Arteryex株式会社
~個人の医療データ活用による社会的価値の創出に向けて~

Arteryex株式会社(本社:東京都、代表取締役:李 東瀛)は、当社が提供する医療データ一括管理アプリ「パシャっとカルテ」のさらなる社会実装と、個人の健康・医療情報の利活用促進に向け、
PHRサービス事業協会に入会したことをお知らせいたします。
■PHRサービス事業協会入会の背景と目的
PHRサービス事業協会は、多様なステークホルダー間の協調を促進し、PHRサービス産業の発展を通じて、国民の健康寿命の延伸や豊かで幸福な生活(Well-being)に貢献することを目的に設立された団体です。
個人にひもづく健康・医療情報の活用は、今後の医療の個別最適化や予防医療の推進に不可欠であり、あらゆるステークホルダーと連携したエコシステムの構築が求められています。
当社は、パーソナルな医療・健康データをスマートフォンで一元管理できるPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリ「パシャっとカルテ」を通じ、誰もが自分の健康データを主体的に活用できる社会の実現を目指しています。PHRサービス事業協会の掲げる方向性と深く共鳴し、このたびの入会に至りました。
■社会的意義:「医療情報の民主化」を目指して
パシャっとカルテは、医療機関から受け取った検査結果やお薬情報、医療費などをスマートフォンで一括管理できるアプリとして、多くのユーザーに利用されています。高齢者を含むすべての人が、自分の健康情報を簡単に記録・確認・活用できる環境を整えることで、以下のような社会的価値の創出を目指しています。
– 定期受診の継続支援や予防行動の促進
– 医療費管理など、生活における実用的な価値の提供
今後はPHRサービス事業協会の活動を通じて、他の参画企業や医療機関、行政との連携を深め、PHRの標準化や相互運用性の確保にも取り組んでまいります。
■PHRサービス事業協会について
PHRサービス事業協会は、パーソナルヘルスデータの安全かつ有効な利活用を推進することを目的に、2022年に設立されました。多様なステークホルダー間の協調を促進し、PHRサービス産業の発展を通じて、国民の健康寿命の延伸や豊かで幸福な生活(Well-being)に貢献することを目的としています。
公式サイト:https://phr-s.org/
■Arteryexについて
Arteryexは、医療データを患者自身が管理し自分の“資産”として運用する「健康銀行」構想をかかげ、医療情報管理アプリ「パシャっとカルテ」を中心としたサービスを提供しております。また、「パシャっとカルテ」より入手した医療情報を活用した、医療情報プラットフォーム提供事業をはじめ、ヘルスケア関連を中心にシステムの受託開発を行っております。
Areteryexでは「パシャっとカルテ」を通じて構築中の「医療情報プラットフォーム」のPHR(Personal Health Recor)データを活用し、様々なサービスと連携を進め、医療情報の正しい二次利用を促進させています。本取り組みに関する取材のご相談やご質問などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
会社名:Arteryex株式会社
設立日:2018年2月1日
所在地:東京都千代田区外神田6-6-1 斎藤ビル2階・4階
代表取締役:李 東瀛
事業内容:医療情報管理アプリ「パシャっとカルテ」の開発ならびに運営、医療情報プラットフォームサービスの提供、医療分野におけるシステム・アプリケーションの開発
営業時間: 11:00-18:00(平日)
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
Arteryex株式会社
広報担当:脇坂
メール:data_b@arteryex.biz