紀尾井町戦略研究所
~北海道美瑛町から始まる民主導による新たなまちづくり~
紀尾井町戦略研究所株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 別所 直哉、以下 KSI)は、北海道美瑛町と、双方が有する知的・物的資源等を有効活用し、まちづくりに寄与することを目的として、2025年5月12日、包括連携協定を締結しました。今般、同協定の活動の一環として、北海道上川郡美瑛町で地域課題解決のために民間有志で設立された任意団体「映(ば)えるの会」に運営事務局として参加し、8月18日に美瑛町で開催される「地方創生支援官と美瑛町「民」のチカラ交流DAY」の受付募集を開始しました。
地方創生 2.0 の肝は、「産官学金労言」の総力を結集して地域のことを考えることにあります。関係人口との繋がりも重要です。この考え方に魂を入れるべく、美瑛町では、産官学金労言の多様な関係者と、石破総理のもと開始された「地方創生伴走支援制度」に基づき中央省庁から派遣される地方創生支援官とが一堂に会し 、6月 2日に第一回の大交流会を開催しました。その直後、官邸でも「民主導による新たなまちづくり推進会議」が立ち上がり、石破総理からも「地方創生2.0の実現のため、地方を変えたいという想いを共有する、意欲と能力のある『民』の力を最大限にいかしていくための取組を、強力に進めていく」という主旨の発言がありました。
そこで、第二回大交流会については、地方創生伴走支援制度を美瑛の「民」のチカラも最大限に活かす機会にも繋げていくキックオフの機会として、映えるの会による民間主導の形で 8月18日(月)の昼と夜に二つの交流企画を開催いたします。また、「産官学金労言」に、美瑛の強み「生きるが、映える。」を支える“Art”に関係する民間の力も結集してもらうための「芸」を追加し、より強力で、よりカジュアルに、町の未来について語り合う場をめざします。
記
■開催概要
1.地方創生支援官と美瑛町民間の意見交換会
日時:令和7年 8月18日(月)14時~17時
場所:四季の情報館
美瑛町本町1丁目2-14
主催:映えるの会
<プログラム>
14:00: 開会挨拶
内閣官房地方創生支援官から自己紹介と「美瑛への思い」
・奥寺大介支援官(金融庁総合政策局リスク分析総括課データ分析室経済・市場分析係長)
・角谷大介支援官(国土交通省国土政策局総務課企画官)
・西経子支援官(農林水産省大臣官房審議官)
14:40: 参加者みんなで「美瑛への思いを語ろう!」(仮称)セッション
15:30: 意見交換
15:50: まとめの言葉
15:55: 閉会挨拶
2.美瑛町~産官学金労言芸~第二回大交流会
日時:令和7年 8 月 18 日(月)17 時半~20 時半
場所:美瑛町勤労者センターたもっく
美瑛町本町2丁目4−1
会費:飲食実費 ※バーベキュー形式
主催:映えるの会
<プログラム>
17:00:開場
17:30:交流会スタート
18:00:開会挨拶、地方創生支援官3名挨拶
18:15:各テーブル交流タイム
20:00:終了
20:30:完全撤収
【紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI)について】
KSI は 2017 年にヤフー株式会社(現 Z ホールディングス株式会社)の子会社として設立され、2020 年 4 月に独立した民間シンクタンク・コンサルティング企業です。代表取締役の別所直哉は、1999 年よりヤフー株式会社(現 Z ホールディングス株式会社)の法務責任者として、Yahoo! JAPAN が新規サービスを立ち上げるにあたり大変重要な役割を担ってきました。その中で培った幅広いネットワークや政策提言活動を通じて得られた知見をもとに、新産業に挑戦する企業に対して政策活動やリスクマネジメントのサポートなど、パブリックアフェアーズ領域で総合的なコンサルティング行っているほか、社会に貢献していくという方針を軸に多様なサービスを提供しています。また、北海道美瑛町には、ヤフー子会社時代の2016年から、総務省の地域おこし企業人として職員を派遣し、同町の課題解決に共に取り組む連携・協力関係を継続しており、これを踏まえ2025年5月12日に同町と包括連携協定を締結しました。2022年11月には、町内の交流拠点として、コミュニティカフェと民泊「ARBOLITO(アルボリート)」を開設しています
企業 HP:https://www.ksi-corp.jp/
【地方創生伴走支援制度について】
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/banso-shien/index.html
【地方創生支援官について】
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/banso-shien/pdf/shienkan_list.pdf