広告の新ソリューションを提供〜

「デジタル」と「クリエイティブ」を掛け合わせ「新しい問いを立て、新しい答えをつくる。」デジタルクリエイティブエージェンシーの株式会社FUSION(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田遼介、以下「FUSION」)は、データドリブンなインサイト解析に強みを持つヴィアゲート株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下崎守朗、以下「ヴィアゲート」)と、広告視聴データと感情分析を活用した、認知広告の新たな運用モデルの提供に向けた業務提携を開始しました。

目次

■協業の背景と目的

従来の認知型広告では、完全視聴率やCPMといった中間KPIを軸に運用されることが一般的であり、最終的なKPIであるブランドリフトの成果は、施策終了後に調査を通じて確認されてきました。

そのため、施策実施中においては「この運用方針が目的に対して適切であるかどうか」を判断する手段が乏しく、改善の打ち手が限られているのが現状でした。

こうした背景のもと、ヴィアゲートは「時間経過やシーン単位の視聴データ」や「感情分析に基づくインサイト解析」により、クリエイティブが“どのように見られ”、“どのように感じられたか”を可視化・定量化できる独自技術を提供しています。

今回の協業では、これらの技術を活用することで、成果に寄与する表現や構成要素を特定し、施策“実施中”におけるクリエイティブおよびメディアの再設計を可能にする、新たなPDCAモデルの構築を目指しています。

FUSIONとしても、ブランド広告において“リアルタイムな運用改善”を可能にする新しい土壌を築いていくことが重要であると捉えており、これまで培ってきたデジタル戦略やクリエイティブ設計の知見を活かし、本取り組みをスタートしました。

■ヴィアゲートのソリューションで取得できるデータ

ヴィアゲートが提供するインサイト調査プラットフォーム「エモミルリサーチ」では、従来の数値評価では捉えきれなかった“視聴の質”や“感情の動き”を可視化・データ化することが可能になります。

エモミルリサーチでは、動画視聴中のユーザーの視線・表情・発話・反応スピードなどを解析し、以下のようなデータを取得します:

  • 時間経過やシーン単位での視線の動きや離脱タイミング

  • 特定の秒数や場面での感情の揺れ(好意・関心・驚きなど)

  • 視聴完了率・興味がなく離脱などの定量行動データ

  • AIインタビューを通じた、深層心理のテキスト定性データ

これらを掛け合わせることで、「どの瞬間に何が伝わり、どこで興味が離れているのか」といった動画単位ではなく、時間経過やシーン単位での精緻な効果測定が可能です。

■共同パッケージの概要

本パッケージは、認知型広告にヴィアゲートの視聴データソリューションを掛け合わせることで、これまで難しいとされてきた「認知型広告における広告運用のPDCA」を、定量的に実行可能な仕組みとして提供します。

具体的なプロセスは以下の通りです:

  • 配信前、または配信初期(例:開始3日後)に、シーン単位の簡易ブランドリフト調査をエモミルリサーチを活用し、実施

  • 得られた視聴データとエモーショナルデータをもとに、施策目的の到達に貢献したシーンや構成要素を特定

  • その分析結果を活用し、クリエイティブの再編集やメディアプランの最適化を即時に実施

  • 施策終了後にはさらに深い分析を行い、次回施策に向けたクリエイティブ設計の示唆を抽出

本パッケージの最大の特長は、「配信中の広告を止めずに、即時にデータ取得と改善ができること」です。

ヴィアゲートが提供するエモミルリサーチを通じて、視聴者の反応をシーン単位で可視化・分析し、それをもとに配信中のクリエイティブやメディアプランを即時最適化いたします。

これにより、「施策が終わってから改善を考える」のではなく、施策“中”にPDCAを回すことが可能になります。

また、これまで曖昧だった「認知型広告の効果」を、視聴数値と感情反応の両面から高い解像度で把握でき、 クリエイティブとメディアの両軸を連動させた、本質的な広告設計が可能になります。

■今後の展望

FUSIONとヴィアゲートは、本パッケージの提供を通じて、ブランド広告における設計・運用のプロセスに“定量的な改善”の視点を根付かせることを目指していきます。

今後は、本パッケージを起点に、“クリエイティブ×デジタル”の領域で得られた知見を活かしながら、より実践的で拡張性のあるソリューションの共同開発・提供を継続的に進めてまいります。

■ヴィアゲート株式会社について

ヴィアゲート株式会社は、「価値ある情報により、誰もが閃き、合理的に意思決定できる社会基盤を構築する」というミッションのもと、人の「自然なコミュニケーション解像度」をそのままに取得・分析する革新的なデータマーケティングテクノロジーを開発・提供しています。

同社の「エモミルリサーチ」は、消費者の視線や表情から真の反応を読み取り、可視化。同じく提供しているAIインタビューを併用することで、従来の調査では捉えきれなかった深層心理を明らかにし、人と人、人とブランド(商品・サービス)の間に眠る新発見を導き出します。

マーケティングの常識を覆すソリューションとして、今注目の企業です。

代表取締役社長:下崎守朗

所在地:東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビルR140

事業内容:インサイト調査プラットフォーム「エモミル」の開発・運営およびマーケティング支援事業

公式サイト:https://www.viagate.com/

エモミルリサーチ:https://emomilresearch.com/

■株式会社FUSIONについて

FUSIONは、「デジタル」と「クリエイティブ」を掛け合わせ、ビジョンを見立てる力で「新しい問いを立て、新しい答えをつくる。」ことをミッションに掲げる広告会社です。
既存の広告会社の枠にとらわれず、理想を欲張りながら実現するアプローチで、さまざまな企業のブランディング・獲得支援を行っています。

本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目1-12 VORT AOYAMA Ⅱ 10階

設立:2020年3月9日

代表取締役:前田遼介

公式サイト:https://fusion-inc.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社FUSION 広報担当
Email:pr@fusion.co.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年8月8日 12時00分)

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