ヘリテージ
~昭和50年の節目を迎える1975年を含む、昭和49年(1974)から昭和52年(1977)の激動の4年間~

株式会社ヘリテージは、昭和カルチャー雑誌『昭和40年男』編集部が手掛ける、電子書籍限定の昭和40年男総集編『昭和時間旅行 ~こころのベストテン7~』の第2弾「~1974-1977~ ミラクルジャパンがギアを上げた70年代中期のあの熱狂をもう一度」を2025年8月11日(月・祝)に配信を開始いたします。
西暦が80年代に突入する5年前、昭和は40年代から50年代へと移行しました。西暦の10年の節目と昭和の10年の節目が5年ごとに交互にやってくるのも不思議なめぐり合わせですが、振り返れば西暦も昭和も10年ごとの節目で社会に大きな変化が感じられる幕開けだったように思います。今回はその節目となる昭和50年を迎える1975年を含む、昭和49年(1974)から昭和52年(1977)の4年間を振り返ります。
今号の表紙は、昭和40年男世代なら、知らない人はいないと言っても過言ではない、ランボルギーニ・カウンタック。このカウンタックをはじめとするスーパーカーブームに火がつき、1977年にその頂点を迎えました。この一大ブームを迎える3年前の1974年には、世界的名画「モナ・リザ」の来日で初日2万人が入場するという熱狂を見せ、また巨人の連覇が途絶えた10月にはミスタージャイアンツ・長嶋茂雄さんが現役を引退しました。
1975年12月には、世を騒がせた三億円事件の時効が成立し、その影響を色濃く残した年となりました。1976年には、映画『ジョーズ』が大ヒットし、夏のモントリオールオリンピックでは日本勢の活躍でも大いに沸きましたが、なんと言っても記憶に残っているのは、女子体操の“白い妖精”ナディア・コマネチが史上初の10点満点を叩き出した瞬間です。
また、同年10月には富士スピードウェイで日本初のF1グランプリが開催され、激しい雨の中で年間優勝を争う劇的なレースが繰り広げられました。そしてスーパーカーブームが頂点に達した1977年には、巨人の王貞治選手がホームラン世界記録の756本塁打を打ち、まさに「世界の王」となりました。
この号では、1974年から1977年の熱狂的な出来事を凝縮してお届けします。
第2弾は、2025年8月11日(月・祝)より、主要な読み放題サービスおよび電子書籍販売ストアにて配信・発売を開始します。昭和40年男世代はもとより、若い世代にも昭和の魅力を再発見できる“昭和時間旅行”をお届けしていきます。
【本誌概要】

1974年 西新宿に3つの超高層ビルが竣工

1975年 三億円事件時効成立

1976年 超音速旅客機「コンコルド」定期運航開始

1977年 ロッテから「ビックリマンチョコ」発売

▼刊行予定
シリーズ全5冊(1970年~1989年までを4年毎に刊行)
刊行日:偶数月11日
定価:1,480円(税込)
刊行形態:電子書籍限定(主要読み放題サービスおよび電子書籍販売ストアにて配信)
▼本件に関するお問い合わせ
昭和40年男編集部(株式会社ヘリテージ)
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